棚の粗大ごみ処分:手順と費用明細

棚を粗大ごみとして処分する際の正しい手順と費用を明細化。無料で処分する方法も紹介。

棚の正しい粗大ごみ処分方法:手続きとコストを総覧

引っ越しや模様替えで、使用している棚の処分をする事もあるかと思います。

棚を処分する方法の一つに、粗大ごみとして捨てる方法があります。これは、各自治体で整備されている粗大ごみの収集システムを利用して処分が可能な方法です。

この記事では、実際に棚を粗大ごみとして処分する時の手順と費用について解説します。

ぜひ参考にして下さい。

棚の粗大ごみ処分の基本

粗大ごみとは?

粗大ごみの定義と基準

そもそも「粗大ごみ」とは、どのようなごみの事を指すのでしょうか。

「粗大ごみ」とは、家庭から排出される大型のごみのことです。具体的には、家具や自転車、布団、カーペット、古木材など、ある寸法や重量を超えた大きな廃棄物を指します。また、小さくても、家電製品のように燃やす前に砕く処理などをする必要がある物も含まれます。

粗大ごみは通常、回収された後に専用の施設に運ばれて破砕され、鉄分など回収した後、可燃部分は焼却、不燃部分は埋め立て処分されます。

棚を粗大ごみとして出す際の基本ルール

自治体に粗大ごみとして収集してもらう場合の基本的な方法を解説します。

1,粗大ごみ受付センターに申し込み

2,粗大ごみ処理券の購入

3,粗大ごみ処理券を棚に貼り付け

4,収集日当日までに指定の場所に置く

電話やインターネットから粗大ごみ受付センターに収集の申し込みをしたら、有料の粗大ごみ処理券を、コンビニエンスストアや区役所などで購入します。住んでいる自治体以外の処理券は利用できないので注意しましょう。

処理券に「収集日」と「受付番号」または「氏名」を記入して、棚の見えやすい位置に貼り付けます。

収集日当日の指定時間までに、指定の場所置いておけば回収してもらえます。

なお、棚などの大型家具の処分に掛かる費用は、自治体によって異なりますが、200円~1,500円程度が相場です(新宿区の場合は大きさにより300円~2,500円)。

可燃ごみで出せるケース

多少の手間はかかりますが、棚を自分で解体して小さくすることができれば、可燃ゴミに出すことが可能です。

可燃ゴミに出せるゴミのサイズ規定はそれぞれの自治体によって異なります。

多くの場合は、およそ一辺が30センチ以内で、可燃ゴミの回収袋に入るサイズにカットされていれば、可燃ゴミに出すことが可能です。

可燃ゴミに出すことができれば、ゴミ袋代だけで棚を廃棄できます。

解体に必要な工具や、解体にかかる手間や時間に対応できる場合は、検討する価値があるでしょう。

なお解体作業する際は、怪我をしないように注意しましょう。

処分できない棚の種類

一人では持ち運べないような大型の棚や解体できない棚の場合、自治体回収の指定場所に持っていくことも難しいため、処分に困ってしまう人が多いのです。このような棚は粗大ごみとして自分で処分するのは難しいでしょう。搬出から処分まで全て対応できる不用品回収業者などに回収依頼するのがおすすめです。

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木製棚の粗大ごみ処分

木製棚を粗大ごみとして出す手順

棚を粗大ごみで廃棄する場合は、次の手順で手配してください。

1、粗大ごみ回収の申し込み

2、有料ごみ処理券の購入

3、回収日に指定の場所に運ぶ

4、粗大ごみ回収の申し込み

電話もしくはインターネットで、自治体の粗大ごみセンターに回収を申し込みます。

このとき回収日と、回収番号、回収にかかる料金を伝えられるので、忘れないようにメモで控えてください。

有料ごみ処理券の購入

コンビニエンスストアや酒店などで「有料ごみ処理券」の購入をします。

販売している場所は自治体ごとに違うので、回収を申し込んだ際に購入できる場所を確認しておくとよいでしょう。

この有料ごみ処理券が、粗大ごみの処分費用となります。

また、自治体によって棚の回収料金は異なります。

例として東京都世田谷区だと、次のように定められています。

最大辺+その次に長い辺=140cm以下→400円

最大辺+その次に長い辺=140cm超200cm以下→800円

最大辺+その次に長い辺=200cm超270cm以下→1200円

最大辺+その次に長い辺=270cm超→2000円

棚のサイズが大きくなるほど、料金が高くなる仕組みです。

有料ごみ処理券はシール形式になっていて、貼ることができます。

回収を申し込んだ際に控えた回収番号を記入し、棚の目立つ場所に貼りましょう。

回収日に指定の場所に運ぶ

指定の収集日がきたら、定められた時間までに指定の収集場所に棚を運びましょう。

粗大ごみ専用のゴミ回収車が巡回し、棚を積んでいきます。このときの注意点として、近隣への迷惑になるため、指定日より早く出してはいけません。

万が一、指定の時間内に棚を指定の回収場所まで搬出できなかった場合は、粗大ごみの回収センターに電話して状況を伝え、指示を仰いでください。

スチール・金属製棚の粗大ごみ処分

スチール・金属裚を粗大ごみとして出す手順

スチール・金属製の棚を粗大ごみで廃棄する場合も、基本的には木製棚と同じ方法で手配してください。

1、粗大ごみ回収の申し込み

2、有料ごみ処理券の購入

3、回収日に指定の場所に運ぶ

4、粗大ごみ回収の申し込み

このように、木製棚と同じ方法で自治体で粗大ゴミとしてスチール・金属製棚を処分することができます。

お住いの地域によって処分するときのルールや処分費用が異なるので注意しましょう。

回収条件や費用は、必ず事前に自治体のサイトを確認するようにしてください。

以下は、例として東京新宿区の粗大ゴミのルールと回収費用です。

・最長辺と2番目に長い辺の合計が135cm以下→400円

・最長辺と2番目に長い辺の合計が180cm以下→800円

・最長辺と2番目に長い辺の合計が270cm以下→1,200円

・最長辺と2番目に長い辺の合計が360cm以下→2,000円

・最長辺と2番目に長い辺の合計が360cm超→2,800円

無料で棚を処分する方法

リサイクルショップへの持ち込み

持ち込みの流れと注意点

他にも、リサイクルショップに買い取ってもらうという処分方法もあります。

買取りなので、棚の状態によっては、思わぬ収入を得られる可能性もあります。

ただし、その場合は棚をかなり綺麗な状態でリサイクルショップに持ち込む必要があります。

使い古した棚である場合、買い取ってもらえないどころか、引き取りすらしてもらえない場合もあるため、そのような事になるのを避けるために、事前にショップに問い合わせると良いかもしれません。

また、リサイクルショップに棚を持ち込む場合、基本的にはご自身で搬入しなければいけないため、場合によっては軽トラックなどを借りなければならないというデメリットがあることも覚えておきましょう。

また、リサイクルショップへの持ち込みは基本的に買取りとなるため、費用はかかりません。

棚の状態が良ければ思わぬ収入を得られる場合もあります。

ただし、希少なアンティーク品などでない限り、査定額はそれほど高額にならない事が多いので、「金額がつかなくても良い」くらいの気持ちで持ち込んだほうが良いかもしれません。

フリマアプリやオークションサイトでの売却

売却の流れと注意点

棚をフリマやネットオークションに出品するという処分方法もあります。

フリマやネットオークションに出品する場合、ご自身で棚の値段を設定できる点がメリットと言えるでしょう。

ただし、売れるまでに時間がかかったり、品物に対して設定金額が高すぎると、値下げをしなければいけないなどのデメリットもあります。

また、注意点として、売れたとしても梱包や発送が大きな手間になる場合も少なくありませんので、その点は考慮の上で出品しましょう。

フリマやネットオークションに出品する場合、基本的に費用はかからないことが多いです。

近頃は無料フリマアプリなども多く出回っているため、無料で棚を出品することができます。

また、例えば5,000円(送料別)の値段設定をした本棚が売れた場合、そのまま5,000円が収益となるため、費用がかかるどころか、お金が入ってくるのがフリマやネットオークションの利点です。

ただし、輸送中に棚に傷がつかないよう、しっかりと梱包する必要があります。

衝撃吸収材や大きめのダンボールなど、梱包材に費用が発生してしまうことを覚えておきましょう。

まとめ:「棚」の粗大ごみ処分をスムーズに行うポイント

粗大ごみ処分のルールを確認する

自治体に粗大ごみとして収集してもらう場合の基本的な方法は

1,粗大ごみ受付センターに申し込み

2,粗大ごみ処理券の購入

3,粗大ごみ処理券を棚に貼り付け

4,収集日当日までに指定の場所に置く

です。

費用は自治体によって異なりますので、申し込み時に確認しましょう。

処分費用を抑える方法を活用する

手間はかかりますが、棚を自分で解体して小さくすることができれば、可燃ゴミに出すことが可能です。

可燃ゴミに出せるゴミのサイズ規定はそれぞれの自治体によって異なります。

多くの場合は、およそ一辺が30センチ以内で、可燃ゴミの回収袋に入るサイズにカットされていれば、可燃ゴミに出すことが可能です。

無料処分方法も視野に入れる

リサイクルショップ、フリマ、ネットオークションなどを利用すれば、無料で処分することが可能です。搬出の手間や発送などの手間は発生するので、自分にあった処分方法を選びましょう。

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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