【ミニ冷蔵庫購入前にチェック!】霜取り必須の「直冷コンプレッサー式」とは?
「自分だけの冷蔵庫」
とても素敵な響きですよね…。
自身も学生時代に、自身の部屋(子供部屋)に設置し、連日友達と宅飲みパーティーを開いていたことを思い出します。
2台目の購入というイメージも強いミニ冷蔵庫ですが、サイズも多種多様に存在し、「料理をしない一人暮らし」の場合は、メインで使用している方も多く存在します!
そんな、様々な利用方法がある何かと便利なミニ冷蔵庫ですが、実は冷却方法の違いが存在し、使用用途によって選び方が変わってきます!
ミニ冷蔵庫に多い直冷式/コンプレッサー式とは?
まず、多くのミニ冷蔵庫に採用されているが「コンプレッサー式」の冷蔵庫です。
「コンプレッサー式」とは、冷媒をモーターで動かし気化熱の原理を用いた冷蔵庫の事で、冷却能力が高いため、夏場でも冷たさを維持できます。
また、冷却の方法も、ON・OFFを繰り返し冷却するため、省エネになります。
ペルチェ式冷蔵庫との大きなちがいは?
もう一つの冷却方式である「ペルチェ式」ですが、こちらは電流を流すと熱を吸収する性質の「ペルチェ素子」を利用した冷蔵庫です。
冷却能力や省エネについては「コンプレッサー式」に劣るものの、とにかく音が静か!
寝室などの置く場合はおススメですが、冷凍性能は無いのでその点は注意です!
冷却方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
コンプレッサー式 | 冷媒をモーターで動かし気化熱の原理を用いた冷蔵庫 | ・冷却力が高い ・電気代がおさえられる ・冷凍も可能 | ・霜がつきやすい ・奥行が狭い ・重量が重い |
ペルチェ式 | 電流を流すと熱を吸収する性質の「ペルチェ素子」を利用した冷蔵庫 | ・音がとても静か ・霜がつかない | ・冷却力は弱め ・電気代が直冷式に比べ高い ・冷凍は出来ない |
直冷コンプレッサー式冷蔵庫は霜に注意!
「コンプレッサー式」では、冷凍庫が付いている冷蔵庫や、冷蔵・冷凍に切り替えられる冷蔵庫なども存在します。
とても便利な使い方が出来る反面、気を付けなければいけないのが「霜」です。
放っておいたら開かなくなってしまった…。なんてこともあるので、注意が必要です。
お手入れのポイント
まず、冷蔵庫に霜が付く原因は以下の3つ
- 冷蔵庫内の空気中や食品の湿度(作り立ての食事をすぐに冷蔵庫にしまったり…など)
- 冷蔵庫内外の温度差(冷蔵庫の扉が半開きになっていた…など)
- 冷風出口の詰まり(ゴミなどが詰まり冷蔵庫内が冷えにくくなる…など)
いずれも、温度によって「霜」が生み出されるんだね!
霜ができた場合の対処法
それでは、「霜」が出来た場合の対処はどうすればいいでしょうか?
1.冷蔵庫の周りにタオルを敷き、食品を取り出す
開けっ放しで霜を取る為、霜が溶け出して床が濡れる恐れがあります。十分にタオルを引きましょう!
2.冷蔵庫の電源を切る
冷却の機能を切る為、電源を落としましょう。(霜取り運転があれば霜取り運転モードにしましょう)
3.冷蔵庫の霜を溶かす
早く溶かしたい場合は、お湯に浸した布で拭いたり、ドライヤーや扇風機で霜に熱風を当てるのも手です
4.ヘラを使って霜を剥がす
金属製のヘラは、冷蔵庫を傷つけてしまう恐れがあるので、プラスチックや木など、柔らかい素材のヘラを使いましょう。
5.冷蔵庫内部を乾拭きする
冷蔵庫の中を乾拭きして、しっかり水分を取ったら終了です!
意外と大変な作業だね…
普段から霜が出来ないように注意を払う事も大切だね!
ミニ冷蔵庫として直冷コンプレッサー式を選ぶならこんな人におすすめ
いかがだったでしょうか?
「コンプレッサー式」のミニ冷蔵庫は、その多様な使用方法が出来ることから、
「一人暮らしでメイン冷蔵庫として考えている方」や「2台目の冷凍庫を考えている方」に、特におススメな冷蔵庫です!
普段から霜が出来ないように注意を払いながら、素敵な冷蔵庫ライフを送ってください。
もしも、「霜が出来て冷蔵庫が壊れてしまった…。」などのお悩みがあれば、不用品回収のPORTE(ポルテ)までご相談ください。
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