洗濯機のエコロジカルな処分方法:7つの方法で環境に貢献

洗濯機を処分する際のエコフレンドリーな7つの方法を詳細に解説。家電リサイクル法の基礎から費用、地域別の回収方法まで網羅。正しい処分で環境に貢献しましょう。

洗濯機のエコロジカルな処分方法

冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンは家電リサイクル法対象家電のため、粗大ゴミではなくリサイクル料を支払って回収してもらう必要があります。

冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンは自治体に粗大ゴミとして回収を依頼しても引き取りを断られてしまうため、家電リサイクル法対象家電は家電量販店やメーカー、不用品回収業者に依頼し、料金を支払えば処分できます。

これらの家電には再利用できる金属と有害な鉛、水銀などが含まれているため、家電リサイクル法という法律に従って家電量販店やメーカーに引き取ってもらう必要があるのです。

今回は家電リサイクル法に該当する家電を処分する方法と、注意点についてご紹介いたします。

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家電リサイクル法とは?

家電リサイクル法の概要

家電リサイクル法が制定される以前、一般家庭から排出される使用済みの廃家電製品は、その多くが破砕処理の後に鉄などの一部の金属のみ回収が行われている場合があるものの、約半分はそのまま埋め立てていました。

廃家電製品には、鉄、アルミ、ガラスなどの有用な資源が多く含まれ、また、我が国の廃棄物最終処分場の残余容量がひっ迫しており、廃棄物の減量化は喫緊の課題となり、廃棄物の減量とリサイクルが必要となってきました。

そこで、廃棄物の減量と再生資源の十分な利用等を通じて廃棄物の適正な処理と資源の有効な利用を図り、循環型社会を実現していくため、使用済み廃家電製品の製造業者等及び小売業者に新たに義務を課すことを基本とする新しい再商品化の仕組みを定めた家電リサイクル法が平成10年6月に制定され、平成13年4月から施行されています。

つまり、家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。(経済産業省ホームページより)

対象になる家電製品

家電リサイクル法の対象となっている家電製品は以下のとおりです。

エアコン

テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)

冷蔵庫・冷凍庫

洗濯機・衣類乾燥機

洗濯機は家電リサイクル法の対象製品

上記で記載しているとおり、洗濯機は家電リサイクル法の対象製品となるため、市区町村の粗大ごみとして、処分することができません。

 では、どのように洗濯機を処分すればよいのでしょうか。

 これより、洗濯機の処分方法について詳しく説明いたします。

洗濯機を処分する前の準備

洗濯機の処分前に行う水抜き作業の流れ

洗濯機を処分する際に、事前に水抜きを行う必要がございます。

 水抜きとは、洗濯機についている給水ホースと排水ホースの中に残っている水を抜く作業のことです。

~縦型洗濯機の水抜きの手順~

STEP
給水ホースの水抜き
  1. 洗濯機を空にする

2. 蛇口を閉める

3. 標準コースで洗濯機を回し、1分経過したら停止する

4. 給水ホースを外す

*この時点で給水ホースの水抜きは終了です*

STEP
排水ホースの水抜き
  1. 再び電源を入れ、脱水をおこなう(一番短い時間でOK)

2. 排水溝から排水ホースを抜く

 ※給水ホース、排水ホースを抜く際は、水が溢れてくる場合があるので、洗面器などを使用してこぼれないようにすることをお勧めします。

処分する際の注意事項

洗濯機の槽内に衣類やその他の異物があると、家電リサイクルプラントでのリサイクルの障害になります。 販売店等への引渡しや指定引取場所への持込みの際には、最後に必ず異物が残っていないか、しっかり確認してください(異物は指定引取場所では引き取りません)

洗濯機を処分する7つの方法

1. 家電販売店に引き取りを依頼する

家電販売店にて引き取りを依頼した場合の洗濯機のリサイクル料金と収集運搬料金を比較してみました。

家電販売店リサイクル料金収集運搬料金合計
ケーズデンキ2,530円~2,200円4,730円~
ヤマダ電機2,530円~2,200円4,730円~
ビックカメラ2,530円~1,650円4,180円~
ヨドバシカメラ2,530円~550円3,080円~
エディオン2,530円1,650円~4,180円~
※洗濯機のメーカーや購入店舗、持ち込み・引き取りなどで金額が変動するようです
2. 家電リサイクル受付センターに申し込む

 家電リサイクル受付センターとは、「東京二十三区家電リサイクル事業協同組合」が運営する、東京23区にお住まいの区民と事業者の方から、特定家庭用機器(家電4品目)の回収依頼の受付を行っているセンターになります。

家電リサイクル受付センターで処分する際の流れ

STEP
対象品目とメーカー名を確認する

※対象品目がテレビの場合はサイズ(インチ)を、冷蔵庫の場合は容量(L)を確認する。

STEP
家電リサイクル受付センターホームページで事前申し込みをする

※電話でも承っております。

STEP
収集日前日までに、各担当の収集会社と当日の収集時間等を確認する
STEP
収集日当日に廃棄予定の家電製品を収集会社に引き渡す
STEP
リサイクル料金と収集運搬料金を現金で支払い、家電リサイクル券(控え)を受け取る

(家電リサイクル受付センターホームページより)

3. 自分で指定引取場所に持ち込む

全国各地域に、指定引取場所が設けられていますので、そちらにご自身で持ち込み処分する方法もあります。持ち込みを行う際は、事前に郵便局券での手続きをお済ませの上、お持ち込みください。

指定引取所に持ち込んで処分する際の流れ

事前に、、、

 リサイクル券を記入する際に

 ・メーカー名

 ・テレビについては画面サイズ、冷蔵庫・冷凍庫については内容積

 が必要となるので、必ずメモをしましょう。

上記で用意したメモを持って、郵便局にて家電リサイクル券の受け取り及びリサイクル料金の支払をします。

支払済みの家電リサイクル券の綴り一式と処分をしたい家電製品を指定引取場所へ持ち込みます。

※持ち込む前に、最寄りの引取場所の営業日、受付時間、休業日等ご確認ください。
https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/
4. ネットオークションやフリマアプリを利用する

まだまだ使用できる状態の洗濯機であれば、ネットオークションやフリマアプリに出品をして手放す方法もありますね。

フリマアプリで売却するメリットとデメリット

洗濯機を売却するとなると梱包や発送が大変だと思いますが、フリマアプリによっては、荷物を自宅まで集荷に来てくれる上、梱包まで行ってくれる非常な便利な梱包依頼サービスがついているアプリもあります。

しかし、フリマアプリでは次のようなデメリットも生じます。

大型家電になるため、送料が高くなる

┗売値+送料となると、リサイクル家電を扱う実店舗より安い料金を付けるのが難しくなってきます。

洗濯機の取り外しや取り付けは、出品者・購入者が自分で行うことが前提

配送に関するトラブル

フリマアプリでの大型家電出品は、よく考えて判断したほうがよいでしょう。

5. リサイクルショップで買い取ってもらう

家電製品を処分する場合には自治体の粗大ごみではなく、専門の業者か購入した店舗に処分を依頼するしかありませんが、まだ使用できるものであれば、買取業者に売却するという方法もあります。

リサイクルショップで洗濯機を高く売るコツ

洗濯機は基本的にサイズ(容量)が大きいものの方が高く売れますが、買取価格は容量よりも人気に大きく依存します。

 1つ目のポイントは、縦型かドラム型かという洗濯機のタイプです。最近増えているドラム型の方が人気があるため、ドラム型の洗濯機の方が高く売れます。また、縦型の場合は、乾燥機能が付いている方が需要があります。

 2つ目のポイントは、メーカーです。やはり海外メーカーよりも日本のメーカーは需要があり、中でも日本の主要メーカーの洗濯機のほうが高く売れます。特に人気があるのは、次のようなメーカーの製品です。

日立

Panasonic

東芝

シャープ

3つ目のポイントは、年式です。当然ながら、年式の新しい洗濯機の方が、高い買取価格が付きます。容量や洗濯機の状態、使用年数などによっても異なるため、一概には言えませんが、4.0kg~8.0kgの洗濯機の一般的な相場を確認してみましょう。

年数買取相場
1年5,000円~12,000円
2年4,000円~11,000円
3年3,000円~9,000円
4年2,500円~8,000円
5年2,000円~7,000円
洗濯機の年式は、型番や規格などが書かれたシールに表示されています

4つ目のポイントは、付属品の有無。付属品や説明書がすべて揃っているかいないかも金額を左右するポイントです。できる限りすべて揃えておきましょう。特にドラム式洗濯機の輸送用ボルトは金額を大きく左右します。

6. 不用品回収の事業者に依頼

お引越しを控えて時間がない、リサイクル券の購入など手順が多くて煩わしいと感じるなら不用品回収業者が頼りになります。費用がかかるのは確かですが、電話一本で自宅まで来てくれて、取り外しなどもすべて任せられます。家まで洗濯機を回収してくれるので待っているだけで、煩雑な手続きをしなくても済むうえに、重い洗濯機の運搬に悩まされることもありません。

信頼できる不用品回収事業者の選び方

優良な不用品回収業者を選ぶためにチェックすべきポイントは、大きく分けて以下のとおりです。

「古物商」を持っているか

家庭から出る一般ゴミを回収するには、古物商が必要です。許可がない場合は、違法な廃品回収車です。許可がある場合は、名刺やチラシに許可番号が記載されているので確認しましょう。名刺やチラシがない場合は、直接確認してみてください。

事業所の所在地・連絡先・HPなどが公開されているか?

廃品回収車が違法か調べるには、ホームページがあるかどうかもチェックしてみましょう。ホームページがなかったり連絡先がはっきりしない業者は、トラブルがあっても対応してもらえない可能性があります。また、悪質な場合は、連絡先が全く架空であるといったケースもあります。違法かどうか心配な場合は、住所や電話番号を事前に確かめると安心でしょう。

作業実績・事例は十分にあるか?

不用品回収業者の多くは、自社のホームページ上で、過去の作業実績や代表的な事例を紹介しています。優良な業者であればあるほど、詳しい作業実績を公開しています。

料金設定を確認する

不用品回収を依頼するにあたって「安い」に越したことはありませんが、まず、誰が見ても分かりやすい料金体系に設定されているかを確認しましょう。

7. 地域の無料回収サービスを利用する

洗濯機を無料で処分する方法をお探しの方はいませんか。結論から言うと、使用可能な洗濯機は無料で処分できる場合もありますが、壊れている洗濯機を無料で処分するのは難しいでしょう。

壊れた洗濯機を処分する際は、リサイクル料金と収集運搬料を支払わなければいけないので、5,000〜6,000円ほどの処分費がかかります。

地域掲示板サービスに登録という手も

使用可能な洗濯機であれば、地域掲示板サービスに登録し、引き取り手がいれば無料で処分することが可能ですね。「無料で譲ってくれるならほしい」という引き取り手がいるかもしれません。

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処分にかかる料金は?

リサイクル料金の目安

今まで、洗濯機はリサイクル家電と何度も話してきましたが、では、リサイクル料金は一体いくらなのでしょうか。

洗濯機は冷蔵庫などの容量など大きさによって金額は異なりません。

洗濯機・衣類乾燥機の家電リサイクル料金は、2,530円〜3,300円です。

少し金額にふり幅があるのは、メーカー(製造業者)によって、多少の金額の差が発生するみたいです。

支払う費用

上記を踏まえ、洗濯機を処分する際にかかる費用としては、リサイクル料金と収集運搬費用が基本的に必須でかかってくる費用ということになります。

よくある質問

洗濯機の寿命は?

洗濯機の平均使用年数は、「消費動向調査 2023年3月 内閣府調べ」では約10年とされています。ただし、洗濯機やエアコンなど経年劣化による事故が多い製品については、長期使用製品安全表示制度に基づいて「標準使用期間」を定めることが義務付けられています。これは、メーカーがその製品について設計上の使用期間を定めるもので、JIS規格で設定された試験条件を元に決められています。

そのため、洗濯機の寿命は一概に何年ですと明示することはできませんが、この標準使用期間がひとつの目安となります。洗濯機が寿命を迎えている可能性のある4つのサインを押さえておきましょう。

① 運転中に異音がする

② 操作パネルの反応が悪い

③ 給排水・脱水がうまくいかない

④ 電源コードが変色・発熱している

洗濯機の処分・回収事例

【東京都渋谷区W様】

東京都渋谷区にお住まいのW様からのご依頼に応じ、洗濯機と付属品等の不用品回収を行いました。引っ越しに伴い、洗濯機を買い替えるとのことでご依頼をいただき、丁寧かつスピーディに洗濯機を回収しました。

【東京都杉並区Y様】

粗大ごみとして洗濯機を処分できずに困っていたY様より、回収のご依頼をいただきました。粗大ごみとして、その他不用品と一緒に回収してもらおうとしたら、洗濯機だけ回収してもらえないとなるとすごく困りますよね、、、。Y様には、どうせならと、他の不用品回収も一緒に弊社に任せていただきました!

まとめ

正しい処分方法で環境に貢献しよう

今回は洗濯機の処分方法について、いろんな話をさせていただきましたが、粗大ごみの中でも粗大ごみとして処分ができない、リサイクル家電(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)があることをしっかりと理解し、今回の記事から、ぜひ正しい処分方法を徹底していただき、この環境に皆さんで貢献していきましょう!!

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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