雑誌は燃えるごみに出しても大丈夫?わかりやすい分別方法はこれだ!

雑誌は古本屋などでも売れにくく、自分でごみとして処分する必要があります。
かさばること、量があると重いことなどから、意外とゴミに出すのが大変なアイテムのひとつです。

ゴミに出す前にあらかじめ分別方法を把握しておくといいですよね。

この記事では一冊捨てたい方、お部屋にたくさん溜まってしまった方、どちらの方にも必見の雑誌の捨て方についてご紹介していきます。

目次

雑誌をごみに出す時のポイント

そもそも雑誌は分別する必要があるのでしょうか?

一般可燃ゴミに出してもいいのでは?と思っている方もいらっしゃると思いますが、

答えは”NO”です。

まずは分別方法をわかりやすく解説していきます。

ぽるるん

きちんと分別しよう!ただし、一般ゴミに出してもいいケースもあるから下で紹介するよ!

雑誌をごみに出すときは「資源ごみ」へ!

雑誌はリサイクルに回すため、古紙として回収する必要があります。

地域によって異なりますが、可燃ゴミなどに比べると回収の頻度が少ないため、自身の地域の回収頻度を把握し、早めに整理する計画を立てましょう。

こんなときは「燃えるごみ」でもOK

先ほど、「一般可燃ゴミに出すのはNG」とお伝えしたばかりですが、実はすべてがNGというわけではありません。

書き込みや汚れが目立つ、破損部分が多いのものはリサイクルに向いていない状態となるので、このような場合は可燃ゴミとして出しましょう。

スムーズな回収のためにまとめておこう

段ボールと同じで、ただ重ねてゴミ置場に置いておくだけではマナー違反です。
収集員が持って行くときや、他の人がゴミを出す際にバラバラになったり、雨風の影響がある場所の場合は道端に広がる可能性もあり、環境的にも交通的にも危険です。

収集員・周囲の人への配慮のためにも、バラバラにならないよう、ビニール紐やガムテープで数冊毎に纏めておきましょう

自治体ごとの資源ごみの例

ではいくつかの自治体ごとに資源ゴミの回収例と、教科書を例にとってみてみましょう。

福岡市の場合

福岡市では地域集団回収、紙リサイクルボックス、校区紙リサイクルステーションへの持ち込みと3つの方法で出すことが可能です。

中でも区分が①新聞、②段ボール(中に波状の紙があるもの)、③雑がみ、と3つの区分に分かれています。
教科書の場合は、それぞれ紐で十字に縛って、集団回収や資源物回収拠点へ出しましょう。なお、紙が汚れていたり、匂いがついていた場合は紙ごみとして処分します。

ちなみに、次のものは古紙では出せないので注意してくださいね。

  • 紙パック
  • 紙コップ
  • カーボン紙
  • 写真紙
  • 絵の具やクレヨンで描いた画用紙

東京23区の場合

東京23区の場合、厳密には区毎によって回収方法が異なってきますが、今回は港区を例にとってみてみましょう。

港区で古紙は「新聞紙、段ボール、雑誌、紙パック、その他再生可能紙(菓子箱・はがきなど)等のリサイクルできる紙製品」と定義つけられています。
週1回、回収する曜日が決まっているので、回収日の午前8時までに出す必要がありますが、雨の日でも回収が可能です。

上記の5種別にまとめる必要があり、教科書は雑誌と同じ分類のため、紐で縛って出すことが徹底されています。

なお、次のものは古紙として回収できないので可燃物として出しましょう。

  • 加工してある紙(ビニールやアルミコーティング、防水加工、過熱紙、カーボン・ノンカーボン、圧着はがき)
  • 汚れや匂いのついた紙
  • シュレッダーくず
  • 植物以外の素材が含まれる紙(セロハン紙、紙おむつ、不織布、ビニール付きのティッシュ箱など)

大阪市の場合

大阪市の場合、週1回の地域回収で出す地域が多いです。
また、地域によっては回収がない場合もありますよね。

そんなときは、地域と契約をした再生資源事業者が回収したり、古紙回収協力店に無料で持ち込むことが可能です。

区分としては①新聞・折込チラシ、②雑誌、③段ボール、④紙パック、⑤その他の紙の5種類。教科書は雑誌と同分類になり、片手で持ち上げられる量を、紐で束ねて出す必要があります。(雑誌をとじている留め具はそのままでOK)

紙リサイクルマークがついていても、古紙回収にならないケースは東京都港区と同様です。

ちなみに、引っ越しや大掃除、片付けなど、一時的に多量に古紙・衣類を排出される場合は民間の業者に収集依頼するよう促されています。

まとめ

雑誌を捨てるときは、基本的に「資源ごみ」扱いにする、ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

自治体例に出した通り、紙リサイクルマークがついていたとしても、状態によって「燃えるごみ」として出さなければならないケースもあることをぜひ覚えておいてくださいね。

お住いの地域の回収スケジュールを把握し、こまめにまとめ、定期的に資源ごみとして出すようにしましょう。

少し大変かもしれませんが、習慣化されればお部屋も心もスッキリするはずです♪

雑誌をごみに出す以外の処分方法

ただし、平日は仕事に育児に・・・そんなこまめに整理できない!という方もいらっしゃるはず。
たしかに資源ごみとして出すには決められたルールに沿って出す必要があるので、場合によっては億劫になったり、多量に溜まってしまった場合は自分で細かく分類するのは大変ですよね。

そんな方にピッタリの楽チンスッキリ方法をご紹介!

不用品回収サービスならいつでも回収OK

定期的な回収日に合わせて出す地域の廃品回収と比べると、不用品回収サービスは自分のタイミングで出しやすい点が最大のメリット

重たくかさばる紙類を自分で持ち運ぶ必要も、まとめる必要ももちろんありません。

特に、引越しなどでお急ぎの場合はおすすめの選択肢です!

大量にある場合もお部屋の中からお運び出しします

雑誌、新聞、段ボールがたくさんある場合は、紐でまとめたり、回収場所に自分で運ぶだけでも大変ですよね。

ですが、不用品回収の場合はきっちり梱包しておく必要も、紐などでまとめておく必要も、ましては分別もありません。

他の不用品もある場合や、お部屋の中をスッキリ一気に片付けたい!という方は本当におすすめの処分方法なんです。

まずは無料の出張お見積もりで、処分するのにどのくらいの費用がかかるのかお片づけのプロに相談してみましょう!

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