神奈川県横浜市でモバイルバッテリーは「燃やすごみ」でOK!?ただし、安全に処分するためには〇〇に注意
横浜市は、神奈川県の東部にある大都市です。
東京と並んで首都圏の経済の一端を担っている、「流行の発信都市」でもあります。
新横浜ラーメン博物館や横浜赤レンガ倉庫、横浜・八景島シーパラダイスなど観光スポットがたくさんあることでも有名です。
「横浜中華街」で食べ歩きをするのもいいですよね!
そんな見どころの多い横浜市をもっと楽しむためには、充電を気にしなくて済むモバイルバッテリーが欠かせません。
そこで、この記事では横浜市でモバイルバッテリーを安全に処分する方法をご紹介します!
なにかを使うときは、処分方法まで考えておくのが大人のマナーだね♪
横浜市では小型充電式電池の収集を行っているのか
モバイルバッテリーなどの小型充電式電池は、充電して繰り返し使える電池のことです。
メーカーや輸入販売事業者自体に自主回収・リサイクルが義務づけられているため、市の集積場所に出すことができません。
それでは、どう捨てればいいのでしょうか?
小型充電式電池はリサイクルに出す
黄色い缶が目印の「小型充電式電池リサイクルボックス」に、電池の端子部分をテープで絶縁して入れます。
ただし、リサイクルマークのある小型充電式電池(本体から取り外したもの)・モバイルバッテリー本体が対象となります。
リサイクル可能な小型充電式電池の種類
・リチウムイオン電池
・ニカド電池
・ニッケル水素電池
リサイクルボックスはこれらの場所に設置されていますので、お近くにあるかどうか参考にしてみてくださいね!
・家電量販店や自転車販売店、ホームセンターなど
⇒こちらで調べることが可能です:https://www.jbrc-sys.com/brsp/a2A/itiran.G01
・各区総合庁舎、収集事務所、一部の区民利用施設、市庁舎
モバイルバッテリーが他のゴミと一緒に捨てられないのはなぜ?
モバイルバッテリーがゴミ集積ではなくリサイクルでの処分を推奨されている理由は、他のゴミと一緒に捨てるのが危険だからです。
充電式電池(バッテリー)に使用されているリチウムイオン電池などは、圧力や強い衝撃を受けると発火する恐れがあります。
実際に、収集車の中で他の燃やすごみと一緒に押しつぶされて発火したと見られる火災が多く発生しているそうです。
また、プラスチック製の容器や包装の袋に入ったモバイルバッテリーや電子たばこなどの内蔵バッテリーは、中身が一目ではわかりにくいですよね。
そのため、中間処理施設やリサイクル工場の機械に挟まって発火する事故も多いようです。
リチウムイオン電池の取り外しができない場合は「燃やすごみ」でもOK!
しかし、例外的にバッテリーの取り外しができない小型家電であれば「燃やすごみ」での収集が認められています。
参考:2月号 危険なごみの捨て方していませんか ~バッテリーの取り外せない小型家電の処分方法~
たとえば、横浜市が例として挙げている「携帯式扇風機」などがモバイルバッテリーを兼ねている場合もありますよね。
そこで、もっとも注意したいのが他の燃やすごみとは「別の袋」で出すことです。
別の袋に入れておくと、収集する作業員さんがバッテリーの取り外せない小型家電だと気づきやすくなるそうです。
その後、収集車の他のゴミと同じ場所ではなく、別の収納ボックスに入れることで安全に運搬することができます。
横浜市では、この取り組みを始めてからリチウムイオン電池による火災事故が格段に減ったそうですよ!
大きな火災が起きると、収集や処理ができなくなる可能性があるから、出す時のルールは守ろうね!
横浜市でモバイルバッテリーを安全に処分する方法まとめ
横浜市では、モバイルバッテリーや取り外しができる小型充電式電池は、リサイクルが推奨されています。
お近くにリサイクルボックスがあればいいのですが、ない場合は調べて持っていくのが大変ですね。
そんな時は、不用品回収サービスを利用するのもオススメです。
PORTE(ポルテ)では、ご家庭で不用になったものと一緒に回収することも可能です。
お見積り訪問は無料で行っておりますので、お気軽にご相談くださいね♪