ひな人形の処分に供養は必要!?バチがこわくない捨て方と手放すタイミングについて
「ひな祭り」は、毎年3月3日に行われる伝統的な行事のひとつ。
女の子の幸福や健やかな成長を願うために、欠かせないイベントですよね!
女の子がいらっしゃるご家庭では、お祝いのためにも「ひな人形」をお持ちではないでしょうか?
ただし中には、お子様が成長してひな人形を飾らなくなったり、しまっておくにも場所が限られたりと、処分にお困りの方もいらっしゃると思います。
また、「ひな人形をごみに出して捨てるのは罰が当たるんじゃないかな?」なんて不安もありますよね。
そこで今回は、ひな人形を手放すタイミングや処分方法などを詳しく解説していきます♪
ひな人形を手放すタイミングについておさらい
皆さんは、ひな人形を手放す「タイミング」について考えたことはありますか?
ご家庭によっては、処分をせずに代々受け継ぐ場合もありますよね。
何歳まで飾るのかによっても処分するタイミングは変わってきますが、まずは3つに分けてご紹介していきます!
区切りの年齢に合わせて処分する
行事やイベントなど、お子様の成長に合わせた区切りをつけることによって、処分がしやすくなります◎
下記のようなタイミングを目安にしてみるのも、処分するための一つの手段ですね♪
・七五三が終わる7歳まで
・小学校・中学校・高校・大学などの卒業に合わせる
・18歳の成人やお酒の飲めるようになる20歳に合わせる
結婚を期に処分する
雛人形は、将来の幸せな結婚を願い、結婚式の場面を表現したものでもあります。
なので、結婚のタイミングで処分するのも良いのではないでしょうか?
手放さず、代々受け継いでいく
昔から、人形が人間の身代わりになって厄を引き受けてくれると考えられてきました。
そのため、分身でもあり、お守りでもあるひな人形を、何歳になっても飾り続けるのも手。
結婚をして、娘が生まれた場合に、受け継いでいくという方法もあります♪
また、地域によっても様々な風習や考え方があるみたいだよ!
ひな人形をごみに出す方法
ひな人形の種類は、基本的には、内裏雛が鎮座したタイプの座り雛と立ち姿の立雛と呼ばれる、この2種類があります!
また、大きさや素材はさまざまで、捨てる際には何でできているかを知っておく必要があります。
- 木・紙・布を用いて作られているもの
- 藁や木の胴体に金襴や友禅などの布地を着せ付け、
頭の部分が一部、桐塑(おがくず)と胡粉(貝殻から作られる白い粉)で作られているもの - 紙製・陶器・木彫などのもの
- 石膏でできているもの
また、最近では100均や3COINSなどでも、シンプルかつ簡易的なものを売っていますよね♪
それぞれの素材に合わせた、正しい分別や処分をおこなってくださいね!
一般ごみに出すとき
30cm以下のひな人形は、分解して可燃ゴミと不燃ゴミに分けることで、捨てることができます。
しかし、付属品がある場合には、できる限り解体し、自治体のルールに従って処分しましょう!
粗大ごみに出すとき
ひな人形は、粗大ごみとしても出すことができますが、付属品の長さが一辺30cmを超えるかで、処分できるかどうかが決まります。
解体できず一辺が30cmを超える場合は粗大ゴミの対象となりますが、自治体によってはルールが違うので、事前に確認することが重要です。
ごみに出す時の注意点
雛人形は本来、女の子の成長を願って飾られるもの。
一人前の女性に成長する過程を見守り続けてくれた大事なお守りですよね。
処分を検討する際には、家族と一緒に話し合いをしてから処分するのが望ましいでしょう。
もちろん、正しい分別をしてから捨ててくださいね!
処分の際は感謝の気持ちを忘れずに、丁寧に扱ってね♪
ひな人形をバチが当たらないように処分するには
人形には、魂が宿るという考えがあるので、供養をすることで気持ちよくお別れできます。
ただし、捨てるからといって粗末な扱いをしなければ、供養をしなくても特に問題はありません!
神社やお寺で供養してもらう
処分するときは、神社やお寺で人形供養または、お焚き上げをしてもらう方法があります。
大きさや方法によっても異なりますが、費用の相場は、3,000円〜10,000円ほどで供養してもらえます!
最近では、持ち込みだけでなく、郵送でも対応してもらえるところもあるので、忙しい方でも簡単に人形供養をしてもらう事ができますよ◎
塩などで清めてからごみに出す
自分で供養して、可燃ゴミとして処分する方法もあります。
自分で供養するときは、雛人形を白い和紙に乗せて、お清めの塩を振って供養します。
この時に、しっかりと感謝の気持ちをもってお見送りをしましょう!
結城諏訪神社では、自宅供養向けのキットを扱っているので、「人形は送れないけれどしっかり供養したい」という方にはおすすめです♪
世の中には、こんな供養キットもあるみたいだよ!
もの供養キットのご案内 – 結城諏訪神社 (suwa-jinja.jp)
必要な人や団体などに寄付する
人形はお守りのようなものなので、譲り受けること自体に抵抗がある方も多くいらっしゃいます。
そのため、無理な押し付けにならないようにすることが大切です!
寄付や譲渡を検討する場合には、トラブルを避けるためにも事前に条件を決めたり、話し合いをしておきましょう◎
- 児童養護施設
- 保育園や幼稚園
- 介護施設
- 一般社団法人やNPO団体
- ひな人形に関連したお祭りやイベントを開催している所
- 親戚や友人など必要な人へ譲る
ひな人形を処分するなら、不用品回収サービスのポルテにご相談ください!
ひな人形の処分にお悩みの時は、「気持ち良く手放すことができるタイミング」かどうかで決めてみてはいかがですか?
また、処分を後押ししてくれるサービスがあるとしたら、捨てるのをためらってしまうものでも手放しやすくなるのではないでしょうか!
不用品回収サービスを利用することで、手放すハードルを下げられる
長年に渡って、お子さんの成長を一緒に見守ってくれたひな人形の処分はなかなか踏み切るのに勇気がいるもの。
なかなか処分に踏み出せない場合には、専門の業者に代わりに捨ててもらうのもひとつの手です◎
ポルテではご相談も無料なので、処分にためらってしまっているものがあれば、ご相談ください!
使わなくなってしまった「思い出の詰まった大切なもの」をお片付けのするために、ポルテが全力でサポートいたします♪
他にも処分したいものは、まとめて回収を依頼すれば一気にお片付けが完了♪
お子さんの成長に合わせた持ち物整理もお手伝いします
ひな人形だけではなく、使わなくなったおもちゃや運び出しが難しい学習机などもまとめて回収することができます!
これを機に、お子様のお部屋の整理をしてみませんか?
- ベビーバスやべビーベット
- 子供用布団
- 二段ベット
- 室内用滑り台、ジャングルジム
- 学習机、椅子
- おもちゃや人形、おもちゃ箱
- 衣類
運び出す際には、しっかり養生などをし、必要なものは解体をしてから丁寧かつスピーディーに運び出しをいたします◎
もちろん、家具や家電などそのほかの不用品の回収もおこなっているので、お気軽にご相談くださいね♪