冷蔵庫回収の費用、手続き、おすすめ業者一覧

冷蔵庫回収に必要な全てを網羅。費用、手続きの流れ、信頼できる業者を詳細に紹介。無料で処分する方法も掲載。賢く、確実に冷蔵庫を処分するための情報源です。

冷蔵庫回収の詳細|費用、手続き、おすすめ業者

冷蔵庫を回収して欲しいけど、どこにお願いすればいいのかわからない…」「引越しまで日が迫っていて、早急に処分したい…」とお困りではありませんか?

冷蔵庫は粗大ごみで捨てることはできません。「家電リサイクル法」の対象品目に指定されていますので、捨て方が法律で決められています。どんな回収方法があるのかを詳しく見ていきましょう。皆様が気になる不用品回収業者を選ぶ際に気をつけるべきことも紹介していますので、参考にしてみてください。回収にかかる費用から手続きの方法までを徹底解説していきます!

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冷蔵庫回収の基本情報

家電リサイクル法と冷蔵庫回収

特定家庭用機器再商品化(家電リサイクル法)は、一般家庭や事務所から排出されたエアコン、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの特定家庭用機器廃棄物から、有用な部品や材料をリサイクルし廃棄物を減量するとともに、資源の有効活用を促進するための法律です。

これらの品目を廃棄する時は、粗大ごみに出すことはできません。無断でごみ集積所に出す行為も不法投棄とみなされますので絶対にやめましょう。一旦、小売店や行政の指定取引場所に集められ、リサイクルのために再びメーカーに送り返される仕組みになっています。部品は解体され、一部は新製品に使用されたり、建築資材として生まれ変わったりと再利用されます。

不法投棄は犯罪です。個人が不法投棄した場合、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が課されます。

冷蔵庫回収の平均費用

冷蔵庫の回収費用は、大体以下の通りです。

友人や知人に譲る無料
指定取引場所に自身で持ち込む4,750円+運搬経費
家電量販店の引取サービス6,000〜9,000円
不用品回収業者に依頼8,000〜12,000円

冷蔵庫回収の手続き

回収申し込みの流れ

申し込み方法はとっても簡単です。お問い合わせをしたら、回収日を決めます。冷蔵庫の大きさを聞かれる場合もありますので、事前に確認してくと良いでしょう。

冷蔵庫の内容積は、メインのドアを開けると裏側に記載してあります。

不用品回収業者によって、事前におよその見積もり行ってくれるところもあります。出張見積もりを行っている場合は、まずはその日取りを決めます。見積もり金額に合意すれば、その場で回収まで行ってくれますので便利ですね。

回収するものが増える場合は、見積もりの際に言いましょう。複数回収するものがある場合はまとめてお願いすることが出来ます。

家電量販店にお願いする場合は、新製品を購入する時に古い冷蔵庫の引取りも同時にお願いするようにしましょう。手順は店舗によって異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

必要な書類と手続き

不用品回収業者の場合

事前に必要な書類はありません。当日、身分証を提示する必要がありますので用意しておきましょう。

支払い方法を事前に確認しておく必要があります。現金とクレジットカードの両方を使える場合と、現金のみの場合があります。

家電量販店の回収サービスの場合

店舗で【家電リサイクル券】を用意してくれますので、リサイクル料金を支払えば完了です。申し込みをする時にメーカー名と大きさを伝えておきましょう。

回収当日の注意点など

回収前までに、冷蔵庫の中は空にしておきましょう。生ゴミや中身の入ったビンなどが入った状態で回収することはできませんのでお気をつけください。 また、冷蔵庫を運搬するには玄関まで十分な導線が必要です。物が置いてある場合は一時的に移動するなどして導線を確保しておきましょう

冷蔵庫回収の費用

回収費用の内訳

リサイクル料金とは、

・メーカーごとに決められる「リサイクル料金」

・小売店ごとに決められる「収集運搬料金」

の2つを合わせた料金がかかってきます。

冷蔵庫のリサイクル料金は、17L以下の小サイズが3,740円17L以上の大サイズが4,750円になります。

家電量販店の収集運搬料金は、1,650〜2,200円です。この他に出張費がかかる場合があります。

不用品回収業者を利用する場合は、業者ごとに異なりますが定額パックを設けているところもありますので、目安にすると良いでしょう。家電リサイクル法の対象品目は処分費が高いので、別途基準を設定しているところもあります。

費用を抑える方法

回収費用を抑えたいなら、できるだけ綺麗に使うと手放すときの選択肢が広がります。例えば。リサイクルショップで売却できるなら、費用はかかりませんね。日頃からメンテナンスをしっかりすることが秘訣です。

冷蔵庫の買い替えを考える際に、故障で買い替えなのか、もっと大きい冷蔵庫が必要になって買い替えるかによって状況は変わりますよね。後者の場合は、まだ使えるものを廃棄するのはとても勿体ないです。環境にも良くないでしょう。廃棄ではなくリユースを考えましょう。

前者の場合は、新しく購入した店舗で引き取りをお願いするのがお得です。処分のみだと引き取り料金が高くなってしまうので注意しましょう。不用品回収業者を利用する場合は、複数のものをお願いすると割安になるでしょう。

隠れた費用に注意

家電量販店の引き取りサービスを利用する場合は、リサイクル料金に加えて出張費がかかるところもあります。

回収業者の場合は、EVの有り無し・階段の階数によって追加料金がかかる場合があります。

見積もりの際に加算項目をしっかり確認しましょう。

おすすめの冷蔵庫回収業者

大手業者の特徴と評価

大手業者は長年やっているため、作業に慣れたスタッフが多く在籍しているでしょう。比較的希望の日程に回収に来てくれるでしょう。

ただし、料金は必ずしも最安とは限りません。少し割高になるケースもありますので注意が必要です。

地域密着型業者のメリット

その地域専門で不用品回収事業をしているところがあります。中には行政の委託で行っているところもありますので、そういったところは信頼できるでしょう。

ホームページに委託業者として記載がありますので、一度見てみると良いでしょう。

業者選びのポイント

不用品回収業者の中には、違法な取引をしている悪徳業者と呼ばれる業者も存在します。そんな業者に引っかからないように、自身でしっかり見極める必要があります。

まず「無料で回収します」と煽っているところはやめた方が良いでしょう。ごみの処理には費用がかかります。不用品回収業者の中で「無料」というところは、後から料金を上乗せするケースが多いので注意しましょう。また、ホームページで以下の記載がない業者も利用は避けた方が良いでしょう。

住所の記載のない実体のないサービス

「古物商許可」の免許を持っていない業者

無料で冷蔵庫を回収する方法

ネットオークションやフリマアプリ

最近ではフリマアプリやネットオークションを利用する人が増えていますね。そんなサービスを使って自身で売却する方法もあります。ですが、冷蔵庫の場合はどうでしょう。

配送料が高額にかかるので、それも考慮しましょう。出品のための写真撮影や梱包、配送作業など自身で全て行う必要がありますので手間はかなりかかるでしょう。

また、すぐに買い手が見つかるとは限りません。買い手が見つかるまで自宅に置いておかなければなりません。すぐに処分したい方は、別の方法を検討すると良いでしょう。

地域のリサイクルイベント

地域によっては、クリーンセンターに持ち込まれた粗大ごみの中から、まだ使えそうなものをイベント会場に展示しているところがあります。リユースできるものが、欲しい人の手に渡るのでとても良いですね。

ごみの減量や再資源化を促進し、循環型社会の形成を目的にした取り組みです。ただし、欠損があるものや古い年代のものは引取拒否される場合が多いでしょう。

お住まいの地域の行政ホームページで申し込み方法は確認できます。査定に来てもらい、条件をクリアしたら引き取ってもらえるところが多いです。

知人や友人への譲渡

仲の良い知人や友人に譲る方法もあるでしょう。冷蔵庫が欲しい人がいたら、一番効率の良い譲渡方法ですよね。ただし、運搬に手間がかかります。郵送会社に配送をお願いすることも出来ますが、配送料は高くなりますので注意が必要です。

よくある質問(FAQ)

回収業者の選び方は?

不用品回収業者は多く存在しますので、以下のポイントに注目して選ぶと良いでしょう。

事前見積もりを行ってくれるか?

定額パックなど、料金の基準が明確にあるか

希望の日時に回収に来てくれるか

必要な「許可」を取得しているか

 回収に失敗するケースは?

一軒家などで中の階段からは降ろせず、ベランダから出せない場合もあります。その場合はクレーンなどで荷下ろししなければなりませんので、難しいでしょう。 トラックの荷台をつたって降ろせる場合もありますので、一度相談してみると良いでしょう

どれくらいの時間が回収にかかる?

冷蔵庫1つのみ回収の場合であれば15分程度で終わるでしょう。ただし、階段しか使用できない場合はその分かかってくるでしょう。

まとめ

冷蔵庫回収のステップ

冷蔵庫の回収をお願いする時は、家電量販店の引取サービスを利用するか、不用品回収業者にお願いするかを決めましょう。

メーカー名と大きさをチェックしたら、お問い合わせしましょう。回収日前に冷蔵庫内を空っぽにして綺麗にしておくと良いでしょう。

費用を抑えるコツ

処分の費用を抑えたいなら、廃棄ではなくリユースすることを考えると良いでしょう。リユースなら無料で引取り、または売却して数千円が手元に入ってきます。

不用品回収業者を利用する場合は、複数回収をお願いすることで費用を抑えることが出来ます。

おすすめの回収業者

PORTE(ポルテ)

PORTEは出張見積もりを無料で行っていますので、一度見積もりをしてもらうのもいいでしょう。不用品1つから一軒家丸ごとまで多くのニーズに対応しています。熟練したスタッフが多く在籍していますので、迅速かつ丁寧に作業してくれるでしょう。解体が必要な家具の場合は、その場であっという間に解体して運びやすくしますので、無理やり通って壁を傷つけてしまうなどのトラブルもありません。

まずは、お気軽にお問い合わせしてみてください!

冷蔵庫を処分したいタイミングや環境は人によって異なります。自身のライフスタイルに合った処分方法を選択すると良いでしょう。費用的なコストを抑えたいのか労力的なコストを抑えたいのかによって最適解も変わってきます。また、家電を長く使うことも大事なことです。日頃のメンテナンスを怠らず、大切に使うように心掛けましょう。

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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