まだ使う?捨てる?カーペットの種類と処分方法、まとめました!

カーペットの処分に迷っている方へ。種類や予算別の処分方法、注意点までを詳しく紹介します!

リビングを彩るカーペットですが、処分を検討した時に意外と捨て方に困るものではありませんか?


お部屋の衣替えや、引っ越し時に買い替えを検討することも多いカーペットを
「どうやって捨てればいいんだろう?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

カーペットは実はサイズによって分別方法が大きく異なります。

そこで、この記事では処分のプロでもある不用品回収のポルテが、カーペットの種類別の正しい捨て方や、お得に手放す方法までを解説していきます◎

目次

そのカーペット、そもそも処分すべき?

一般的にカーペットの寿命は5年~10年と言われています。

お部屋を彩るカーペットに実は思ってもみない沢山の役割があるのをご存知でしたか?具体的に確認していきましょう♪

・保温効果
・ダストキャッチ効果
・装飾効果
・防音効果
・クッション性の高さにより足腰への負担の軽減

このように意外と利便性の高いカーペットですが、このような機能が衰えてきたときこそ処分を検討するタイミングかもしれません。

例えば、購入当初は保温効果もバツグンで感触が良かったのに、その感覚が失われたりするのもその1つですよね!お部屋のアクセントとして素敵なデザインが目に留まって購入したものが、色の劣化が気になってくることも…。
このような時はきっと耐用年数を超えている場合が多く、そろそろ手放すタイミングです。

しかし「お気に入りで手放したくない!」「購入時に高かったから長持ちさせたい」と思われる方もいらっしゃいますよね。実はこまめなお手入れ次第でカーペットの寿命を伸ばすことができることも事実。

丁寧に掃除機をかけたり、洗濯表示を確認して水洗いしたりして汚れから定期的に守ることもよい方法ですね◎

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カーペットの種類とそれぞれの処分方法

カーペットはどんな素材でてきているかによって、捨てるタイミングが異なりますし、捨てる方法も異なってきます。

買い替えのタイミングや、引っ越しで捨てていくタイミングで慌てないようにしっかりとチェックしておきましょう!

天然繊維のカーペット

天然繊維のカーペットは細かな繊維が特徴で、具体的に以下のようなものが該当します。

・ウール
・綿
・麻
・竹
・い草

天然繊維そのものは、基本的に可燃ごみに該当しますので、そのままスムーズに処分できますよね。
しかし注意が必要なのはある程度大きさがある場合は粗大ごみに該当する可能性があるということです!

多くの自治体では粗大ごみの定義を1辺が30㎝以上のお荷物としていることが多く、カーペットも同様に当てはまります。

例えばタイルカーペットのような小さくできるものであれば、はじめから1辺が30cm以下のものもありますよね。注意が必要なのはもともと1つなぎになっている大判のものです。

市区町村によっても粗大ごみの大きさの定義が異なることもありますので、しっかりと確認が必要です◎

また元の大きさが規定以上のものでも、切断して小さくすれば可燃ごみとして無料で捨てることができることもあります!
捨てるまでお時間のある方は丁寧に処理して捨てることもオススメです♪

合成繊維のカーペット

合成繊維のカーペットは光沢感があるのが特徴で、汚れを汚れとしてしっかり認識しやすい構造になっています。糸の撚り(より)が開いて光沢感がなくなって、最終的にはボサボサとしたフェルトのような状態になった時は捨て時かもしれません。
具体的に以下のようなものが該当します。

・ポリエステル
・ナイロン

合成繊維は基本的に不燃ごみに分別されますので、可燃ごみには出さないように注意が必要です!
どの素材が使われているかは、カーペットについているタグの表示に注意して、分別する際はしっかりと確認しましょう。

大きさがある程度あるものは粗大ごみに分別されますので、切断したり工夫をして捨てることオススメします♪

電気カーペット

冬の時期に重宝する電気カーペットの場合は、電熱線が通っているためどちらかと言えば電化製品の扱いとなります。家電製品の為、毛質のへたりなどはもちろんですが、少しでも故障かも…と思った場合は修理か捨てることを検討するのが良いでしょう。

複数の素材が使われており、カーペットの上に専用のラグなどをお使いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この場合ラグは可燃ごみで捨てられる可能性もあり、電気カーペット自体は不燃ごみか可燃ごみで素材を分けて捨てることが必要です。

他の素材のカーペットと同様、切断して小さくすることによって不燃ごみとして捨てられる可能性があります。自治体によっては、元の大きさが判断材料となるケースもあり、その場合は粗大ごみの分類になります。
また切断する際にも電熱線が通っているため、工具を使って切断するなど怪我のないよう工夫が必要ですね♪

自宅でできる、カーペットを捨てる準備

特に粗大ごみ以外でご自身で捨てることを検討されたとき、事前の準備が必要です!

一般ごみとして捨てる際の手順をご紹介しますので、お時間のある方は丁寧にやってみましょう◎

STEP
軍手とハサミを用意する

カーペットはほとんどが1辺が30cm以上のことが多いと思いますので、一般ごみとして捨てるにはカットする作業が必要です。

カーペットは分厚いものもありますので、ハサミは大きめのものを用意すると良いでしょう。
怪我の防止にもつながりますので、軍手も必ず用意することをオススメいたします!

STEP
カーペットを切るときは正方形にする

可燃ごみか不燃ごみで捨てる時は、1辺が30cm以下である必要がありますよね。

よって、長方形などの大きさがまばらな形よりも正方形状にカットするのが長さがわかりやすいのでオススメです!

それより細かくすることもできますが、まとめることなども考えておくと同じような形にするのがポイント。

STEP
カーペットを紐で縛り、ゴミ袋へまとめる

カットしたカーペットは、そのままバラバラにゴミ袋へ入れるのも一つですが、体積が大きくなって運びにくくなる可能性もありますよね。
袋が破れる可能性もありますので、紐で縛ってから袋に入れるとよいでしょう◎
きれいにまとめれば他の不要品と一緒に袋にまとめて出すことも可能です!

手放す方法別の手順と費用をご紹介

カーペットは使用して間もないものから、汚れてしまって不要になるようなものまで様々ですよね。

ここでは捨てる方法をはじめ、それ以外で手放す方法もご紹介していきます♪

粗大ゴミとして処分する

捨てる方法として粗大ごみは、一番初めに思い浮かぶ方法ですよね!特にカットしたりする手間を考えるとそのまま出してしまいたい方も多いはず。
各自治体によって異なる点もありますが、大体は以下のような流れで予約を行います。

①粗大ごみ受付窓口に電話もしくはインターネットで予約をとる
②郵便局やコンビニなどで販売されている粗大ごみ件を購入し、見えるところに貼り付ける
③市区町村の指定された場所と日付、時間に自分自身で出しておく(玄関でもOKな自治体もあります)

自治体によっては、月に1回ほどしか回収していないところもありますので注意が必要です。
また、予約はできても混雑状況によって2週間〜1ヶ月後の回収など、日付が選べないケースもあります。
日程には余裕を持ってスケジュールを立てましょう

料金の目安は400〜1,000円程度のことが多いですが、大きさや重さによって異なる可能性もありますのでしっかり調べておきましょう!

リサイクルショップや買取り業者へ売る

カーペットを購入した後で、「大きさが合わなくそのまま使用していない」という経験はありませんか?
ほぼ新古品の状態や、購入から数週間など十分綺麗な状態であれば専門業者に買取りをお願いする方法もあるんです!

特に毛皮素材などの質の良いものであれば、思いもよらない金額がつくこともあるかもしれません♪
反対にシミや傷がある場合は、査定価格がグッと下がり、店舗によってはお断りされるところもあるでしょう。

店舗によっては出張査定を行っているところもありますので、まずは買取価格を知りたいという方は利用してみると良いでしょう◎

不用品回収業者へ依頼する

引っ越しなどで時間が無かったり、他にもたくさん不要なお荷物がある場合は不用品回収業者へ依頼することもオススメです♪

カーペットも大きさ問わず全てお片付けの対象ですので、大きさを測る手間も省けますよね!
また、小さくカットする必要も、素材を確認する必要もありません。


お忙しい方でも希望の日にちや時間帯に来てくれる為、予定も立てやすいのではないでしょうか。
不用品回収のポルテでは、最短でご予約のお問い合わせをされたその日に見積もり&お片付けも可能です。

粗大ごみのように指定場所まで運ぶ必要もなく、ご自宅にいながらラクラクお片付け可能なのも魅力のうちの1つですよね!
無料で見積もりを行っている業者も多数ありますので、料金が気になる方は一度相談してみるのもいいかもしれませんね。

不用品回収のPORTEでも、お電話やメール・LINEから簡単にお問合せが可能です!
是非、お気軽にお問合せくださいね♪

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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