【完全解説】新宿区での冷蔵庫の処分方法を知りたい方に！７つの処分方法を解説！

• 新宿区で冷蔵庫の処分をしたい方
• 冷蔵庫の処分方法について知りたい方
• 冷蔵庫処分時の注意点が気になる方

引っ越しや買い替えの際に、冷蔵庫の処分方法で悩むことがあるかもしれません。

いざ処分しようとするものの、具体的な手順がわからないという方も多いでしょう。

この記事では、新宿区で冷蔵庫の処分を検討している方に向けて、詳細な方法をご紹介します。

冷蔵庫を処分する際にまず理解しておくべきことは、「冷蔵庫は粗大ゴミとして処分できない」という点です。

冷蔵庫などの大型家電は「家電リサイクル法」に基づいて処分しなければならないため、粗大ゴミとして捨てることはできません。

では、冷蔵庫を正しく処分するにはどうすればよいのでしょうか？

この記事では、新宿区で冷蔵庫の処分を考えている方に向けて、具体的な処分方法を詳しく解説します。

ぜひ参考にしてください。

この記事を最後まで読めば、新宿区で冷蔵庫を適切に処分する方法が分かるようになります。

それでは、詳しく見ていきましょう！

家電リサイクル法について：粗大ゴミに出せない理由

冷蔵庫を処分する際には、粗大ゴミとして出すことはできません。

これは家電リサイクル法によって、特定の家電製品を適切にリサイクルすることが義務付けられているためです。

冷蔵庫は、この法律の対象となる主要な家電製品の一つで、他には洗濯機、エアコン、テレビも含まれます。

冷蔵庫を家電リサイクル法に基づいて適切に処分するには、家電リサイクル料金と収集運搬料金を支払う必要があります。

収集運搬料金は地域や業者によって異なるため、新宿区内の業者に詳細を確認しましょう。

冷蔵庫を正しく廃棄することで、資源の浪費を防ぎ、環境保護にもつながります。

具体的な支払い方法や費用については、以下で詳しく解説します。

家電リサイクル料金の支払い方法

冷蔵庫を家電リサイクル法に従って処分するには、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払う必要があります。

これらの料金はあまり馴染みがないかもしれませんが、支払い手続きは簡単です。

家電リサイクル料金は、「郵便局」または「ゆうちょ銀行」で支払えます。

支払い後には、家電リサイクル券が発行されます。

このリサイクル券は、料金を支払った証拠になり、冷蔵庫を適切に処分したことの証明にもなりますので、大切に保管してください。

さらに、このリサイクル券は3年間保管する義務があります。

冷蔵庫の処分が終わった後も、捨ててしまわないように注意が必要です。

冷蔵庫の家電リサイクル料金の金額

家電リサイクル法は、使用済みの冷蔵庫を環境に配慮した方法で処理し、資源の再利用を促進するために制定されました。

この法律に基づき、冷蔵庫は単に捨てるのではなく、製造業者や指定されたリサイクル業者に引き渡して処理する必要があります。

この際に必要となる費用には、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」があります。

これらの料金は冷蔵庫のサイズや型番に応じて設定されており、例えば170リットル以下の冷蔵庫の場合、リサイクル料金は3,740円、171リットル以上の場合は4,730円となります。

さらに、冷蔵庫を業者が収集し、専用のリサイクル施設に運ぶための収集運搬料金が別途必要です。

この費用は業者によって異なるため、家電リサイクル料金と収集運搬料金を合わせて、一般的には7,000円から9,000円程度が見込まれます。

対象品	家電リサイクル料	収集運搬料
冷蔵庫(170L以下)	3,740円	処分方法により異なる
冷蔵庫(171L以上)	4,730円	処分方法により異なる

さらに、追加で出張費や作業費、階段使用料などが発生する場合がありますので、料金については事前に詳細に確認しておくことが重要です。

冷蔵庫をスムーズに処分するために、各種費用の内容や手続きをしっかりと把握しておきましょう。

家電リサイクル料金・収集運搬料金を支払わないで処分できる方法

リサイクル料金・収集運搬料金を支払わないで冷蔵庫を処分できる方法もあります。

以下の表にまとめました。

処分方法	運び出し対応	家電リサイクル料金	即日処分
家電リサイクルセンター指定業者	×(追加料金で可能な場合あり)	必要	不可
指定引取場所(持込み)	×	必要	可能
家電量販店	×	必要	不可
フリマアプリ・オークション	×	不要	不可
買取業者・リサイクルショップ	◯(業者による)	不要	不可
ジモティー	×	不要	不可
不用品回収業者	◯	不要	可能

「フリマアプリ・オークション」「買取業者・リサイクルショップ」「ジモティー」「不用品回収業者」などの方法を利用すれば、家電リサイクル料金や収集運搬料金を支払わずに冷蔵庫を処分できます。

特におすすめなのは「不用品回収業者」です。

業者に全てお任せで、他の不用品も一緒にまとめて処分できるため、忙しい現代人にとって便利な方法です。

次に７つの処分方法について、詳しく解説していきます。

新宿区での冷蔵庫の7つの処分方法

新宿区で冷蔵庫を処分するためには主に７つの方法があります。

各方法の手順、それぞれのメリットやデメリットも解説していきますので、ご自身に合った処分方法を選ぶ際の参考にしてみてください。

① 指定引取場所への持ち込み

指定引取所という場所に冷蔵庫を自分で持ち込んで、処分する事ができます。

この指定引取場所に冷蔵庫を持ち込む方法は、費用を節約できる方法です。

まず、郵便局で家電リサイクル料金を支払い、支払い済みの家電リサイクル券を用意します。

その後、指定された引取場所に冷蔵庫を持っていきます。

この方法では収集運搬料金が不要なため、他の方法に比べて処分料金を削減できます。

ただし、冷蔵庫の運搬は自分で行う必要があるので手間がかかります。

運搬の際は、床や壁を傷つけないように気をつけ、怪我などに注意して行いましょう。

また、新宿区には指定引取場所がないため、最も近い世田谷区の指定引取場所に運搬が必要です。

・新宿区近辺の指定引取場所

（有）東南流通（たつみりゅうつう）

所在地：東京都世田谷区喜多見1-13-2

TEL：03-5727-1425

受付時間：（月～金）9:30～12:00、13:00～16:30（土）9:30～12:00

※土曜は受付休止の日もあるため要確認

休業日：日・祝日、土曜は不定

②家電リサイクルセンターに依頼

新宿区では、冷蔵庫の処分に家電リサイクル受付センターを利用することができます。

申し込みをすると、指定された専門業者が冷蔵庫の回収を行なってくれます。

この処分には、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。

家電リサイクル料金は回収日までに郵便局で支払いを済ませ、支払い済みの家電リサイクル券を業者に提出します。

収集運搬料金は回収当日に業者に現金で支払います。

冷蔵庫の運び出しは基本的に自分で行いますが、業者に依頼して運ぶことも可能です。

ただし、追加料金が発生する場合がありますので、事前に業者に確認しましょう。

家電リサイクル受付センターの連絡先はTEL: 0570-087-200で、受付時間は月曜から金曜の9:00～17:00です（祝祭日を除く）。

詳細は https://kaden23rc.jp/kaden23rc/ を参照してください。

③家電量販店に依頼

冷蔵庫の処分を家電量販店に依頼することも可能です。

冷蔵庫の処分を家電量販店に依頼する方法には、通常「新品購入時の引き取りサービス」と「回収のみの依頼」の２つの選択肢があります。

新品を購入する際に、古い冷蔵庫を店舗に引き取ってもらうサービスは、特に買い替えを考えている方にとって便利な処分方法と言えます。

一方、回収のみの依頼では、自分で新しい冷蔵庫を購入しない場合でも、家電量販店に冷蔵庫の回収を依頼することができます。

費用としては、両方とも家電リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。

追加の出張費用などもかかる場合があるので、事前に確認しましょう。

これから、それぞれのパターンについて詳しく説明していきます。

新品購入時の引き取りサービス

家電量販店が提供するサービスの一つに、新しい冷蔵庫の配送と同時に古い冷蔵庫を回収するサービスがあります。

このサービスでは、通常の処分方法よりも収集運搬料金が500円から1,000円ほど安くなることがあり、場合によっては出張費用が無料になることもあります。

これにより、新しい冷蔵庫の購入を検討している方は、費用を節約できるメリットがあります。

また、配達と回収を一度の作業で完了できるため、時間と手間も少なく済むでしょう。

冷蔵庫の買い替えを検討している方にとって、非常に便利な処分方法と言えるでしょう。

回収のみの依頼

もし古い冷蔵庫を引き取ってもらいたい場合は、直接家電量販店に申し込むことができます。

申し込みの際には、冷蔵庫の引き取りを依頼し、処分費用を支払います。

この費用には家電リサイクル料金と収集運搬料金が含まれており、店舗によっては出張費が追加で発生することもあります。

引き取りの日時を予約する際には、時間帯指定が難しいことがあるため、事前に調整が必要です。

大型の冷蔵庫の運搬が難しい場合でも、店舗が自宅まで引き取りに来てくれるので、手間を少なくして便利に処分できます。

④買取業者・リサイクルショップを利用

もし冷蔵庫がまだ使える状態であれば、買取業者やリサイクルショップに売却できる可能性があります。

特に最新のモデルや人気のあるブランドであれば、それなりの価格で買い取ってもらえるかもしれません。

複数の業者に査定を依頼し、条件の良いところを選ぶことが大切です。

国産メーカー製で製造から5年以内の製品は、多くの場合買取対象となり、無料で出張査定を行っている業者もあります。

ただし、査定結果の価格が予想よりも低い場合や、査定基準を満たしていない場合も考えられますので、事前に確認することが重要です。

また、買取が成立しない場合は、処分に時間がかかる可能性もありますので、早急に処分したい場合には向いていない方法です。

⑤フリマアプリやオークションを活用

フリマアプリやオークションサイトを使って冷蔵庫を売る方法もあります。

メルカリやヤフオクなどのアプリを活用すれば、冷蔵庫のメーカーに関係なく手軽に出品できます。

買取業者やリサイクルショップで買取りができなかった物でも、売れる可能性があります。

ただし、この方法には手間がかかります。

商品情報や写真の掲載、取引成立後の梱包や発送手続きなど、多くの手続きが必要です。

個人間取引なのでトラブルのリスクもあります。

例えば取引相手からのクレームや連絡途絶などが発生した場合、それに対応する必要があります。

また、すぐに売れるとは限りませんので、処分が急いでいる場合は不用品回収業者などの利用も検討しましょう。

⑥ ジモティーでの譲渡

ジモティーは、地域密着型の掲示板アプリで、不要な物の売買や無料で譲渡することができるプラットフォームです。

ジモティーのサイトにアクセスして、無料で会員登録を完了させた後、処分予定の冷蔵庫などの写真や詳細情報を登録し、出品することができます。

出品後は、興味を持った人から譲渡や売買の申し込みが届くようになります。

また、条件が合えば取引相手が自宅まで取りに来てくれることもあります。

ただし、個人間の取引なので、引き渡しのタイミング調整や思わぬトラブルのリスクもあります。

取引相手が見つからなかったり、適した相手を見つけるまでに時間がかかることもありますので、急いで処分したい場合は他の方法も検討した方がいいでしょう。

その場合は、家電量販店や不用品回収業者のサービスを利用するのがおすすめです。

⑦不用品回収業者の利用

不用品回収業者に依頼することは、冷蔵庫の処分を手軽に進めたい方にとって非常におすすめな方法です。

依頼した業者が自宅まで冷蔵庫を引き取り、適切に処理してくれるので、手間がかかりません。

特に手軽に処分したい方や、急いで冷蔵庫を処分したい方には最適です。

また、不用品回収業者は最短で即日対応が可能で、回収時間も自分の都合に合わせる事ができます。

業者によっては冷蔵庫のほかにも、部屋や一軒まるごとの不用品回収にも対応しているところがあります。

ただし、業者ごとに費用が異なるため、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。

安く便利なサービスを受けるためには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

口コミや評判を確認して、最適な業者を選びましょう。

知っておくべき！新宿区で冷蔵庫を処分する時の注意点

冷蔵庫を処分する時に注意すべき事を解説します。

この記事を参照して、トラブルがないように冷蔵庫の処分を行いましょう。

冷蔵庫を処分する準備をしましょう

冷蔵庫を処分する前の準備として、内部の水抜きが必要です。

最初に、冷蔵庫内の食品をすべて取り出し、他の冷蔵庫や冷凍庫に移します。

次に、冷蔵庫の電源を24時間前に切り、内部の氷や霜を完全に溶かします。

これにより、水漏れなどを防ぐことができます。

その後、冷蔵庫内を丁寧に拭き掃除し、ドアを開けて内部を乾燥させます。

蒸発皿にたまった水や排水ホースの残り水も完全に取り除くようにしてください。

また、水抜きの方法は製品・メーカーによって異なるため、取扱説明書を必ず参考にして行うようにしてください。

「無料回収」と宣伝している業者には注意しましょう

新宿区で冷蔵庫の処分を考える際には、無料回収を謳っている業者には注意が必要です。

特に、最初は無料と言いながら後で高額な追加料金を要求する悪質な業者が存在します。

例えば、特別な作業や意外に手間のかかる運搬を理由に、予定にない費用を追加で請求することがあります。

こうしたトラブルを避けるためには、無料という言葉に惑わされず、事前にその業者の口コミやウェブサイトでの評判や信頼性を確認することが大事です。

さらに、明確な料金体系を提示している業者を選ぶことも大切です。

他にも、インターネットで業者の評判を確かめ、追加料金の心配がないかを確認することが重要です。

また、業者が適切な資格や許可を持っているかどうかもチェックしましょう。

これにより、安心して依頼できる業者を見極めることができます。

信頼できる業者を選ぶことで、不法投棄のリスクを避け、冷蔵庫を安全に処分することができます。

不用品回収業者に依頼する際に確認すべきポイントを以下にまとめましたので、参考にしてください。

• 料金の明示:→料金体系が明確で、追加料金が発生しないことを確認できるか。
• 評判の確認:→インターネットの口コミや地元での評判を確認し、悪い評判がないか。
• 許可証の確認→古物商許可証など資格が明示されているか。

新宿区での冷蔵庫処分方法まとめ

新宿区の冷蔵庫の処分方法についてまとめです。

• 処分を手間なく済ませたい方には、不用品回収業者に依頼するのが最も便利です。
• 冷蔵庫を新しく買い替える際には、家電量販店の引き取りサービスを利用するのが便利です。
• 製造から5年以内の冷蔵庫を持っている方は買取業者に売れる可能性があります。
• 近隣の住人に無料で譲りたい場合はジモティーを利用する方法もあります。

手軽に処分を進めたい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収業者は冷蔵庫を自宅まで引き取ってくれるほか、他の不要な家具や電化製品も一緒に処分してくれます。

新しい冷蔵庫の購入を検討している方には、家電量販店の引取りサービスが便利です。

また、製造から5年以内の冷蔵庫であれば、買取業者に売却できる可能性があります。

もし手数料なしで手放したい場合は、ジモティーなどのオンラインプラットフォームを利用する方法もあります。

安く処分したい場合は、指定された引取場所に自分で持ち込む方法も一つの手ですが、その際の手間や運搬の手間を考慮する必要があります。

どの方法にもそれぞれ利点と注意点がありますので、自分の状況やニーズに合わせて最適な選択をしましょう。