引越しでいらなくなった食洗機、どうする?粗大ゴミに出す方法まとめ
食洗機は、今や飲食店だけではなく、個人でも使用している方が多い家電です。
食事のあとの面倒な食器洗いを自動で行ってくれるのはとても便利ですよね。
そんな食洗機ですが、キッチンのリフォームや引っ越しなどで不要になった際に、どう処分すればいいかよくわからない…という方は多いのではないでしょうか。
この記事では、例として世田谷区、横浜市、名古屋市をピックアップし、食洗機の処分方法や各自治体のルールについて解説します。
ぜひ処分する際の参考にしてくださいね。
食洗機は必ず粗大ゴミに!
食洗機には、下記の通り大きく2種類のタイプがあります。
タイプごとに取り外し方法などが異なりますので、お使いの食洗機がどちらのタイプなのか確認しておきましょう。
据え置き型 …ガスコンロが乗っているようなキッチンに置いて使うタイプ
ビルトインタイプ …システムキッチンに組み込んで設置するタイプ
食洗機は地域によって指定されたサイズを超えてしまうと、燃えないゴミでは出せないため、必ず粗大ごみとして自治体に回収してもらいましょう。
処分費用は食洗機のサイズや各自治体によって変わりますが、おおよそ1000円前後かかります。
時間に余裕がある人や、処分費用を抑えたい方は自治体で処分してもらうのがおすすめです。
なお、今回は粗大ゴミとして出す場合の手順を解説しますが、それ以外の処分方法についてはこちらの記事をご覧ください。
また、自治体によって様々なルールが決められているので、粗大ごみとして回収してもらう際には各自治体のホームページを見て細かいルールを確認しましょう。
例として、ここでは、世田谷区・横浜市・名古屋市の処分方法について説明します。
世田谷区での食洗機の処分方法
世田谷区では、『一辺の長さが30cmを超えるもの』が粗大ゴミとされています。
処分にかかる手数料は1300円で、電話やインターネット、ファクシミリ(聴覚や言語に障害がある方のみ)などで申し込むことができます。
申し込み後の流れは以下の通りです。
1.有料粗大ごみ処理券をコンビニなどで購入する
2.処理券に必要情報を記載し不用品に貼り付ける
3.収集日に指定の場所へ出しておく
詳しくは世田谷区公式ホームページを参考にしてください。
参考:世田谷区公式ホームページ 粗大ごみの出し方
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/004/011/d00190093.html(参照:2023-4-27)
横浜市での食洗機の処分方法
横浜市では、『家庭から出されるもののうち、一番長い辺が、金属製品で30cm以上のもの、それ以外(プラスチック製品、木製品など)で50cm以上のもの』が粗大ゴミとされております。
処分にかかる手数料は1000円で、電話やインターネット、LINE、ファクシミリ(聴覚や言語に障害がある方のみ)などで事前に申し込みを行う必要があります。
(※電話にて申し込んだ後の流れは世田谷区と同じです。)
また、横浜市ではインターネットやLINEにて申し込んだ場合、
電子決済をした際の受付番号をメモ用紙などに記載して、そのまま粗大ごみに貼り付けることができます。
そのため、粗大ごみ処理券を購入する手間を省くことが可能です。
詳しくはこちらをご確認ください。
参考:横浜市公式ホームページ 粗大ごみの出し方
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/shushu/sodaigomi/dashikata/sodaigomi.html(参照:2024-1-4)
名古屋市での食洗機の処分方法
名古屋市では、『30センチ角を超える大型ごみ』が粗大ゴミとされております。
処分にかかる手数料は500円で、電話またはインターネットにて事前に申し込みを行います。
その後手数料納付券(処理券)を購入し、粗大ごみに貼り付けて月に1度の収集日、朝8時までに出すという流れになります。
詳しくはこちらをご確認ください。
参考:名古屋市公式ホームページ 粗大ごみの出し方
https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/5-6-20-0-0-0-0-0-0-0.html(参照:2024-1-5)
自治体によって手数料やルールが微妙に違うんだね…。
粗大ごみを出すときは自分で判断せず、一度住んでいる市区町村のホームページを見て確認しよう!
食洗機を粗大ゴミに出す時の注意点
では、実際に食洗機を処分するときの注意点について見てみましょう。
しっかり排水を行う
食洗機が排水されていないと、異臭が発生して近隣の方の迷惑になる可能性があります。
また、汚れていても回収はできますが、人の手で運びますのでなるだけ綺麗な状態で引き渡しを心がけましょう。
分岐水栓や排水ホースを取り外す
食洗機を取り外す際には、分岐水栓や排水ホースを取り外す必要があります。
ですが、その際に誤った外し方をしてしまうと破損・水漏れのリスクがあります。
食洗機のタイプによっても外し方が異なりますので、正しい取り外し方法について見てみましょう。
- 据え置き型食洗機
据え置き型食洗機の場合、まず最初に食洗機内の水を排水します。
その後、水栓から本体を取り外し、水栓のコックを閉め、食洗機のプラグやアースを外します。
※感電事故の危険性があるため、確実に電源が切断されていることを確認してから、水栓を給水ホースから外します。
取り外しが完了し、食洗機が運搬可能な状態になったら、自治体または業者に処分を依頼しましょう
- ビルトインタイプの食洗機
ビルトインタイプの場合は、まず止水栓を閉めて給水を止めます。
水を止めたら、給水ホースを外し給水を止めます。
ご自身で取り外せる場合もありますが、取り外しが難しい上に重さが20kg程あるため、安全のためにも業者に依頼することがおすすめです。
キッチンの不用品はまとめて回収サービスに依頼するのがおすすめ!
いかがでしたでしょうか。
ここまで、各地域の処分方法やルール、注意点などをご紹介しました。
食洗機の取り外しは、取り外し動画や記事を見て自身で処分できるつもりでいても、いざ行ってみると手間がかかってとても大変なんです!
「食洗機を手間や時間をかけずに処分したい」
「食洗機だけでなく、他の不用品も処分したい」
こういったお悩みを持つ方には、不用品回収業者などの専門業者に回収を依頼することをおすすめします。
PORTE(ポルテ)では、無料で見積もり訪問を行っており、お客様のご要望に合わせて柔軟に対応することが可能です。
「明日までに片付けなければならない!」などのご要望があれば即日で対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております!