使わなくなったイスは、どう捨てる?材質ごとのごみ出し方法まとめ
イスなどの家具を捨てる際、どのように処分すれば良いかわからないことがありますよね。
イスの処分方法は種類や地域によって異なるので、分からないことも多いですね。
イスの材質ごとに適切なごみの分別方法をご存知ですか?木製のイスやプラスチック製のイス、金属製のイスなど、それぞれ違う分別方法があります。
正しい分別をすることで、リサイクルや廃棄処理がスムーズに行われます。
また、壊れたイスを放置したりすると、小さなお子さんがいるご家庭では危険です!
下記で、素材別の処分方法、安全に処分する方法をご紹介します!
まずは、イスの材質をおさらい
イスの材質によっては、リサイクル可能なものや特殊な処理が必要なものがあります。
例えば、木製のイスはリサイクルや再利用が可能な場合がありますが、プラスチック製のイスの場合は専用の処理が必要です。
まずは、使っているイスの材質を確認してみましょう。
木製
【耐久性が高い】
木製のイスは、耐久性も魅力の一つです。最近では、ファブリックやメッシュ、レザーなど様々なタイプがありますが、木製は平均的に耐久性が高いです。
木製のイスは、劣化しないわけではありませんが、他の素材に比べて耐久性が高いのが特徴です。
【温かみのある見た目】
木製のイスには、木特有の温かみを感じさせる見た目が挙げられます。
木独特の光の反射が質感や色合いを変化させる「照りの移動」です。この独特な特性は合板などの人工素材では再現できず、本物の木材ならではの魅力と言えます。
【お手入れ簡単】
水拭きで手入れがしやすく、清潔感を維持しやすいメリットがあり、ホコリがたまりにくい特性もあります。
メンテナンスの手間を減らしたい方にお勧めです。
プラスチック製
【他の素材と比べて安価】
他の材料と比較して、手頃な価格で手に入り、買いそろえられる事もメリットのひとつです。
【軽くて移動が楽】
軽くて持ち運びやすく、折りたためてコンパクトに収納できるものも多くあります。
【お手入れ簡単】
水に強く、汚れても簡単に拭き取れるので、お手入れが楽です。気軽に使いやすく便利!
金属製
【アルミ】
アルミは軽く、撤去や移動が楽にできるだけでなく、錆びにくいのが特徴。錆びが発生しても白い膜ができ、錆びの進行を防ぐこともあるんです。
【スチール】
スチールはアルミに比べて耐久性に優れています。
錆びやすいのがデメリットですが、塗装で錆を防ぎ、耐熱性や耐油性も優れています。
イスを自治体のごみに出す時は
オフィスチェアやパイプイスなど、金属やプラスチックを多く使った椅子は、自治体の指定に従って粗大ごみとして処分しましょう。
また、イスのサイズが自治体の定める燃えるゴミの大きさを超えている場合も、粗大ごみとして処理する必要があります。
燃える・燃えないごみ
一般的に、多くの自治体では特定のサイズのごみ袋に収まる範囲のものや、30㎝や50㎝以下などの規定サイズまでのイスを「燃えるごみ」として処理します。
また、イスの素材によって自治体の区分が異なることがあります。金属製のイスは「金属ごみ」や「不燃ごみ」に分類されることもあります。
【自治体分別の例】
横須賀市では、50㎝以下で金属製なら集団資源回収の「缶以外の金属」。
木製やプラスチック製なら「燃せるごみ」に分別します。
簡易折りたたみ式などのイスは「不燃ごみ」として処理されます。
粗大ごみ
粗大ゴミの定義は、物の一辺が30cmを超える場合が一般的ですが、自治体によっては40cmや50cmなど、異なる基準が設けられています。そのため、自分の居住地の自治体の規定を確認しましょう。
【椅子を捨てる手順】
- 自治体の粗大ゴミ受付センターに電話して回収を依頼する
- コンビニや郵便局で「粗大ごみ処理券」を購入する
- 必要事項を記入し、椅子に貼り付ける
- ゴミ収集日の朝、指定された場所へ椅子を出す
イスのサイズによって費用が変わりますが、背もたれのないイスや一人掛けのイスならば約300~500円ほど、座椅子やロングチェアならば約600~1000円ほどになります。
イスを解体して自治体が指定したゴミ袋に入れれば、一般のごみとして処理できます。
解体すれば普通ごみに出せる可能性もあるけど、ただでさえ頑丈なイスの場合は大変そうだね…!
オフィスチェアは「事業ごみ」へ!
オフィスで使用されたイスは「法人利用」とみなされ、産業廃棄物に分類されます。
このような廃棄物は一般家庭ごみとは異なり、自治体の受け入れ対象外です。
産業廃棄物には「廃棄物処理法」という法律が適用され、法人は適切な処分が求められます。
【事業系ごみ(産業廃棄物)に当てはまる場所】
- 学校
- 教育系法人
- 政治系機関
- 博物館
- 美術館
- 文化施設 など
イスの処分にお急ぎの場合は不用品回収サービスがおすすめ
イスの処分方法は木製、プラスチック製、金属製で異なり、それぞれ適切な方法で処理する必要があります。
自治体への処分を希望する際には、イスの解体作業が必要になる場合もあります。
しかし、不用品回収サービスを利用すれば、その手間を省くことができます。
イスを他の家具と一緒に回収業者に依頼し、効率的にお部屋を整理できますよ。
最短で即日回収可能!
自治体のごみ回収は、一般的に料金が安く、地域のルールに基づいて定期的に行われます。しかし、予約制であるために回収までの時間がかかる場合が多いです。
一方、不用品回収サービスのメリットは、柔軟性にあります。
まず、即日回収や緊急対応が可能です!
また、自宅まで搬出や運搬作業を行ってくれるので、手間や労力を省くことができます。
特に、引越しなどで急ぎのときには便利だね!
解体の必要ナシ
不用品回収サービスは、イスを含む家具の回収に便利です。
他の家具やセットの机、複数のイスを一度に処分したい場合でも、まとめて回収できます!
そのため、手間や労力をかけずに、不用な家具をスムーズに処分できます。
不用品回収のPORTE(ポルテ)では、最短当日回収が可能です。
最短30分でお部屋をスッキリ片付けることが可能です。
また、出張無料見積もりも可能ですので、お気軽にご相談ください♪
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