【完全版】葛飾区で冷蔵庫の処分方法を知りたい方へ!これを見れば冷蔵庫の処分方法が全てわかります。
- 葛飾区で冷蔵庫の処分を考えている方
- 冷蔵庫の処分方法がわからずお困りの方
- 冷蔵庫を処分する時の注意点を知りたい方
模様替えや引っ越しなどで、冷蔵庫を処分しようと考えている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、肝心な冷蔵庫の処分方法を知らない方もいるのではないでしょうか。
葛飾区では冷蔵庫は粗大ゴミとして捨てることはできません!
冷蔵庫を含む、リサイクル家電4品目(洗濯機・乾燥機、冷蔵庫、エアコン、テレビ)は粗大ゴミで処分することは禁止されています。
まず、知っておくべきこと大事な事は「冷蔵庫は粗大ゴミで処分する事ができない」事です。
家電リサイクル法という制度によって、冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビなどの大型家電は家電リサイクル品目に指定されているため、決められたルールに従って適切に処分する必要があります。
ではこの制度に従って処分するには、具体的にどう処分すれば良いのでしょうか?
この記事では葛飾区で冷蔵庫の処分を考えている方に向けて、冷蔵庫の処分方法について徹底解説します。
葛飾区で不用品回収業者の選び方やおすすめの業者を知りたい方は「葛飾区おすすめ不用品回収業者10選」をご覧ください。
- 家電リサイクル法について
- 葛飾区で冷蔵庫を処分するための具体的な方法
- 冷蔵庫を処分する時の注意点について
この記事を読み終える頃には、葛飾区で冷蔵庫を処分する方法を完璧に知る事ができるでしょう。
ぜひ参考にしてください!
家電リサイクル法とは?
冷蔵庫を処分する時に、まず覚えておく事は「冷蔵庫が粗大ゴミとして処分できない」という事です。
これは家電リサイクル法という法律で定められており、冷蔵庫を含むリサイクル家電品目(洗濯機・乾燥機、冷蔵庫、エアコン、テレビ)はリサイクルが必要な家電とされており、適切な処分をする必要があります。
この法律によって、家電リサイクル品目に指定されている家電は一般の粗大ゴミとして出せません。
この家電リサイクル法に従って、冷蔵庫を適切に処分するためには、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いを行い、専門の業者に処分をしてもらう必要があります。
家電リサイクル法で定められた処分方法の料金
冷蔵庫を家電リサイクル法に従って処分する場合、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の支払いが必要です。
この家電リサイクル料金は、「郵便局」または「ゆうちょ銀行」で支払いが可能です。
この料金の支払い後、家電リサイクル券という物がもらえます。
この家電リサイクル券は、支払いの証明と同時に、冷蔵庫を適正に処分した証拠にもなるため、大切に保管するようにしましょう。
また、知らない方が多いのですが家電リサイクル券には3年間の保管義務があります。
冷蔵庫の処分が終わった後に、誤って捨ててしまわないように注意しましょう。
家電リサイクル法による具体的な処分料金
では次に、家電リサイクル法に従って冷蔵庫の処分をする時、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」が具体的にいくらかかるか説明します。
まず、「家電リサイクル料金」は、冷蔵庫の大きさによって料金が変わります。
一般的な冷蔵庫(170L以下)のリサイクル料金は約3,740円、171L以上の冷蔵庫は4,730円です。
また、収集運搬料は、おおよそ3,000円~5,000円くらいです。
対象品 | 家電リサイクル料 | 収集運搬料 |
---|---|---|
冷蔵庫(170L以下) | 3,740円 | 処分方法により異なる |
冷蔵庫(171L以上) | 4,730円 | 処分方法により異なる |
冷蔵庫の処分時にかかる「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」の合計額は、6,000円〜9,000円程度かかる事が多いです。
また収集運搬の際に、階段費や出張費、作業費などの追加料金が発生する場合もあるので、実際に費用がどれくらいかかるかは事前に業者に相談するようにしましょう。
家電リサイクル料金や収集運搬料金を支払わずに処分できる方法もある
今日ご紹介する処分の方法の中には、家電リサイクル料金や収集運搬料金などの費用が発生しないで処分できる方法もあります。
それぞれの処分方法ごとにかかる費用について表にまとめました。
処分方法 | 運び出し対応 | 家電リサイクル料金 | 即日処分 |
---|---|---|---|
家電リサイクルセンター指定業者 | ×(追加料金で可能な場合あり) | 必要 | 不可 |
指定引取場所(持込み) | × | 必要 | 可能 |
家電量販店 | × | 必要 | 不可 |
フリマアプリ・オークション | × | 不要 | 不可 |
買取業者・リサイクルショップ | ◯(業者による) | 不要 | 不可 |
ジモティー | × | 不要 | 不可 |
不用品回収業者 | ◯ | 不要 | 可能 |
家電リサイクル料金などの費用がかからない処分方法として、「不用品回収業者」「買取業者・リサイクルショップ」「フリマアプリ・オークション」「ジモティー」があります。
これらの処分方法にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、「サービス内容」「料金」などで総合的に考えると「不用品回収業者」が最もバランスが取れています。
不用品回収業者は「他の不用品も同時にまとめて回収してもらえる」「全てお任せで処分できる」「即日対応可能」など他の処分方法にはないメリットが多くあるので、忙しい方や高齢の方にもとてもおすすめの方法です。
表に記載した7つの処分方法の詳細は、以下の記事で詳しく解説します。
葛飾区の冷蔵庫処分方法7選
葛飾区で冷蔵庫を処分する方法は、主に7つあります。
これからそれぞれの処分方法のメリット・デメリットや具体的な流れについて説明していきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
①不用品回収業者に依頼
まず不用品回収業者へ依頼する方法です。
この方法は「手間なく」「早く」冷蔵庫の処分を済ませたい方におすすめです。
不用品回収業者への依頼は電話やメール一本で行うことができます。
見積もり日などの日程の調整をし、見積もり後に金額に納得がいくようだったらその場で回収してくれます。
不用品回収業者のスタッフが直接自宅に出張し、冷蔵庫などを含む他の不用品もまとめて運び出してくれるため、全てお任せで処分ができる一番手間が少ない処分方法です。
不用品回収業者は「部屋の中まるごと回収」「定額パック積み放題」などの独自のサービスを提供している事があり、お得に処分できることも多いでしょう。
処分を依頼する場合は、複数の業者に見積もりを依頼し、価格とサービスの内容を比較してから、条件がいい業者を選ぶようにしましょう。
葛飾区で不用品回収業者の選び方やおすすめの業者を知りたい方は「葛飾区おすすめ不用品回収業者10選」をご覧ください。
②指定引取所へ持ち込む
冷蔵庫の処分方法として、自分で指定引取所に持ち込む方法もあります。
この処分方法では、費用は「家電リサイクル料金」のみで処分が可能です。
この方法で処分を行う場合は、まず郵便局で家電リサイクル券の支払いを行いましょう。
支払い後の払込み済み書を、冷蔵庫と一緒に指定引取所に持ち込むことで処分ができます。
土日は郵便局でリサイクル料金の購入ができないので、平日(月曜~金曜)の9:00~17:00の営業時間内に郵便局に行く必要があるので注意しましょう。
また、葛飾区内には指定引取所がないため、近隣の足立区や江戸川区の指定引取所を利用することになります。
運搬時には壁や床を傷つけたり、手などを挟んだりするリスクがあるため、最善の注意を払って運び出しましょう。運搬用の車や人手を確保してから行うと良いでしょう。
・葛飾区近隣の指定引取場所
白井エコセンター株式会社
所在地:東京都足立区入谷5-16-28
TEL:03-3857-0236
受付曜日:月〜土
受付時間:9:00~12:00、13:00~17:00(最終受付16:30)
休業日:日、祝日、夏期休業、年末年始
上昇運輸株式会社
所在地:東京都足立区南花畑4-3-18
TEL:03-5851-8044
受付曜日:月〜土(祝日を除く)
受付時間:9:00~12:00、13:00~17:00(最終受付16:30)
休業日:日、祝日、夏期休業、年末年始
岡山県貨物運送株式会社江戸川事業所
所在地:江戸川区臨海町4-3-1葛西トラックターミナル2号棟
TEL:03-5667-7060
受付曜日:月〜金(不定期休み有り・要確認)
受付時間:9:00~12:00、13:00~17:00(受付終了16:30)
休業日:日、他不定休(要確認)
これらの指定引取所の営業時間や持ち込み手順などについては、不定休の設備もあるので事前に確認するようにしましょう。
冷蔵庫を運ぶときは怪我や事故に気をつけましょう!
③家電量販店に依頼する
冷蔵庫の処分は家電量販店に依頼することもできます。
「冷蔵庫を買い替える時に、古い冷蔵庫を処分するパターン」と「古い冷蔵庫だけの処分を依頼するパターン」の2パターンがあり、特に買い替えを予定している方には便利な処分方法と言えるでしょう。
処分にかかる費用として、家電リサイクル法による「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」があります。
これらの費用以外に、店舗によっては出張費などが発生する事もあるので、依頼する時に確認しましょう。
処分予定の冷蔵庫が、国産の比較的新しい冷蔵庫の場合は、買取や下取りの対応をしてくれる家電量販店もあります。
次に、「冷蔵庫を買い替える時に、古い冷蔵庫を処分するパターン」と「古い冷蔵庫だけの処分を依頼するパターン」のそれぞれのパターンについて解説します。
冷蔵庫を買い替える時に、古い冷蔵庫を処分するパターン
新たに購入した冷蔵庫を配達してもらい、その際に古い冷蔵庫を引き取って処分してもらう方法です。
処分のみの場合に比べ、収集運搬料金が1,000円程度安くなる店舗もあるので、新しい冷蔵庫の購入を検討している方には便利は方法でしょう。
また、冷蔵庫の運び出しも行ってくれますが、階段を使っての運び出しには別途階段費が発生することがあります。
古い冷蔵庫だけの処分を依頼するパターン
冷蔵庫の処分のみを依頼する場合では、処分の申し込みには店舗に足を運び、費用を支払った上で回収日の予約をします。
回収日の予約については、基本的には細かい時間指定ができないケースが多いです。
その為、回収日当日は自宅でそれなりの時間待つ可能性があるので、待つのが難しい方や立会う時間が取れない方は別の方法を検討された方がいいです。
「すぐに処分したい方」「時間調整が難しい方」は、即日で対応が可能な不用品回収業者への依頼がおすすめと言えるでしょう。
新しい冷蔵庫の購入と古い冷蔵庫の処分を同時に行えるのは便利ですね!
④買取業者・リサイクルショップに売る
まだ使用可能な冷蔵庫であれば、買取業者やリサイクルショップに売却する方法もあります。
特に国産で製造から5年未満の冷蔵庫は買取対象となる可能性が高いですが、人気のないモデルだと査定が付かないこともあります。
出張から買取までを無料で行っている店舗もあり、利用すれば自宅にいながら冷蔵庫の処分ができます。
買取になれば処分費用がかからず、買取金額も手にできるため、良い処分方法です。
しかし、期待したほどの金額にならないこともあるため、過度な期待は避けましょう。
また、査定をしてもらわないと買取になるのかや、いくらで買取ってもらえるのかが分からない点も考慮する必要があります。
複数の業者に問い合わせて、最も高く買い取ってくれるところを選ぶことが大切です。
捨てるつもりだったものが売れたら嬉しいですね!
⑤フリマアプリ・オークションを利用して売る
フリマアプリ・オークションサイトで冷蔵庫を売ることもできます
メルカリやヤフオクなどのプラットフォームを利用することで、冷蔵庫の年式やメーカーに関係なく販売できます。
しかし、フリマサイトやオークションサイトで冷蔵庫を販売する際は、いくつか手間がかかります。
まず、出品する際には商品の状態を正確に記載し、詳細な情報と写真を掲載してする必要があります。
また、取引が成立した後は、安全な発送手続きを行う必要もあります。
さらに、フリマアプリやオークションサイトでは、個人間での取引においてトラブルが発生する可能性があるため、取引相手と連絡が取れなくなるやクレームを付けられるなどの問題に対処する準備も必要です。
また、フリマアプリやオークションサイトでの販売は、必ずしもすぐに冷蔵庫が売れるとは限らず、長期間を要する場合もあります。
そのため、すぐに処分したい方には他の方法も検討することをおすすめします。
相場より高く売れるのはありがたいですが、手間がかかるかも‥
⑥地元掲示板サービス「ジモティー」を活用する
地元限定の掲示板サービスジモティーを利用することで、葛飾区内で冷蔵庫を譲渡できます。
ジモティーは、個人間で無料または低価格で冷蔵庫を譲渡し、必要な人に引き取ってもらうサービスです。
ジモティーは、フリマやオークションサイトで販売できなかった冷蔵庫の処分にも役立ちます。
個人取引ができるため、無料で冷蔵庫を処分したい方におすすめですが、引き渡しにはお互いの時間調整や運び出しの手間が必要です。
また、引取り相手が必ず見つかるとは限らず、見つかるまでに長期間要することがありますので、処分を急いでいる方には向いていません。
すぐに確実な処分が必要な場合は、家電量販店や不用品回収業者のサービスを利用することを検討してください。
ごみの減量を目的とした、エコな方法です!
⑦家電リサイクルセンター指定業者に依頼して処分
家電リサイクル受付センターを利用することで、適正に冷蔵庫を処分することが可能です。
使用済みの冷蔵庫をリサイクルするためには、家電リサイクルセンターで申込を行い、指定業者に回収を依頼します。
まず、家電リサイクル受付センターに連絡して予約を取る必要があります。
予約が完了したら、回収日までに郵便局で家電リサイクル料金を支払います。
支払い済みの家電リサイクル券を取得し、回収当日に冷蔵庫と一緒に業者に引き渡します。
基本的に冷蔵庫は屋外(玄関前など)に出しておく必要がありますが、業者に追加料金を支払えば屋内からの運び出しも行ってもらえます。
ただし、この場合料金が割高になることがあります。また、回収時間の指定ができないため、回収日には自宅で待機する必要があります。
家電リサイクル受付センターの連絡先は、電話0570-087-200(ナビダイヤル)です。受付時間は月~金曜日の9:00~17:00(祝祭日は除く)です。詳細は家電リサイクル受付センターのHP(https://kaden23rc.jp/kaden23rc/)で確認しましょう。
家電リサイクル券はゆうちょ銀行や郵便局で購入可能です!
葛飾区で冷蔵庫を処分する時の注意点
次に、冷蔵庫を処分する時に注意する事についてまとめました。
こちらを参考に安全に冷蔵庫の処分を行いましょう。
「無料で回収します」と宣伝している業者には注意しましょう
街宣車・チラシで「無料で回収します」と宣伝している業者を、一度は見かけた事はあるでしょう。
このような業者の中には、「無料」という事が嘘で、後から様々な理由をつけて高額な料金を請求してくる悪徳業者がいます。
この悪徳業者は、「回収作業が特殊で手間がかかった」「運搬に予想以上に時間がかかった」「回収は無料でも運搬は料金がかかる」などの理由を付けて、後から高額な追加料金を要求してきます。
「無料」という言葉は魅力的ですが、安易に信じず、口コミやウェブサイトなどでその業者の情報を事前に確認し、評判や信頼性などをしっかり確認してから依頼しましょう。
信頼できる業者かどうかのチェックポイントとして、以下の表にまとめましたので参考にしてください。
- 料金の明示:→料金体系が明確で、追加料金が発生しないことを確認できるか。
- 評判の確認:→インターネットの口コミや地元での評判を確認し、悪い評判がないか。
- 許可証の確認→古物商許可証など資格が明示されているか。
業者の情報は事前にHPなどでしっかり確認しましょう!
葛飾区で冷蔵庫を処分する方法のまとめ
葛飾区の冷蔵庫の処分方法について、まとめました。
冷蔵庫は家電リサイクル法に従って、適切に処分する必要があります。
葛飾区で冷蔵庫を処分できる方法は、主に7つありました。
- とにかく楽に早く冷蔵庫を処分したい方には、不用品回収業者がおすすめ
- 冷蔵庫を買い替える方は、家電量販店での処分がおすすめ
- 冷蔵庫が5年以内の国産品であれば、買取業者へ売る事ができるかも
- まだ使用可能な冷蔵庫を誰かに譲りたい場合は、ジモティーがおすすめ
まず、手間を掛けずに処分したい方には不用品回収業者に依頼するのが一番おすすめです。
冷蔵庫の買い替えを予定している方は家電量販店での引き取りサービスを利用するのが便利です。
製造から5年以内の冷蔵庫をお持ちの方は買取業者の買取りを検討しても良いでしょう。
最も安く処分したい方には指定引取場所に持ち込む方法がありますが、手間がかかります。
無料で譲りたい場合はジモティーを利用するのも一つの手です。
さらに、冷蔵庫以外に不用品がある方は不用品回収業者にまとめて依頼することで、一気に処分できができますので、総合的に考えて不用品回収業者はおすすめな方法と言えるでしょう。
どの方法にもメリット・デメリットがあるため、ご自身の状況に最適な方法を選びましょう。
毎日仕事が忙しいから、休日くらい休みたいし、
とにかく楽に処分したいわ…
それなら不用品回収業者が間違いなくおすすめです!
とても手軽に安全・安心に処分できますよ。
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