こたつの処分はどうする? 処分の時期、方法、費用をプロが分かりやすく解説します!
冬の大型家電「こたつ」の処分方法とは?費用はどれくらい必要?
「こたつ」は冬場に大活躍する家電。
一人暮らしの方からファミリー層に至るまで、多くの方が利用しているのではないでしょうか。
しかし、電化製品である以上、寿命で故障してしまったりして処分しなければいけないという機会はいつかやってきます。
故障していなくとも、引っ越し先のお部屋に合わないので捨てたいと思うこともあるでしょう。
または、大きいこたつに買い替えを検討しているという方もいるかもしれません。
この記事では、こたつの処分にかかる費用や処分時に注意するポイントなどを詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
こたつを処分するタイミング
日本で定番のこたつ、冬場は大活躍なだけに突然故障したら大変ですよね。
こたつの寿命や買い替え時のサインを確認してみましょう。
こたつの寿命は 約10年
こたつの平均寿命は約10年と言われています。
これはこたつのヒーターの部品の寿命です。
あくまで目安であって、故障しなければ10年以上使用し続けることは可能です。
捨て時・買い替え時のサイン
壊れる前に買い替えるのが一番ですが、
こたつは基本的に冬の時期しか出していないため、なかなか見極めが難しいですよね。
ヒーターがつかなくなったときに、買い替えを検討される方も多いのではないでしょうか。
ヒーターが故障した場合はヒーターのみ交換できる場合があります。
ただし、ヒーターユニット補修用性能部品の保有期間は、6年と設定しているこたつがほとんどです。
ヒーター補修用性能部品の保有期間が切れてしまった場合は、こたつ本体の買い替えを検討したほうが良いかもしれません。
こたつの処分方法5選
こたつの処分方法を5つ、解説していきます。
お手持ちのこたつに合った処分方法を確認しましょう。
粗大ごみとして処分する
一般的な処分方法として、自治体の粗大ごみとして処分する方法です。
自治体の粗大ごみの基準は一辺の長さが30㎝を超えると粗大ごみの対象になります。
こたつは小さいサイズであっても基準を超えるため、粗大ごみに分別されます。
比較的安価に処分できるのがメリットではありますが、申込~回収場所までの運搬は全てご自分で行う必要があります。
また、申込みしてから回収まで約1週間~繁忙期ですと、2週間近くかかる場合もあります。お忙しい方で、特に急ぎで処分したい方には向いていないかもしれません。
友人・知人に譲る
こたつがまだ使用できる場合、処分するのは勿体ないですよね。
もし古くても使えればいいから、譲ってほしい。という知人の方に譲ることができれば、喜ばれるかも知れません。
不要になったこたつを処分できて、相手の方にも喜んでもらえたら嬉しいですよね。
リサイクルショップで買取してもらう
年式が新しく、状態の良いこたつであればリサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。
ただし、すべてのこたつが買い取ってもらえるわけではありません。
基本的に家電製品の買取基準は製造から5年以内という基準があります。
天板が破損していたり、テーブルの脚が壊れている場合は中古品としての買取も難しいと思われます。
また、売却シーズンにもポイントがあります。
こたつは季節家電で、需要が高いのは冬です。
したがって、買取の需要は秋〜冬にしかないということになります。
売却の狙い目は9〜11月頃です。
こたつのシーズンを過ぎた時点で売ろうとしても、季節的に需要がない可能性があるため売却時期も注意しながら確認する必要があります。
家電量販店の下取りサービスを利用する
新しいこたつを購入して、古いこたつを処分したいという時は、家電量販店の下取りのサービスを利用しましょう。
新しいこたつを購入する際に古いコタツを1回で処分できますので、一石二鳥です。
不用品回収業者に依頼する
最後にご紹介したいのは、不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者は家具や家電を処分するうえで非常に便利な手段です。
費用は掛かってはしまいますが、その分メリットが多数あります。
まず不用品回収業者であれば、何といってもお客様の手間が一切掛かりません。
自治体へ問い合わせて、ルールを確認する手間もないですし、売れるかどうか確認する必要もありません。
電話やメールでお問合せいただければ、すぐ回収してくれます。
また不用品回収業者であれば、こたつ以外の不用品も一緒に処分ができます。
例えばお引越しなどで不用品が複数ある場合、一気に片付けることができます。
ただし、費用は業者ごとに異なるため、何社かに見積もりを出してもらってください。
その見積り額に納得がいくようであれば正式に回収を依頼しましょう。
不用品回収業者のPORTEであれば、早ければ依頼当日に回収も可能です。
粗大ゴミ回収のように指定の回収日に収集場所まで運搬する必要もありません。
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こたつを処分する際の注意点
こたつを処分したいと思ったときに押さえておきたい注意点を解説します。
処分する際の参考にしてくださいね。
こたつと布団の分別
こたつを捨てる際「テーブル部分(机・天板)」と「布団部分」を別々に分けて、処分します。
基本的にはどちらも粗大ごみとして捨てるパターンが多いですが、布団については自治体によって可燃ごみや資源ごみとして捨てるというルールの自治体もあります。処分の際はお住まいの自治体のルールを確認するようにしましょう。
処分費用の相場
自治体によって異なりますが、おおよそ500円~1,000円ほどとなります。
自治体の処分する際の手続きと時期
自治体の粗大ごみで処分する場合は、申込みをして回収日の予約をする必要があります。
こたつを捨てたいと思うタイミングは冬前か、もしくは春先のこたつの利用を終える頃に考えるという人が多いのではないでしょうか。
これらの時期はちょうど粗大ごみ回収の混雑時期と重なってしまいます。
早めに予約をしておくか、混雑の時期が過ぎてから予約をするのを検討したほうが良いでしょう。
こたつの種類と処分方法
こたつには種類があるのはご存知でしょうか。
種類ごとに処分方法は異なるのでしょうか?一緒に確認しましょう。
フラットヒーター型こたつの処分
フラットヒーターは名前の通り薄い見た目が特徴です。
消費電力が少なく、人気のこたつのスタイルです。
基本的な処分方法は粗大ごみとしての処分です。
コードやプラグ部分は、分解すると危険ですので、そのまま一緒に粗大ごみとして出しましょう。
石英管ヒーター型こたつの処分
石英管ヒーターは、多くのこたつに搭載されている、最もスタンダードなヒーターです。
遠赤外線を用いたヒーターで、「こたつ」と聞くとこちらの石英管をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
処分する場合は、粗大ごみが一般的です。ヒーター部分を分解したりする必要はありません。
フラットヒーターも石英管ヒーター型こたつも処分方法に違いはありませんでしたが、自治体によって異なる場合がありますので、事前の確認は必要です。
まとめ
こたつの寿命を理解し、適切なタイミングで処分を
こたつの寿命は約10年と紹介しました。
もちろん季節家電になるので、故障しなければ10年以上使用することも可能です。
ただし、ヒーターが温まらないなど不具合が出た場合、部品交換が出来れば良いですが、できない場合は処分や買い替えを検討しましょう。
処分方法は状況に応じて選択
こたつを手放す前に確認するのは、まず使用できるか、壊れているのかです。
まだ使用できるのであれば、買取や譲渡も可能です。
最後の手段としてごみとしての処分を検討しましょう。
粗大ごみ、リサイクル、下取り、回収業者の選択肢
粗大ごみは比較的安価に処分できるのがメリットと言えます。
ただし、申込して回収日を予約したり、処分場所まで運搬したりと手間もかかります。
リサイクルショップで買取してもらえるのであれば、処分費用がかからずお得に処分ができます。
ただし、使い古した中古品のこたつは買取できない場合がほとんどです。
事前にリサイクルショップにお問合せしてから査定をしてもらいましょう。
買い替えの場合は、家電量販店の下取りサービスを利用するのも一つの方法です。
新しいこたつと古いこたつの買い替えが一度にできるので、手間が省けて一石二鳥です。
最後に不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者であれば、ごみのルールや買い取ってもらえるか、いろいろ問い合わせる労力も不要です。不用品回収業者の場合、一切手間がかかりません。
電話やメールで問合せするだけで、回収が可能です。
しかも引っ越しの際に出た他の不用品も一緒に処分することも可能ですので、一気に片付けることもできます。
ただし、費用は掛かりますので、複数の業者に見積もりを依頼して納得がいく業者に依頼するのがおすすめです。
ご自身にあった処分方法で適切な処分を
こたつの処分方法をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
こたつの状態や予算によって処分方法は変わりますが、その中でもこたつを今すぐ手軽に処分したい場合には不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者のPORTEであれば、電話やメールをいただければ、早ければ即日回収も可能です。
不用品回収業者は費用は掛かってしまいますが、PORTEでは定額パックをご用意しておりますので、料金体系も分かりやすいですし、急なお引越しで出た他の不用品とまとめて処分も可能です。
柔軟に対応できるのが不用品回収業者のPORTEの強みです!
まずはお電話やメールでお問合せくださいね。
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