「ゴミ屋敷脱却作戦」:迷わず動ける実践マニュアル!

部屋を片付けたいと思っていても、物やゴミが増えすぎると、どこから手を付けるべきか分からなくなるものです。すべてを一度に片付けようとせず、できる範囲から順番に進めていきましょう。
本記事では、自宅を自力で片付けたい方に向けて、作業前の準備からゴミの分別・処分、片付け後の再発防止までを具体的に解説します。
ただし、部屋に入れないほど物が積み上がっている場合や、強い悪臭・害虫・腐敗物がある場合は、自力での作業が危険なこともあります。無理に進めず、必要に応じて専門業者への相談も検討してください。
ぽるるん焦らず一つ一つ こなしていこう!
片付けを始める前にやること3つ


ゴミ屋敷の片付けは、やみくもに始めると、必要な物を捨てたり、途中で手が止まったりしやすくなります。
まずは「貴重品・危険物の確認」「作業範囲と道具の準備」「明らかなゴミを30分だけ片付ける」の3つから始めましょう。
最初から部屋全体を片付けようとせず、小さな範囲に絞って進めることが大切です。
貴重品・危険物がないか確認する


片付けを始める前に、現金・通帳・印鑑・身分証・契約書・鍵などが紛れていないか確認しましょう。封筒や紙袋、衣類のポケット、引き出し、箱の中は、中身を確認してから処分します。
物が多くて部屋の奥まで入れない場合は、無理に探さず、机やタンスの周辺など貴重品がありそうな場所に目星を付けるだけでも構いません。見つけた物は専用の箱へまとめ、作業場所から離して保管してください。
刃物、割れたガラス、電池、ライター、スプレー缶、薬品などは、ほかのゴミと分けて扱います。液漏れや膨張がある物、中身が分からない容器は無理に触らず、自治体や専門業者へ処分方法を確認しましょう。



貴重品を誤って捨ててしまったら大変!しっかり確認しよう
片付ける範囲と必要な道具を決める


最初から部屋全体を片付けようとせず、「玄関だけ」「床1畳分」など、30分で作業できる範囲に絞りましょう。片付ける場所を決めておくと、途中で物を広げすぎるのを防げます。
作業前には、ゴミ袋・厚手の手袋・マスクを用意します。必要に応じて、貴重品や残す物を分ける箱、ほうき、雑巾も準備してください。道具を手元にそろえてから始めると、作業を中断せず進めやすくなります。
明らかなゴミから30分だけ片付ける


タイマーを30分に設定し、空のペットボトルや食品容器、不要なチラシなど、捨てても困らない物から集めましょう。迷う物や思い出の品はその場で判断せず、保留用の箱へ移します。
最初は玄関や通路など、生活動線に関わる場所を優先すると、移動しやすくなり次の作業も進めやすくなります。タイマーが鳴ったら一度終了し、集めたゴミを分別してください。余力があっても無理に続けず、短時間の作業を繰り返すことが大切です。



無理に進めないことがポイント♪
ゴミ屋敷チェックマップの作り方 — 危険ゾーンを可視化して優先順位を付ける
部屋全体を一度に片付けようとすると、どこから手を付けるべきか分からなくなりがちです。そこで、紙に簡単な間取りを描き、玄関・通路・火元・水回りなど、片付けが必要な場所を書き出しましょう。
特に危険な場所は赤、生活に支障がある場所は黄色、それ以外は青など、色分けすると優先順位が見えやすくなります。まずは安全に関わる場所から順番に片付け、終わった場所には印を付けて進捗を確認しましょう。
ゴミ屋敷の部屋ごとのリスク(臭気・火元・通路)
-1280x720.jpg)
-1280x720.jpg)
場所によって、優先して確認すべき危険は異なります。キッチンは生ゴミによる悪臭や害虫、コンロ周辺の可燃物による火災に注意が必要です。寝室や居間では、コンセントにほこりや物が重なっていないか確認しましょう。
玄関・廊下・階段に物が積まれていると、転倒しやすく、火災や地震の際に避難できないおそれがあります。浴室や洗面所は、湿気によるカビや床の腐食にも注意が必要です。
チェックマップでは、火元の周辺と避難経路を最優先にし、次に悪臭・害虫が発生している場所、水回りの順で印を付けましょう。
色分けで作るチェックマップの簡単手順
紙に部屋の間取りを簡単に描き、玄関・通路・キッチン・寝室・水回りなどに分けます。正確な寸法は必要なく、物が多い場所や通れない場所が分かれば十分です。
次に、危険度に応じて色を付けましょう。
| 赤:火元が埋もれている、通路を塞いでいるなど、早急な対応が必要な場所 |
| 黄:生ゴミや悪臭、害虫など、生活に支障が出ている場所 |
| 青:衣類や日用品などが多いものの、緊急性が低い場所 |
赤、黄、青の順に片付ける番号を振れば、作業の優先順位が明確になります。片付けが終わった場所には印を付け、次に取り組む場所を確認しながら進めましょう。
優先順位に基づく作業スケジュール化
チェックマップで付けた優先順位をもとに、作業する場所と日程を決めましょう。まずは赤に分類した火元や避難経路から始め、次に悪臭・害虫が発生している黄色の場所、最後に緊急性の低い青の場所へ進みます。
1回の作業は「玄関の床を出す」「コンロ周辺のゴミを取り除く」など、30分から1時間で終えられる範囲に区切ります。予定どおりに終わらなくても、別の場所へ手を広げず、次回も同じ場所から再開してください。
作業日、片付ける場所、処分する物を簡単に書き出し、ゴミの収集日も合わせて確認しておくと、集めたゴミを室内に残さず処分しやすくなります。
写真1枚で進む片付け手順 — ビフォー/アフターは絶対管理しよう!
片付けを始める前に、作業する場所の写真を撮っておきましょう。写真で見ると、物が集中している場所や床が見えていない範囲を客観的に確認でき、次に手を付ける場所を決めやすくなります。
作業後も同じ位置から撮影し、片付け前の写真と比較してください。少ししか進まなかった日でも変化が目に見えるため、達成感を得やすく、途中で挫折するのを防ぐ助けになります。撮影した写真は日付ごとに管理し、片付けの進み具合を確認しながら次の作業へ進みましょう。
作業前に撮るべき写真(角度・全体・詳細)
-1280x720.jpg)
-1280x720.jpg)
作業前の写真は、部屋の入口や四隅など、片付け後も同じ位置に立てる場所から撮影しましょう。床から天井まで入るように撮ると、物の量や通路の状態を全体的に把握できます。
全体写真に加えて、火元やコンセントの周辺、害虫・カビ・液漏れが見られる場所などは、近づきすぎず個別に撮影してください。家具や荷物で見えにくい部分は、正面だけでなく左右の角度からも残しておくと状況が分かりやすくなります。
撮影時は、荷物の山を動かしたり、不安定な場所へ入ったりする必要はありません。安全に撮影できる範囲にとどめ、作業後も同じ位置・角度から撮れるよう、撮影場所を覚えておきましょう。
写真で進捗を確認する簡単な方法
片付け前と作業後の写真は、同じ位置・角度から撮影して見比べましょう。床が見える範囲や荷物の高さ、通路の広さなどを確認すると、どれくらい進んだか把握しやすくなります。
写真は「片付け記録」などの専用フォルダを作り、日付や場所ごとに分けて保存してください。「8月5日・キッチン・作業前」「8月5日・キッチン・作業後」のように名前を付けると、あとから簡単に比較できます。
作業が終わるたびに写真を確認し、次に片付ける場所を一つ決めましょう。変化が小さく見えても、過去の写真と比べれば進み具合が分かり、片付けを続ける目安になります。



ビフォーアフターが一目でわかると、より達成感を得られそう!
「捨てられない」その気持ちを整理しよう!
物を捨てられない背景には、「いつか使うかもしれない」「思い出がある」「まだ使えるのにもったいない」など、さまざまな理由があります。無理にすべてを捨てようとすると判断に疲れ、片付け自体が止まりやすくなります。
まずは、迷わず処分できる物と、判断に時間がかかる物を分けましょう。
迷う物はその場で結論を出さず、保留用の箱へまとめて構いません。ただし、保留する期限と箱の数を決め、一定期間使わなかった物は改めて見直します。
大切なのは、物の多さではなく、現在の生活に必要かどうかを基準に考えることです。次に紹介する3つの質問を使い、手元に残す理由を一つずつ整理していきましょう。
判断を助ける3つの質問テンプレ(使ったか?必要か?替えが効くか?)
捨てるか迷った物は、次の3つの質問で判断しましょう。
・最近1年以内に使ったか?
・今の生活に本当に必要か?
・必要になったとき、買い直したり別の物で代用したりできるか?
最近使っておらず、現在の生活にも必要なく、代わりが効く物は、手放す候補にできます。
反対に、使用頻度が低くても、重要書類や防災用品、冠婚葬祭で使う物などは、必要性を考えて残しましょう。
それでも判断できない物は保留箱へ入れ、1〜3か月後など見直す日を決めます。期限まで一度も使わなかった場合は、処分・売却・譲渡のいずれかを検討してください。



日頃から使うものって意外と絞られているのかも…
生活空間を守ろう(悪臭・害虫・火災リスクへの即効対策)
-1280x720.jpg)
-1280x720.jpg)
ゴミ屋敷では、生ゴミや湿気による悪臭、害虫の発生、コンセントや火元周辺の可燃物による火災など、生活や安全に関わる問題が起こりやすくなります。すべてを片付ける前でも、危険の原因を取り除く応急処置は必要です。
まずは窓を開けて換気し、生ゴミや腐敗した物を優先して処分しましょう。害虫が発生している場所では、食べ残しや空き容器を密閉し、火元・暖房器具・コンセントの周囲から紙類や衣類を離します。
ただし、強い腐敗臭や大量の害虫が発生している場合、荷物で火元や避難経路に近づけない場合は、自力での作業が危険です。無理に作業を進めず、専門業者へ相談してください。
臭いを抑える簡易対策(換気・重曹・消臭剤の使い方)
-1280x720.jpg)
-1280x720.jpg)
悪臭を抑えるには、消臭剤を使う前に、生ゴミや腐敗した食品、汚れた容器など、臭いの原因を取り除くことが重要です。ゴミは袋を二重にして口をしっかり縛り、自治体の分別ルールに従って早めに処分しましょう。
換気する際は、できれば窓やドアを2か所開け、空気の通り道を作ります。窓が1か所しかない場合は、扇風機やサーキュレーターを窓に向けて運転すると、室内の空気を外へ出しやすくなります。
重曹は、容器に入れて臭いが気になる場所へ置いたり、水回りやゴミ箱の掃除に使ったりできます。ただし、素材によっては変色や傷の原因になるため、目立たない場所で確認してから使用してください。
市販の消臭剤は、臭いの種類や使用場所に合ったものを選び、表示された使用方法を守りましょう。香りの強い芳香剤で臭いを覆うだけでは根本的な解決になりません。換気や清掃をしても強い臭いが残る場合は、床や壁へ汚れが染み込んでいる可能性があるため、専門業者への相談も検討してください。
火災リスクを減らす配置の見直し


コンロやストーブなどの火元周辺にある紙類・衣類・段ボールは、優先して離しましょう。調理器具や暖房器具を使用していない場合でも、誤作動や転倒に備えて周囲に物を置かないことが大切です。
コンセントや延長コードが荷物で埋もれていると、ほこりや熱がたまり、発火につながるおそれがあります。電源タップの周囲を空け、使用していない電化製品は安全を確認してからプラグを抜きましょう。コードの破損や焦げ、異常な熱さが見られる場合は使用を中止してください。
玄関・廊下・窓の周辺も片付け、火災時に外へ出られる通路を確保します。ただし、荷物が高く積み上がっている場合や、火元・配線まで安全に近づけない場合は、無理に動かすと崩落や転倒の危険があります。自力で対応せず、専門業者へ相談しましょう。



火事の原因にもなるから慎重に行ってね!
ゴミと残す物を効率よく仕分ける手順


ゴミ屋敷の片付けでは、目についた物から手当たり次第に袋へ入れると、必要な物を誤って捨てたり、あとから分別し直したりする原因になります。まずは玄関や通路など、ゴミを運び出すために必要な場所から作業を始めましょう。
一度に家全体を片付けようとせず、一部屋や一区画ごとに範囲を決め、仕分け・分別・袋詰めまで終えてから次へ進むと、作業途中の混乱を防げます。
捨てる・残す・保留」の3つに分ける
作業を始める前に箱やスペースを用意し、物を「捨てる」「残す」「保留」の3つに分けます。
壊れて使えない物や明らかなゴミは「捨てる」、現在使用している物や重要書類、貴重品は「残す」、すぐに判断できない物や家族への確認が必要な物は「保留」にしましょう。
保留が増えすぎると片付けが進まないため、箱の数や見直す期限を決めておくことも大切です。
家族の所有物は、本人へ確認せず処分しないよう注意してください。
ゴミは自治体の分別区分ごとにまとめる
「捨てる」と判断した物は、燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、びん、缶、ペットボトル、古紙など、自治体の区分に従って分別します。
名称や対象品目、指定袋、収集日は地域によって異なるため、自治体の公式サイトや分別ガイドを確認しましょう。
粗大ゴミ・家電・処理困難物の処分方法を確認する
タンスやベッドなどの粗大ゴミは、自治体への事前申し込みや処理券の購入が必要になる場合があります。
また、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコンは家電リサイクル法の対象となるため、通常の粗大ゴミには出せません。
消火器やタイヤ、バッテリーなど、自治体では回収していない物もあります。品目ごとの処分方法や受付条件を確認し、自治体で処分できない場合は、販売店や専門の回収業者へ相談しましょう。
再発防止プラン:月1回の“ミニ断捨離”


片付けた状態を維持するには、物やゴミが再び増える前に、定期的に見直すことが大切です。月に1回、30分程度の「ミニ断捨離」の時間を設け、不要になった物や使っていない物を整理しましょう。
一度に家全体を確認する必要はありません。「今月はキッチン」「来月はクローゼット」のように場所を一つに絞ると、負担を抑えて続けられます。あわせて、ゴミの収集日を確認し、整理した物を室内へ残さず処分できる日程を選びましょう。
片付けを特別な作業にせず、定期的な習慣として取り入れることで、生活空間を維持しやすくなります。
維持のための30分ルーチンとチェックリスト
月1回のミニ断捨離は、タイマーを30分に設定し、確認する場所を一つに絞って始めましょう。最初の10分で明らかなゴミを集め、次の10分で使っていない物を見直し、最後の10分で収納と床を整えます。
作業時は、次の項目を確認してください。
・食品の空き容器や不要な紙類が残っていないか
・床や通路に物が置かれていないか
・収納から物があふれていないか
・期限切れの食品や日用品がないか
・保留箱に入れたままの物がないか
・手放すと決めた物を処分できているか
30分で終わらない場合は、無理に続けず、残った作業を次回へ回します。毎月同じ日や給料日後の休日など、忘れにくいタイミングを決めておくと習慣化しやすくなります。
ゴミの日を把握しよう!
片付けで集めたゴミを室内にため直さないために、自治体の収集日を確認しておきましょう。燃やせるゴミ、資源ゴミ、びん・缶、古紙などは収集日が異なるため、自治体のホームページやごみ収集カレンダーで確認します。
確認した収集日は、カレンダーやスマートフォンへ登録し、前日にも通知が届くよう設定しておくと出し忘れを防ぎやすくなります。ゴミ袋には種類ごとに分かる印を付け、収集日の前日までに出せる状態へまとめておきましょう。
粗大ゴミや自治体で収集できない品目は、事前の申し込みや別の処分方法が必要な場合があります。通常のゴミ置き場へ出さず、自治体のルールを確認したうえで手続きを進めてください。
物を増やさないための日常ルール
物を増やさないためには、家へ持ち込む前に「本当に使うか」「置く場所があるか」を確認しましょう。安さやお得感だけで判断せず、使う場面や保管場所を具体的に決めてから購入することが大切です。
日用品は必要以上にまとめ買いせず、在庫数の上限を決めます。新しい衣類や雑貨を一つ買ったら、同じ種類の物を一つ見直す「1つ入れたら1つ手放す」ルールも効果的です。
郵便物やチラシ、空き容器などは、置き場所を作らずその日のうちに確認・処分しましょう。無料でもらえる物や紙袋、段ボールも、使う予定がなければ持ち帰らない・残さないようにすると、物が増えにくくなります。
自力での片付けが難しい現場の”見極めチェックリスト”— 専門業者に委託すべきサイン
ゴミ屋敷の片付けを自力で進められるか判断する際は、荷物の量だけでなく、作業時間や人手、安全性、室内の衛生状態も確認する必要があります。次の項目に当てはまる場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。
・退去日や引越し日までに片付ける時間が足りない
・協力者がおらず、一人では作業を進められない
・分別や袋詰めが必要なゴミが大量にある
・異臭や害虫によって室内での作業が難しい
・荷物が高く積み上がり、安全な足場を確保できない
・大型家具や家電を自力で搬出できない
該当する項目が少なくても、けがや体調不良のおそれがある場合は、無理に作業を続けないことが大切です。
また、業者へ依頼する際は、ゴミの分別・袋詰め・搬出だけでよいのか、撤去後の清掃まで必要なのかによって、選ぶ業者や費用が変わります。まずは室内の状態と希望する作業範囲を整理し、自分で対応できる部分と委託する部分を見極めましょう。
期限までに片付ける時間や人手が足りない
引越しや退去、物件の引き渡しなどの期限が決まっている場合は、残りの日数と作業量を照らし合わせて、自力で完了できるか確認しましょう。ゴミの分別や袋詰めだけでなく、粗大ゴミの申し込みや搬出にも時間がかかります。
一人で作業する場合や、家族・知人の協力を得られない場合は、予定どおりに進まないこともあります。期限から逆算して十分な作業日を確保できない、数日作業しても片付けがほとんど進まないといった場合は、専門業者への依頼を検討する目安です。
業者へ相談する際は、片付けを終えたい期限と室内の状況、分別・袋詰めを含めて依頼したいかを伝えましょう。期限直前は希望日に対応できない可能性もあるため、自力での完了が難しいと判断した段階で早めに相談することが大切です。
分別・袋詰めが必要なゴミや不用品が大量にある
ゴミや不用品が大量にある場合は、処分方法ごとの分別や袋詰めだけでも多くの時間と労力がかかります。生ゴミ、空き容器、衣類、紙類などが混在していると、一つずつ仕分ける必要があり、作業が思うように進まないこともあります。
床が見えないほどゴミが広がっている、袋詰めしたゴミを置く場所がない、自治体の収集日だけでは処分が追いつかないといった場合は、自力での片付けが難しいサインです。また、分別方法を調べるだけで作業が止まってしまう場合も、業者への依頼を検討する目安になります。
不用品回収業者によっては、大型の不用品だけでなく、床に散らばった細かなゴミの分別・袋詰めから搬出まで相談できます。業者へ問い合わせる際は、室内の広さや床の見える範囲、ゴミの種類、袋詰めの状況などを伝え、どこまで対応してもらえるか確認しましょう。
異臭や害虫が発生していて自力で作業しにくい
腐敗した食品や生ゴミが放置されていると、強い異臭やハエ・ゴキブリなどの害虫が発生し、室内での作業が難しくなります。臭いで気分が悪くなる、害虫が多く室内へ入れない、汚れた物に触れることへ強い抵抗がある場合は、自力での片付けが難しいサインです。
無理に作業を続けると、体調不良や害虫との接触、腐敗物による衣服・周囲の汚損につながる可能性があります。マスクや手袋を着用しても作業を続けられない場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。
異臭や害虫が発生している現場でも、細かなゴミの分別・袋詰めや不用品の搬出に対応できる業者があります。問い合わせ時には、臭いや害虫の程度、腐敗物の有無、室内へ入れる状態かを伝え、対応可能か確認することが大切です。
荷物が積み上がり、安全に作業できない
荷物が高く積み上がっている場所では、少し触れただけでも荷崩れが起きる可能性があります。特に、重い物が上に載っている、家具や家電が不安定な状態で置かれている、玄関や通路まで塞がれている場合は注意が必要です。
また、床が見えず足元を確認できない状態では、物につまずいたり、割れ物や刃物を踏んだりする危険があります。荷物を動かすための十分なスペースや、安全な搬出経路を確保できない場合は、自力で作業を進めるのが難しいサインです。
無理に奥へ入ったり、下から荷物を引き抜いたりせず、専門業者への依頼を検討しましょう。問い合わせる際は、荷物のおおよその高さや通路の状態、大型家具・家電の有無を伝えると、必要な作業を確認してもらいやすくなります。
大型家具・家電を自力で搬出できない
タンスやベッド、冷蔵庫、洗濯機などの大型家具・家電は、重量があるだけでなく、廊下や階段、玄関を通すために持ち方や角度を調整する必要があります。一人で持ち上げられない、協力者がいても安全に運べない場合は、自力での搬出が難しいサインです。
無理に運ぶと、腰や手足を痛めるほか、家具の落下や転倒につながるおそれがあります。また、壁や床、ドアなどを傷つけたり、階段や玄関で動かせなくなったりする可能性もあります。
搬出経路が狭い、階段作業が必要、解体方法が分からないといった場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。問い合わせる際は、品目やサイズ、設置場所の階数、エレベーターの有無、通路や階段の状況を伝えると、必要な作業を確認してもらいやすくなります。



急いでいたり、自分で運びきれない場合には不用品回収業者がおすすめ!
不用品回収と特殊清掃のどちらが必要か確認する
専門業者へ依頼する際は、不用品の分別・袋詰め・搬出まででよいのか、撤去後の清掃や消毒まで必要なのかを確認しましょう。
床に散らばった細かなゴミや家具・家電を片付けたい場合は、不用品回収業者へ相談できます。一方、洗剤や薬剤を使った床・壁の清掃、染み付いた臭いや汚れの除去、消毒、害虫駆除などが必要な場合は、特殊清掃業者や清掃・駆除の専門業者への依頼が必要です。
片付けと特殊清掃の両方が必要だと明らかな場合は、まとめて対応できる業者を選ぶ方法もあります。業者間の調整が不要で作業を一度に進めやすい一方、専門の人員や設備が必要となるため、作業内容によっては費用が高くなる可能性があります。
また、不用品を撤去すると、残った汚れが家庭用洗剤による通常の掃除で対応できるケースもあります。特殊清掃が必要か判断できない場合は、まず不用品の撤去まで依頼し、室内の状態を確認してから、自分で掃除するか専門業者へ依頼するかを決める方法もあります。希望する作業内容と費用を比較し、現場の状態に合った依頼先を選びましょう。
ゴミ屋敷はまず不用品回収業者に相談してみよう!


ゴミ屋敷の片付けは、ゴミの量や室内の状態によって、必要な時間や人手、適した処分方法が異なります。自力で片付けられるか判断できない場合や、分別・袋詰め・搬出まで進めるのが難しい場合は、まず不用品回収業者へ相談してみましょう。
現場を確認してもらうことで、依頼できる作業の範囲や費用を把握し、自分で片付ける部分と業者へ任せる部分を整理できます。相談や見積もりを受けたからといって、必ず契約する必要はありません。複数の業者から見積もりを取り、作業内容や料金を比較して決める方法もあります。
ただし、床や壁に染み付いた汚れ・臭いの除去、消毒、害虫駆除などが必要な場合は、特殊清掃や清掃の専門業者への依頼が必要になることもあります。清掃の必要性が分からないときは、まず不用品の撤去について相談し、片付け後の状態を見てから判断する方法も検討しましょう。
不用品回収業者へ相談する流れ


不用品回収業者へ依頼する際は、まず電話やメール、問い合わせフォームなどから相談します。ゴミや不用品のおおよその量、部屋の広さ、異臭・害虫の有無、希望する作業内容、片付けを終えたい期限などを伝えましょう。室内の写真を送ると、状況を把握してもらいやすくなります。
その後、現地見積もりで荷物量や搬出経路、分別・袋詰めの必要性などを確認してもらいます。電話や写真だけでは正確な作業量を判断できない場合があるため、料金や作業内容は現地で実物を確認したうえで確定してくれる業者が安心です。
見積もりの内容に納得できたら、作業日を決めて正式に依頼します。追加料金が発生する条件や対応できない作業、キャンセル料の有無なども、契約前に確認しておくことが大切です。当日は、事前に打ち合わせた範囲に沿って、ゴミの分別・袋詰めや不用品の搬出が行われます。



トラブルを防ぐためにも現地見積もりをしてもらおう♪
ゴミ屋敷はぜひPORTE(ポルテ)にお任せください!
PORTE(ポルテ)では、ゴミ屋敷にある家具・家電などの不用品だけでなく、床に散らばった細かなゴミの分別・袋詰めから搬出までご相談いただけます。荷物が多く自力では進められない場合や、異臭・害虫が発生している現場についても、まずは現在の状況をお聞かせください。
訪問見積もりは無料です。現地で荷物量や搬出経路、必要な作業内容を確認したうえで、料金をご案内いたします。見積もり内容にご納得いただいてから作業を依頼できるため、片付けにどの程度の費用がかかるのか分からない方もお気軽にご相談ください。
なお、洗剤や薬剤を使用した床・壁の清掃、染み付いた臭いや汚れの除去、消毒、害虫駆除などには対応しておりません。不用品を撤去したあとの状態を確認し、必要に応じて清掃や害虫駆除を専門とする業者への依頼をご検討ください。ゴミ屋敷の分別や袋詰め、不用品の搬出でお困りの際は、PORTE(ポルテ)がお手伝いいたします。





