【八尾市】大阪府八尾市の冷蔵庫処分方法について！手順や注意点を徹底解説！

• 八尾市で冷蔵庫の処分を考えている方
• 八尾市の冷蔵庫の処分方法を知りたい方
• 処分する時の注意点や準備することを知りたい方

大掃除や引越しの際に冷蔵庫の処分を考える方は多いかもしれません。

しかし、どのような方法で処分すればいいのか分からないこともありますよね。

この記事では、八尾市にお住まいの方々に向けて、冷蔵庫の処分方法を詳しく解説します！！

冷蔵庫を正しく処分する際に知っておくべき大切なことは「冷蔵庫を粗大ごみとして捨てることができない」ということです。

冷蔵庫のような大型家電は、「家電リサイクル法」に従って処分する必要があります。

具体的にどのように処分すればよいのでしょうか？

この記事では、八尾市に住んでいる方々に向けて、冷蔵庫の適切な処分方法について詳しく説明します。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読み終える頃には、八尾市で冷蔵庫を処分する方法について知る事ができるはずです。

それでは、詳しく見ていきましょう！

家電リサイクル法とは？冷蔵庫処分にどう関わるのか

「家電リサイクル法」に基づいて冷蔵庫を処分する場合、粗大ごみとして出すことはできません。

また、売却や譲渡以外では、無料で処分することもできません。

この法律は、不要になった家電から部品や素材を回収し、リサイクルを促進するためのものです。

対象となる家電製品には、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビが含まれています。

適切に処分するためには、家電リサイクル料金と収集運搬料金を支払う必要があります。

これらの料金を支払うことで、専門業者が適切なリサイクルを行い、処分をしてくれます。

次に、これらの料金の支払い方法や具体的な費用について詳しくご説明します。

家電リサイクル料金の支払い方

冷蔵庫を「家電リサイクル法」に基づいて正しく処分するには、「家電リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払う必要があります。

これらの費用は郵便局で支払いが可能です。

支払いを終えると、家電リサイクル券が発行されます。

このリサイクル券は、支払いの証明であり、冷蔵庫が適切に処分されたことを示す重要な書類です。

リサイクル券は処分後も3年間保管する義務があるため、誤って捨てないように十分に保管しておく必要があります。

家電リサイクル料金と収集運搬料金はいくらかかるか

家電リサイクル料金は、冷蔵庫の容量によって異なります。

具体的には、容量が170リットル以下の冷蔵庫には3,740円、170リットルを超える場合は4,730円の料金が適用されます。

ただし、一部の海外製冷蔵庫や、取り扱いの少ない国内メーカーの製品は、これらの金額よりも高くなる可能性があります。

さらに、冷蔵庫を回収しリサイクル施設に運ぶための収集運搬料金も必要です。

この運搬費用は通常3,000円から4,000円の範囲ですが、処分方法によって異なることがあるため、事前に詳細を確認するようにしましょう。

対象品	家電リサイクル料	収集運搬料
冷蔵庫(170L以下)	3,740円	処分方法により異なる
冷蔵庫(171L以上)	4,730円	処分方法により異なる

追加で、出張費や作業費、階段からの搬出費などが発生する場合もありますので、これらの費用についても事前に確認しておくことをおすすめします。

処分方法によっては家電リサイクル料金や収集運搬料金がかからない

処分方法によっては、家電リサイクル料金や収集運搬料金を支払わずに処分する事ができます。

以下の表にまとめました。

処分方法	運び出し対応	家電リサイクル料金	即日処分
指定引取場所(持込み)	×	必要	可能
家電量販店	×	必要	不可
フリマアプリ・オークション	×	不要	不可
買取業者・リサイクルショップ	◯(業者による)	不要	不可
ジモティー	×	不要	不可
不用品回収業者	◯	不要	可能

家電リサイクル料金や収集運搬料金がかからない処分方法として、「不用品回収業者」「ジモティー」「買取業者やリサイクルショップ」「フリマアプリやオークション」の4つの方法があります。

これらの処分方法を含めた八尾市で冷蔵庫を処分できる方法については、次に詳しく解説します。

八尾市の冷蔵庫処分方法7選

ここでは、八尾市での冷蔵庫の処分方法を7つご紹介します。

各方法の手順やメリット・デメリットについても詳しく説明しますので、自分に最適な処分方法を選ぶ際の参考にしてください。

①八尾市の指定引取場所へ持ち込む

冷蔵庫を処分する方法の一つに、自分で指定引取場所に持ち込む方法があります。

この方法で処分すると、収集運搬料金がかからないため、処分にかかる費用を抑えることができます。

手順としては、まず、郵便局で家電リサイクル料金を支払い、「家電リサイクル券」を入手します。

その後、冷蔵庫をこのリサイクル券とともに指定された引取場所に運びます。

この方法のメリットは、収集運搬料金がかからないため、全体的なコストを削減できる点です。

ただし、冷蔵庫を自分で運ぶ必要があり、その手間や労力がデメリットとなります。

特に、冷蔵庫を家から出す際には、床や壁を傷つけないように注意し、安全に運搬することが重要です。

八尾市では、指定引取場所である「日本通運（株）大阪南支店八尾倉庫」へ冷蔵庫を持ち込む事ができます。

事前に電話連絡をしてから訪問するようにしましょう。

・八尾市の指定引取場所

名称：日本通運（株）大阪南支店八尾倉庫
電話番号：072-991-2957
営業日時：月曜日から土曜日、9:00～12:00および13:00～17:00（受付終了は営業時間の30分前）
住所：八尾市神武町2-24

② 家電量販店に引き取り依頼をする

冷蔵庫の買い替え時には、家電量販店で古い冷蔵庫を引き取ってもらうサービスがあります。

この場合、家電リサイクル料金と収集運搬料が別途必要ですが、新しい冷蔵庫の配送時に古い冷蔵庫を一緒に引き取ってもらえるため、手間が省けて便利です。

また、新しい冷蔵庫を購入せずに古い冷蔵庫だけを処分したい場合、過去に購入した販売店や、家電リサイクルを行っている近隣の販売店に依頼することができます。

この場合も家電リサイクル料金と収集運搬料金を支払う必要があります。

家電リサイクル料金はどこでも同じですが、収集運搬料金は店舗ごとに異なります。

複数の店舗での料金を比較することで、支払う収集運搬料金は抑える事ができます。

・八尾市の家電量販店

名称:ビックカメラ アリオ八尾店
住所:〒581-0803 大阪府八尾市光町2-3 アリオ八尾2F
営業時間:10:00～21:00
収集運搬料金:1,650円
処分のみの収集運搬料:2,750円

名称:ジョーシン 久宝寺店
住所:〒581-0061 大阪府八尾市春日町1-4-28
営業時間:10:00～20:00
収集運搬料金:1,100円
処分のみの収集運搬料:3,300円

名称:ケーズデンキ アクロスプラザ八尾店
住所:〒581-0023 大阪府八尾市都塚4丁目1092番地
営業時間:10:00～21:00
収集運搬料金:1,650円
処分のみの収集運搬料:4,950円（収集運搬料　1,650円+出張費　3,300円）

③八尾市の戸別収集サービスに依頼する

引越しや家電量販店の閉店などで購入先が遠くなった場合、八尾市の戸別収集サービスを利用することができます。

このサービスを利用する際には、家電リサイクル料金に加え、収集運搬料金も必要です。

特に引越しシーズンの3月から4月は依頼が集中するため、申し込みから実際の収集まで時間がかかる可能性があります。

できるだけ早めに申し込むようにしましょう。

収集の申し込みは、八尾市粗大ごみ受付センターに電話で行います。

収集日時や作業の流れについては、申し込み時に確認し、業者と詳細をしっかりと打ち合わせておきましょう。

・八尾市の戸別収集の申し込み先
八尾市粗大ごみ受付センター 電話番号 0800-222-9966
（携帯電話からかける場合：072-923-9966）

④リサイクルショップで売却する

冷蔵庫がまだ使える状態であれば、買取業者やリサイクルショップに売却して処分するのも一つの手です。

特に、新しいモデルや高級ブランドの冷蔵庫は高値で取引される可能性があります。

製造から5年以内の国産冷蔵庫は、多くの買取業者が対象としており、無料で自宅まで査定に来てくれることもあります。

ただし、査定額は見積もり後に決定されるため、予想よりも低くなる場合があります。

そのため、複数の業者に査定を依頼し、条件を比較することをおすすめします。

もし買取が難しい場合や急いで処分したい場合は、不用品回収業者などの他の処分方法を検討してみてください。

⑤フリマアプリで売却する

フリマアプリのラクマやメルカリを活用して冷蔵庫を売却する方法もあります。

特にコンパクトなサイズの冷蔵庫は、一人暮らしの方に人気があるので売却しやすいです。

出品や発送には手間がかかり、売れるまでに時間がかかる場合もありますが、自分で価格を設定できるため、リサイクルショップで売却するよりも高い金額で売れる可能性があります。

ただし、冷蔵庫は大型家電のため配送料が高くなる点に注意が必要です。

配送料を考慮した上で価格を決め、赤字にならないように価格を設定しましょう。

また、すぐに売れるわけではないため、急ぎの場合は、不用品回収業者に依頼するなど、他の方法も検討してみてください。

⑥ジモティーを利用して譲渡する

ジモティーは地域密着型の掲示板アプリで、不要な品物を無料で譲渡したり売買したりする事ができるサービスです。

まず、ジモティーのウェブサイトにアクセスして会員登録を行い、冷蔵庫などの詳細や写真をアップロードします。

これにより、近隣のユーザーにその情報が広がります。

出品後は、近隣の関心を持った方から直接メッセージや電話が来ることがあり、条件が合えば自宅まで引き取りに来てもらえる場合もあります。

ただし、個人間の取引であるため、取引条件や引き渡しの日程調整は自分で行う必要があります。

また、取引後にクレームやトラブルが発生するリスクもあるため、丁寧に対応する必要があります。

ジモティーを利用する際は、譲渡に時間がかかることが多いため、急いで処分したい場合は不用品回収業者など他の方法も検討するのが良いでしょう。

⑦不用品回収業者へ依頼して処分する

「楽に冷蔵庫を処分したい」「冷蔵庫以外の不用品もまとめて処分したい」という場合、不用品回収業者のサービスが非常に便利です。

電話やメール一本で依頼でき、自分のスケジュールに合わせて回収日時を調整してもらえるため、忙しい日常生活にも対応しやすいです。

例えば、家事や仕事の合間や休日の午後など、自分の都合に合わせた時間に対応してもらえるでしょう。

さらに、専門の業者が屋内からの運び出しや回収作業を全て行ってくれるので、手間がかからずスムーズに処分できます。

冷蔵庫以外にも、家具や家電など、様々な不用品をまとめて引き取ってもらえるのも、不用品回収業者の大きな魅力です。

依頼する際は、出張費や見積もり料金、キャンセル料が無料の業者も多いため、まずは複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

冷蔵庫を処分する時の注意点や準備すること

次に、八尾市で冷蔵庫を処分する際の注意点と準備すべき事について説明します。

トラブルを避け、冷蔵庫の処分をスムーズに進めるためのポイントを確認しましょう。

「無料回収」と謳う業者には注意

八尾市で冷蔵庫を処分する際は、「無料回収」と謳う業者に特に注意が必要です。

中には、最初に無料と謳いながら、「作業が思ったよりも大変だった」や「運搬費が別途かかる」などの理由で追加料金を請求する悪質な業者も存在します。

このようなトラブルを避けるためには、業者の信頼性をしっかりと確認することが重要です。

「無料」という言葉に惑わされず、事前に料金体系や見積もりの内容をしっかりとチェックし、追加費用が発生しないかどうかを確認しましょう。

さらに、業者のウェブサイトで古物商許可証などの許認可情報を確認することもおすすめします。

信頼できる業者を選ぶことで、冷蔵庫を安全に処分し、不要なトラブルを避けることができます。

以下に、不用品回収業者を利用する際の注意点をまとめましたので、参考にしてください。

• 料金の明示:→料金体系が明確で、追加料金が発生しないことを確認できるか。
• 評判の確認:→インターネットの口コミや地元での評判を確認し、悪い評判がないか。
• 許可証の確認→古物商許可証など資格が明示されているか。

処分前に冷蔵庫の水抜きを行う

冷蔵庫を処分する前には、内部の水分をしっかり取り除くことが必要です。

この作業を知らない人も多いですが、スムーズな処分には欠かせません。

まず、冷蔵庫内のすべての食品を取り出し、他の冷蔵庫や冷凍庫に移動させます。

次に、処分予定日の24時間前に冷蔵庫の電源を切り、内部の氷や霜が完全に溶けるまで待ちます。

これにより、水漏れのリスクを減らし、処分作業をスムーズに進めることができます。

その後、冷蔵庫内を丁寧に拭き取り、ドアを開けたまましっかり乾燥させます。

また、蒸発皿や排水ホースに残っている水も忘れずに取り除いてください。

ただし、冷蔵庫のメーカーやモデルによって水抜きの方法が異なる場合があるため、作業を始める前に取扱説明書を確認し、適切な方法で水抜きを行いましょう。

八尾市の冷蔵庫処分方法まとめ

• 「手間なく」「早く」処分した場合は不用品回収業者が最もおすすめ
• 買い替えの際は、家電量販店の引き取りサービスが便利
• 製造から５年以内の冷蔵庫なら、リサイクルショップに売却して処分できる可能性あり
• ジモティーを利用すれば無料で譲渡して処分できる可能性あり

冷蔵庫を手軽に処分するなら、不用品回収業者を利用するのが最も便利です。

業者に依頼すれば、運搬から処分まで一括で任せられ、冷蔵庫以外の不用品もまとめて引き取ってもらえます。

新しい冷蔵庫を購入する際には、家電量販店の引き取りサービスを利用すると、古い冷蔵庫を手間なく処分できます。

また、製造から5年以内の比較的新しい冷蔵庫であれば、リサイクルショップに査定を依頼し、売却して処分することも可能です。

無料で処分したい場合は、ジモティーなどを使って譲渡する方法もあります。

費用を抑えたい場合は、自分で指定の処分場所まで運ぶこともできますが、この方法は運搬の手間がかかるので注意が必要です。

これらの方法を比較して、自分に合った冷蔵庫の処分方法を選びましょう。