【処分のプロが教える】粗大ごみが回収されなかったときはどうする!?意外と知られていない理由と対処法について
みなさんは、ご自身がお住まいの自治体で決められている粗大ごみのルールはご存知ですか?
粗大ごみのルールは自治体によって異なります。
誤った方法で粗大ごみを出してしまうと、回収されなかったり、放置状態だと不法投棄と判断させれることも!?
頻繁に処分しない粗大ごみの捨て方、処分できるか否か、調べるのも一苦労ですよね
今回は、粗大ごみが回収されなかったときどうしたらいいのか、粗大ごみは出しにくい・処分面倒くさいといったお悩みまで解決していきたいと思います!
粗大ごみが回収されていない理由
みなさんは、道を歩いているときにマットレスやカラーボックス、電子レンジなどの粗大ごみがずっと放置されているのを見かけたことはありませんか?
それはきっと、粗大ごみとして出そうとしたが、回収されずに放置されてしまっているお荷物でしょう…
では、なぜ、粗大ごみで回収されなかったのでしょうか?
考えられる原因を見てきましょう。
理由①家電リサイクル法の対象である
みなさん、家電リサイクル法はご存じでしょうか?
家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から排出された家電製品から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
この家電リサイクル法に定められている電化製品に関しては、粗大ごみの対象から除外されることなり、ほとんどの自治体で粗大ごみとして処分することができません。
【家電リサイクル法対応の電化製品】
・冷蔵庫、冷凍庫
・テレビ(ブラウン管)
・薄型テレビ(液晶・プラズマ)
・エアコン
・洗濯機、衣類乾燥機
理由②粗大ごみ料金の不足
粗大ごみの処分には、「有料粗大ごみ処理券」が必要です。
処分する荷物によって金額が異なりますので、処理券が2枚必要な荷物に、1枚用意しただけでは自治体は回収してくれません。
自治体によって、有料粗大ごみ処理券の種類や処分費がことなりますので、粗大ごみを処分する際は必ずご自身のお住いの自治体ルールに従い
事前に処分費などを確認しましょう。
インターネットなどの情報をあてにしすぎず、自分でもきちんと確認する意識が大切だね!
粗大ごみが回収されなかった時の正しい対処法
では、実際に粗大ごみを処分したつもりが回収されなかった場合どうしたらいいのか、正しい対処方法をご紹介していきます。
正しい出し方・料金を確認後、再チャレンジしよう
まずは、処分しようとしたお荷物が、ご自身の自治体で粗大ごみの対象なのか再度確認をしましょう。
小さければ回収可能な粗大ゴミも、既定の大きさを超えていると回収できないという場合もあります。
粗大ゴミで回収できるお荷物であれば、再度処分費を確認し、正しい組み合わせの粗大ごみ処理券を用意して、改めて粗大ゴミの回収を依頼しましょう。
粗大ごみ以外の選択肢も検討しておく
冒頭でも説明したように、家電リサイクル法対象の電化製品は粗大ごみで処分できません。
また、自治体によって回収できない荷物や規定の大きさ、分解すれば回収できる荷物などルールが異なります。
そこで、家電製品であれば、家電量販店で新製品の購入と引き換えに下取り・引き取りをしてもらう方法やリサイクルショップなどでの引取方法、地元の掲示板アプリ等で譲る方法など、粗大ごみ以外の手放し方も検討してみるとよいでしょう。
調べてみると、粗大ごみ以外にもいろんな処分方法があるもんだね♪
間違ってもしてはいけない3つのこと
正直、大きな家具家電の処分は、可燃・不燃ごみの処分と違って、予約をしたり・処理券を購入したりと面倒くさいですよね。
だからといって、知らないうちにこんな間違いを犯してはいませんか?
不法投棄
誰も見てないからといって空き地などに不用品を放置したりしていませんか?
また、回収してもらうつもりで不用品を外に出し、回収されず「そのまま放置」されてあった場合でも不法投棄にあたります。
廃棄物の処理および清掃に関する法律(廃棄物処理法)において、みだりにごみを投棄することは禁止されており、不法投棄を行った者は罰則に処せられます。
個人の場合は5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方。 法人の場合は3億円以下の罰金。
危険物・処理困難物を出すこと
粗大ごみ以外にも、可燃・不燃の一般家庭ごみとして普通に処分できない危険物や処理困難物があります。
もっとも多い例として、リチウムイオン電池などの小型充電式電池が使用されている製品です。
【小型充電式電池が使用されている製品】
・モバイルバッテリー
・電子たばこ、加熱式たばこ
・携帯型扇風機
・電動シェーバー
・携帯電話 など…
実際に膨張したモバイルバッテリーが可燃ごみとして捨てられ、ゴミ収集車内で発火する事故等が起きています。
ゴミの分別等、自治体のルールによって異なり面倒くさいと思う人は多いかと思いますが、安易な考えで危険物を処分すると大きな事故になりかねませんので、きちんと自治体のルールに従って処分することを心がけましょう。
事故防止のためにも、しっかりルールは把握しておこう!
事業系ごみを粗大ごみとして出すこと
事業ごみは、一般家庭ごみとして捨てることはできないことをご存知ですか?
廃棄物処理法により、事業ごみは排出業者の責任で処理することが義務付けられています。
事業ごみを一般家庭ごみの集積所に出してしまうと、廃棄物処理法に反したことになり罰せられてしまします。
事業ごみを処理するには、自治体の処理施設へ運び処理を依頼するか、専門業者に回収と処理を依頼する方法があります。
粗大ごみ回収に関するよくあるご質問
不用品回収PORTEに寄せられる、お客様からのよくある質問を3つご紹介します。
粗大ごみより料金が高い理由
- なぜ、粗大ごみ料金より高いのですか?
-
不用品回収業者は自治体の粗大ごみとは違い、お客様のご自宅まで伺い荷物の大きさ関係なく、スタッフがお家の中から搬出を行いお引き取り作業を行いますので、お客様に一切のお手間をかけさせません。
また、解体が必要なお荷物や、エアコンの取り外しなども弊社スタッフがすべて行わせていただきます。
そういった作業等の適正料金となっております。
危険物で回収できないもの
- 何でも引き取ってもらえるんですか?
-
不用品回収業者でも場合によっては回収困難と判断させていただくお荷物がありますが、お荷物の内容・状態にもよります。
実際に、膨張したモバイルバッテリーをお引き取りさせていただいた実績があります。お見積り訪問は無料ですので、処分に困ったものがございましたら、一度ご相談ください!
事業ごみのお引き取りも可能
- 産業廃棄物になるんですが回収可能ですか?
-
弊社は、「産業廃棄物収集運搬許可」を受けておりますので、産業廃棄物のお引き取りも可能となっております!
粗大ごみの処分にお困りの際は、不要品回収サービスを使ってみませんか?
不用品回収サービスを利用したことはありますか?
最後に不用品回収サービスについてご紹介します!
長期間予約を待つ必要ナシ!最短で即日対応可能です
みなさん、こんな経験はございませんか?
今週末退去日なのに、粗大ごみの次回回収日が来週…
予約が埋まってて、次に予約できるのが1ヶ月先…
自治体の粗大ごみは、一般家庭ごみの収集と違って頻繁に回収を行っておりません。
回収日が少ないので、予約も取りづらいという現状があります。
そんなお悩みは、不用品回収業者で解決できます!
不用品回収業者は、お客様ご自身のご都合に合わせて予約を取ることができます。
また、予約の空きに余裕があれば最短即日対応することも可能です!
重い荷物の運び出しもお任せください!
粗大ごみでの処分は、収集日の朝8時までに指定された場所にご自身で荷物を出して置かなければなりません。
大きな家具や重たい荷物を運び出して置くのは大変ですよね。
そんなお悩みも、不用品回収業者では全て解決です!
大きな家具・重たい荷物もスタッフがご自宅の中から運び出しますので、お客さまに一切お手間をかけさせません。
お客様にしていただくことは、予約だけ!あとは、予約日に業者が来るのを待つだけです。
不用品回収PORTEは、無料で訪問見積もりを行い、金額にご納得いただけましたらその日で回収することも可能です!
ぜひ一度、ご気軽にご相談ください!
\不用品の処分でお困りの方は 安心&安全のPORTEにお任せください!/