カイロはどうやって捨てるの?未使用・期限切れ・使用済みの正しい処分法と再利用のコツをプロが解説!
使い捨てカイロの捨て方を解説!安全かつ環境に優しい方法とは?
カイロは【燃えるごみ】と思い込んでいませんか?
発熱する素材であるため、疑問に思われるケースもあるでしょう。実は、地域によって分別方法が違うんのです!
この記事では、カイロの正しい処分方法に加えて捨てる前に注意しなければならないポイントまでを分かりやすく解説していきます。
使い捨てカイロの基本知識
まずは、カイロの仕組みについて簡単に説明していきます。
使い捨てカイロの成分と発熱の仕組み
使い捨てカイロに含まれる成分は、鉄・水・塩類・バーミキュライト・活性炭です。
袋を開けると空気中の酸素が鉄分と結びつき、短時間で酸化が進み、この時に熱が発生する仕組みになっています。
塩分は、水に溶けて鉄分と触れ合うことで酸化を早める働きをします。活性炭はカイロの熱を保護する役割を持っています
カイロの捨て方
カイロは、何ごみに分別されるのでしょうか。
さらに、未使用のカイロは注意すべきポイントがあるのをご存知でしたか?
地域による分別方法
使い捨てカイロは、地域によって【燃えるごみ】【不燃ごみ】と分別が異なります。
●燃えるごみに分別される代表都市
横浜市、千葉市、水戸市、大阪市など
●燃えないごみに分別される代表都市
渋谷区、さいたま市、名古屋市、福岡市、神戸市など
使用済みカイロの正しい捨て方
使用済みであれば、発熱が終わり冷めた状態ですね。この状態であれば一般ごみに捨てることができます。
未使用・期限切れカイロの捨て方
まだ使っていないカイロは、袋から出して発熱〜冷めるまで待ってから、ごみとして捨てる必要があります。
開封前の状態は、万が一発熱する可能性がありますので危険です。必ず発熱を終わらせてから捨てるようにしましょう。期限切れのカイロは発熱まで時間がかかり、約4時間程放置させる必要があります。
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カイロの再利用について
使用済みのカイロの中身は、再利用することができます。ここでは代表的な活用方法を2つご紹介しましょう。
カイロの再利用方法
①消臭剤・除湿剤として利用する
使い捨てカイロの成分である活性炭には、消臭効果、除湿効果があります。
中身を出し小皿などに入れて、クローゼットや下駄箱に置いておくと良いでしょう。
②土壌改良剤として利用する
「使用後は、中身を土壌改良剤として使用できます」と表示のあるカイロがあります。
その場合は冷えきったカイロを袋のまま砕き、庭や鉢植えに散布することで肥料として活用することができます。
土壌改良剤に使う場合は、必ず表示があるものを利用しよう!
表示のないものは、草木によくない成分が含まれている場合があるよ。
まとめ
使い捨てカイロは地域の分別ルールをよく確認し、完全に冷めきってから捨てよう
使い捨てカイロを捨てる時は、燃えるごみか燃えないごみか、お住まいの地域のごみルールをよく確認しましょう。
また、必ず開封して冷めきった状態で捨てるように注意しましょう。
可能であれば、カイロの再利用を考え、環境に配慮しましょう
使い終わったからとすぐに廃棄するのではなく、再活用すると良いでしょう。
最後まで役割を果たしてから捨てることで、エコにも繋がりますね。
不用品回収業に依頼する時に、他の不用品と一緒に処分してもらおう
分別に迷った時は、不用品回収にお願いする時に一緒に混ぜるのもありでしょう。業者はごみ捨てのプロですので、適切に処分してくれるでしょう
不用品回収業者に依頼すると、不要になった家電や家具をお客様のご希望の日時に回収に来てくれます。面倒な手続きなく、ストレスフリーに楽に処分できる方法です。
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