【完全版】墨田区で粗大ゴミの処分にお困りの方に!処分方法を徹底解説します!
- 墨田区で粗大ゴミの処分をしたい
- 墨田区の粗大ゴミの処分方法を知りたい
- 自治体サービス以外の粗大ゴミの処分方法を知りたい
引越しや模様替えの際に、家具を粗大ゴミとして処分しようと考える方は多いでしょう。
しかし、実際に粗大ゴミを出す手順がわからず困ることもあります。
この記事では、墨田区での粗大ゴミの処分方法について、具体的な手順と出し方を詳しく解説します。
また、粗大ゴミとして処分できない品目の処分方法についても説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。
墨田区で不用品回収業者の選び方やおすすめの業者を知りたい方は「墨田区おすすめ不用品回収業者10選」をご覧ください。
- 墨田区の粗大ごみについての基本情報
- 墨田区の自治体を利用した粗大ごみの出し方
- 墨田区の粗大ゴミ料金一覧
- 自治体以外の粗大ごみ処分方法について
この記事を読むことで、墨田区で粗大ゴミを処分する方法について詳しく知ることができるはずでしょう。
それでは、見ていきましょう!
墨田区の粗大ゴミについての基本情報
粗大ゴミの出し方や料金について説明する前に、まず墨田区で「粗大ゴミ」とされる物の基本情報についてご案内します。
すべての大きな物が粗大ゴミに該当するわけではなく、サイズや品目によっては粗大ゴミとして扱われず、自治体での処分ができない物もありますので、注意が必要です。
墨田区における粗大ごみの定義について
墨田区における「粗大ごみ」とは、ご家庭内でご使用になった家具など、一辺の長さが概ね30センチメートル以上のものを指します。
大型の家具、マットレスなど一般的なゴミ袋に入らない大きさの物が粗大ゴミです。
ただし、すべての30センチを超える物が「粗大ゴミ」となるわけではありません。
家電リサイクル法の対象であるテレビ、エアコン、洗濯機、衣類乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、パソコンリサイクル法に定められたパソコン、また180センチを超える大きな物は、墨田区の粗大ゴミ回収では受け付けていませんのでご注意ください。
これらの基準を知ることで、どの物が粗大ゴミとして出せるかが理解できます。
また、回収対象は家庭から出るごみに限られており、事業系ごみは含まれません。
一度に大量の粗大ゴミを出す場合は、量が多すぎると回収できないことがあります。
大量の粗大ゴミを一度に出したい場合は、事前に墨田区粗大ごみ受付センター(TEL:03-6417-0074)に確認することをおすすめします。
事業系の粗大ゴミは対象外ですので、注意しましょう!
墨田区の粗大ゴミの出し方
次に、墨田区で粗大ゴミを処分する際の具体的な手順を解説します。
粗大ゴミは、処分したい時にすぐに回収されるわけではなく、事前に手続きと料金の支払いが必要です。
手間がかかるかもしれませんが、正しい手順を踏むことで、スムーズに処分が可能です。
①粗大ごみ受付センターに申し込む
粗大ごみ受付センターの申し込み方法は、電話・インターネットの2つの方法があります。
申し込みの際には、処分する品物の大きさ・寸法(縦、横、高さ)を伝える必要があるため、事前に計測しておくようにしましょう。
また、回収の希望日も伝える必要があるので、自分のスケジュールについても事前に確認しておくようにしましょう。
- 電話での申し込み:03-6417-0074
- インターネットでの申し込み:墨田区粗大ゴミインターネット受付
一度に出したい粗大ゴミの数が多いと、インターネットで申込めない時があるので、その場合は電話で確認するようにしましょう!
②粗大ごみ処理券の購入と貼り付けをする
申し込みが完了したら、有料の粗大ごみ処理券(シール)を購入と貼り付けをする必要があります。
墨田区内のコンビニエンスストア(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど)で購入できます。
処理券にはA券(200円)とB券(300円)の種類があります。
購入後、処理券に名前を記入し、必要な枚数を粗大ごみに見やすく貼り付けてください。
正しく記入されていないと回収してもらえないことがあるので、注意が必要です。
なお、処理券には使用期限がないため、余分に購入しても後日使用可能です。
処理券は、コンビニ以外にも新宿清掃事務所などの有料粗大ゴミ処理券取扱所の標識のあるお店でも購入できます!
③粗大ごみの出し方と注意点について
処理券を貼り付けた粗大ごみは、収集予定日の朝8時までに玄関先や敷地入口付近の回収しやすい場所に出しましょう。
マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの場合は、1階の回収しやすい場所や管理者が指定する場所に置く必要があります。
これで、収集予定日に清掃事務所の作業員が回収してくれます。
また、粗大ごみを出す際にはタイミングが重要です。
前日に出すと近隣住民とのトラブルが生じる可能性があるため、収集日の早朝に出すことをおすすめします。
また、処理券を目立つ場所に貼ることで、回収業者がスムーズに確認して回収できるので、処理券は目立つ場所に貼るようにしましょう。
粗大ゴミを出す時は、処理券を張るのを忘れずに!
目立つ場所に貼るようにしましょう。
墨田区のリユース・リサイクル事業
墨田区が収集している粗大ごみの中には、まだ使用可能なものが多く含まれています。
そのため、墨田区は不要品のリユースプラットフォーム「おいくら」を運営する株式会社マーケットエンタープライズと提携し、粗大ごみの排出量削減に取り組んでいます。
「おいくら」は不用品の情報を入力することで、複数のリユースショップから一括査定を受けられる売却型のリユースサービスです。
現在使用していない趣味嗜好品から、ソファなどの大型家具や、冷蔵庫や洗濯機といった家電まで、手軽にリユース(再使用)することが可能です。
出張買取が可能な不用品であれば、排出場所まで運び出す手間を省けます。
再使用できるものを、処分費用を払って粗大ごみとして処分する前に、売却してリユースにつなげることを検討してみてもいいでしょう。
一括査定は「リユースプラットフォーム(おいくら)(外部サイト)」からお申込みいただけます。
持ち込むことで費用を抑えられます!
墨田区の粗大ゴミ回収料金表
次に、墨田区での粗大ごみの処分料金についてご案内します。
墨田区では、処分する品目によって料金が異なります。以下は主要な品目とその料金の例です。
これらの料金は参考程度であり、詳細な金額については墨田区の粗大ごみ受付センターに直接お問い合わせください。
対象品 | 粗大ゴミ料金 |
---|---|
布団 | 400円 |
自転車 | 400〜800円 |
マットレス、ベッドマット | 400〜1,200円 |
ソファ(1人用) | 900円 |
ソファ(2人以上) | 2,300円 |
メタルラック | 400〜3,200円 |
テーブル、ダイニングテーブル | 400円〜1,300円 |
マッサージチェア | 400〜3,200円(重量制限あり) |
箱物家具(高さと幅の合計が135cm以下) | 400円 |
箱物家具(高さと幅の合計が180cm以下) | 900円 |
箱物家具(高さと幅の合計が270cm以下) | 1,300円 |
箱物家具(高さと幅の合計が360cm未満) | 2,300円 |
カラーボックス | 400〜3,200円 |
机 | 400〜3,200円 |
このように品目ごとに料金が異なるだけでなく、大きさや重さによっても料金が変動する場合がありますので、粗大ごみを出す前には必ず料金を事前に確認することが重要です。
料金の詳細については、墨田区の粗大ごみ受付センターに直接お問い合わせください。
品物の大きさによって料金がかなり変わるので、事前に問い合わせるようにしましょう。
粗大ゴミとして処分できないものについて
墨田区では粗大ゴミとして扱えない品目もありますので、事前の確認が重要です。
特に、家電リサイクル法やパソコンリサイクル法の対象となる製品や、適正な処理が難しい物、収集運搬が困難な物などは粗大ゴミとしては処分できません。
これらの品目については、別の適切な方法で処理する必要があります。
以下に、それぞれについて詳しく説明します。
家電リサイクル法に基づく家電製品
家電リサイクル法に基づく対象製品には、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、そしてテレビが含まれます。
これらの家電製品は、資源の有効活用を促進するために特別な処理が求められています。
そのため、地方自治体ではこれらの家電製品の回収を行っておらず、粗大ゴミとしての処分はできません。
代わりに、専門の「家電リサイクルセンター」や「不用品回収業者」、「家電量販店」などに依頼して適切に処分する必要があります。
- 家電リサイクルセンターは、申し込みをすると行政から紹介された業者が回収に来てくれます。
- 不用品回収業者は、運搬から回収まで全てまとめて対応してくれます。
- 家電量販店では引き取りサービスを行っており、回収の依頼ができます、
知らない方が多いのですが、家電リサイクル法対象品目は粗大ゴミで処分ができません!
パソコンリサイクル法に基づく製品
墨田区では、家庭用パソコンはパソコンリサイクル法に基づき、通常各メーカーによって回収されます。
そのため、パソコンを粗大ごみとして出すことはできません。
ただし、パソコンのケーブル、マウス、キーボードなどの付属品は個別に資源ごみや不燃ごみとして処分することが可能です。
パソコンを処分する際には、各メーカーが指定する方法に従って公式ウェブサイトから手続きを行ってください。
これにより、適切なリサイクルが実現し、資源の有効活用をすることができます。
パソコンは資源有効利用促進法によって粗大ゴミに出せません。
適正処理が自治体で難しい物
墨田区では、自動車(バッテリーやマフラーなどの部品を含む)、オートバイ(バッテリーなどの部品を含む)、自動車タイヤ、ピアノ、耐火用金庫、消火器、コンクリートブロック、ガスボンベなどの適正処理が難しい品目は、粗大ごみとして処分することができません。
これらの品目については、購入先の販売店や専門の不用品回収業者に相談するか、専門業者に処分を依頼する必要があります。
適切な方法で処理することで、環境保護に貢献しましょう。
処理や解体が難しいそうな物は、事前に確認するようにしましょう。
収集運搬困難物
墨田区では、180cmを超える大型物品は通常の収集運搬が困難なため、粗大ごみとして回収できません。
しかし、これらの物品を切断して180cm以下にすることで、収集が可能となります。
例えば、長尺の家具や建材などは、必要に応じて切断しサイズを小さくすることで、粗大ゴミに出すことができます。
ただし、切断や解体には手間や怪我のリスクが伴うため、不用品回収業者のサービスを利用することをおすすめします。
専門業者に依頼すれば、安全かつ効率的に処分を行うことができます。
極端に大きい物、重いものは事前に粗大ゴミに出せるかを確認するようにしましょう。
自治体以外の粗大ごみ処分方法について
墨田区で粗大ごみとして回収されない場合でも、民間のサービスを利用すれば不用品を処分できます。
自治体に頼むより手軽で迅速に処分できる方法もあるため、自分の状況に合った処分方法を選ぶことが重要です。
以下に、主な4つの処分方法を紹介します。
①不用品回収業者に依頼
不用品回収業者を利用すると、手軽に粗大ごみを処分できます。
自治体の粗大ごみ回収よりも費用がかかることがありますが、墨田区の粗大ごみ回収対象外の大型品やリサイクル家電、パソコンなども回収してもらえます。
大量の不用品がある場合も、一度にまとめて処分できるため、急いで処分したい時にも即日対応が可能で非常に便利です。
さらに、回収時間の調整に柔軟に対応してくれるため、忙しい現代のライフスタイルに合っています。
重たい物を自分で運ぶ必要がないため、女性や高齢者にも最適な方法です。
ただし、業者によって料金やサービス内容が異なるため、選ぶ際には注意が必要です。
事前に公式ウェブサイトや口コミで信頼性や評判を確認し、料金体系も比較して検討することをおすすめします。
自分では何もしなくても全部お任せで処分ができるなんて便利ですね!重いものが運べない方にもぴったりです!
②リサイクルショップや買取業者に売却
リサイクルショップや買取業者に売却することで、収益を得ながら不用品を処分できます。
これらの業者では、再販が可能な家具や家電をいくらで売却できるか査定を依頼することができます。
一般的な買取条件としては、「製造から5年以内の家電」や「使用感の少ない家具」、または「状態の良いアパレルやブランド品」が挙げられます。
アンティーク品やレアなオーディオ機器なども、破損していても査定の対象になることがあります。
持ち込める場合は「店舗買取」、運び出しが難しい場合は「出張買取」を利用しましょう。
査定は複数の業者にお願いして、比較するようにしましょう。
③オークションやフリマアプリで売却
まだ使用できる家具や家電を処分する際には、オークションサイトやフリマアプリを活用して売却する方法もあります。
特にフリマアプリはスマートフォンを使って簡単に出品できるため、多くの人に利用されています。
商品の写真や説明文を丁寧に準備することで、リサイクルショップよりも高値で取引できる可能性があります。
ただし、個人間の取引のため、購入者との連絡や梱包・発送の手配が必要です。
商品の状態によってはトラブルが発生することもあるため、慎重に対応することが重要です。
また、売却には時間がかかることもあるので、急いで処分したい場合や大量の品物をまとめて処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するなど他の方法を検討することをおすすめします。
捨てるつもりだったものがお金になったら嬉しいですね!
④ジモティーを利用
費用をかけずに処分したい場合は、ジモティーの利用がおすすめです。
ジモティーは地域密着型の掲示板アプリで、冷蔵庫などの不用品を無料で譲渡する相手を見つけられます。
無料で登録・利用でき、興味を持ってくれる人が見つかれば、日程や取引場所を調整して取引が可能です。
大きな品物も、運び出しを条件に交渉できるため、粗大ごみの処分に適しています。
ただし、相手を見つけるまでに時間がかかることもあり、急いで処分したい場合には不向きと言えるでしょう。
無料で処分できるのは嬉しいですね!
墨田区での粗大ごみ処分まとめ
この記事では、墨田区での粗大ごみの出し方や手順、自治体以外の処分方法などをご説明しました。
- 粗大ゴミを出す時は、事前申し込みと有料処理券の購入が必要
- 自治体では処分できない物もある
- 自治体で処分できない品目は不用品回収業者やリサイクルショップで処分ができる
墨田区で粗大ゴミを処分する際には、まず自治体に申し込み手続きをし、必要な処理券を購入する必要があります。
回収日当日には、指定された場所に処理券を貼った粗大ゴミを置くことで、自治体が回収してくれます。
しかし、すべての品目が粗大ゴミとして処分できるわけではありません。
家電リサイクル法やパソコンリサイクル法の対象品や、特定の運搬が困難な物品は粗大ゴミとして処分ができません。
こうした品目は、不用品回収業者やリサイクルショップ、またはオンラインのフリマアプリを活用して処分することが推奨されます。
処分方法を選ぶ際には、手続きや費用、手間などを考慮して自分に合った処分方法を選びましょう。
この記事を参考にして、適切な方法で粗大ゴミを安全かつ効率的に処分してください。
粗大ゴミの申し込みをする時間もないし、運び出すなんてできそうもありません…
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