プリンター処分の知識をプロが伝授!無料から有料、買取りまでの方法とは?

プリンター処分を考えているあなたへ。無料での廃棄方法から有料の回収、買取オプションまで、選べる多彩な方法を紹介します!

壊れたプリンターの処分でお困りではないですか?

一般的なプリンターの寿命は3〜5年と言われていますので、4年を過ぎると調子が悪くなってくることも多いでしょう。

プリンターは、何ごみになるのでしょうか?

粗大ごみとして捨てることもできますが、他にも処分する方法はいくつかあるのです。

お使いのプリンターが比較的新しくて綺麗なものであれば、買取りをしてもらう方法もありますね。

この記事ではいくつかの処分方法に加え、処分前に必ずやっておくべきことも解説していきます。

それぞれのメリットとデメリットを理解して、安全に処分するようにしましょう!

目次

プリンターを処分する前に必ずやること

プリンターは、そのまま捨ててはいけないのをご存知でしたか?

インク部分の扱いと、大切なデータ消去について、解説していきます。

 インクカートリッジ・トナーカートリッジを処分する

インクジェットプリンター

インクカートリッジ

ボックスに入れられたカートリッジはメーカーに集められ、再利用されることになります。

回収ボックスに入れることが難しい場合は、自治体のごみルールに従って可燃ごみか不燃ごみで捨てるようにしましょう。

レーザープリンター

トナーカートリッジ

メーカーの純正品であれば、こちらも各所の回収ボックスに入れることができます。タイプによって分かれていることがありますので、トナーカートリッジ対応の回収ボックスに入れるようにしましょう。自治体では対応していないところがありますので、家電量販店PC専門店に行くと良いでしょう。

トナーカートリッジの場合は、一般ごみで捨てることはできませんので注意しましょう!トナーカートリッジは産業廃棄物ですので、事業者に処分をお願いしなくてはなりません。

データを削除する

家庭用プリンターは基本的に本体にデータは残りませんが、ハードディスク内臓タイプのものは内部にデータが残っている場合があります。

ハードディスクを破壊するなどして物理的に壊すと良いでしょう。

また、本体にUSBメモリSDカードが差しっぱなしになっていないか確認し、必ず抜くようにしましょう。個人情報や機密情報が漏洩する危険があります。

プリンター処分の基本

処分されたプリンターは、実は再資源化されているのですね。適切な処分が必要な理由があるのです。

小型家電リサイクル法とは?

プリンターは小型家電リサイクル法の対象品目です。

使用済み小型電子機器の再資源化を促進するために制定されました。家電メーカーや自治体では該当品目を積極的に回収し、それらはリサイクル施設に集約されます。

プリンター本体カートリッジはいずれもリサイクルできますので、極力回収ボックスを利用してリサイクルに回すことを心がけましょう。

プリンター処分方法を詳しく!

処分方法はいくつかありますので、それぞれのメリットとデメリットを理解して、自分にとって最適な方法を選択しましょう。

新しいプリンター購入時の引き取りサービス利用

家電量販店では、新しいプリンターを購入する際に古いプリンターの引き取りサービスを提供している場合があります。このサービスを利用する際の手順は次の通りです。

①新しいプリンターを購入する際、販売員に古いプリンターの引き取りサービスがあるか確認します。

②多くの場合、新しいプリンターの配達時に古いプリンターを同時に引き取ってくれるサービスが利用できます。事前に料金が発生するかどうかを確認しておくと安心です。

家電量販店への直接持ち込み

古いプリンターを直接家電量販店に持ち込んで引き取ってもらう方法もあります。

お店に電話やウェブサイトを通じて、古いプリンターを直接持ち込むことができるか確認します。

一部の店舗では、リサイクル料金がかかることがありますので、事前に料金を確認しましょう。

小型家電リサイクルに出す

自治体の公共施設大手ショッピングモールには小型家電回収ボックスを設置しており、無料で捨てることができます。

地区センター、イオンモール、イトーヨーカドー、アピタなどで利用することができます。

ただし、回収ボックスには投入できる大きさが決まっていますので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。30cmを超える大きさだと入らないことがありますので、注意しましょう!

粗大ごみとして自治体で処分

自治体の粗大ごみでも捨てることができます。粗大ごみで捨てるには、事前予約が必要です。

行政のホームページ、粗大ごみ受付から「回収日」と「回収品目」を選んで予約を進めましょう。料金は、お近くのコンビニなどで粗大ごみ処理券(粗大ごみシール)を購入して、必要な料金を収めることができます。

予約した回収日当日の朝、お住まいのごみ捨て場に置いておきましょう。粗大ごみシールを見えるところに貼るのを忘れないようにしましょう。

専門家の解説

粗大ごみを、前日に出す行為ルール違反です!
必ず回収日当日の朝に出すようにしましょう。

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買取価格をお見積もり

比較的新しくまだ十分使えるプリンターであれば、廃棄するのではなくリユースを検討すると良いでしょう。ごみの削減に繋がり、地球に優しい方法です。

買取専門業者の利用

リサイクルショップなどの買取専門業者に、プリンターを売却する方法もあります。

全てのプリンターが買取りできるのではなく、店舗によって条件があります。一般的に製造から5年を過ぎたものは難しいと考えて良いでしょう。

高機能プリンターは、高値で売れる可能性があります。

査定前には、ピカピカに掃除をして見た目を綺麗にすると若干査定額が上がるかもしれません。

ただし、少しでも傷があるものは買い取ってもらえなかったり、物によっては引き取り拒否されることもありますので注意しましょう。

オンライン市場での販売

最近では、フリマアプリネットオークションなど、オンラインで買い手を直接見つける方も増えていますね。出品〜梱包〜配送手配とかなり手間はかかりますが、自分で売値をつけられるのがメリットです。

ただし、すぐに売れるとは限りません。売却までは自宅で保管しておかなければならないので、スペースの邪魔になってしまったり、処分の期限が迫っている方には向かないなどのデメリットがあります。

プリンターの廃棄にかかる費用相場

処分方法別の処分費用を比較してみましょう。

料金比較

小型家電リサイクル回収ボックス無料
家電量販店の回収費用550〜1,980円
粗大ごみの処理手数料200〜400円

プリンターの寿命と長持ちのコツ

少しでも長く使うためには、日々のメンテナンスが大切です。

修理方法と寿命の目安

プリンターの寿命は、3〜5年と言われています。

プリンターを長持ちさせるには、「質のいいインク」が重要だってご存知でしたか?

質の悪いインクを使うとプリンターのヘッドの消耗も早く、何かとトラブルも多くなりますので、寿命が短くなります。純正メーカーのインクを使うと良いでしょう。

印刷が掠れたら?

「印字不良」が出るのは、プリンターのヘッド(インクの吹き出し口)が詰まっていることが原因と考えられます。取扱説明書を参照して、ヘッドクリーニングの操作を行いましょうそれでも改善しない場合は、「洗浄カートリッジ」をご使用いただくと改善する場合があります。

直線がズレる場合は?

真っ直ぐなはずの線がズレる場合は、まずは「ヘッドの位置調整」を行ってみてください。

まとめ

環境に優しい処分方法を選ぼう

プリンターは、ごみとして捨てるよりも、回収ボックスに入れるなどしてリサイクルを意識した処分方法を検討すると良いでしょう。

また、新しくて綺麗なプリンターの場合は、リユース品として売却するのがおすすめです。ごみの削減になり、エコな取り組みができます。

処分前にデータの消去を忘れないで!

ハードディスク内臓のプリンターの場合は、データ消去を忘れないようにしましょう。SDカードが差さったままになっていないかを確認し、情報漏洩を防ぎましょう。

処分方法を選ぶ際のコストと利便性を考慮しよう

廃棄には処分費用がかかりますが、自治体やショッピングモールに設置してある小型家電リサイクル回収ボックスを利用すれば料金はかかりません。

運搬の手間はかかりますが、費用コストをとことん抑えたい方にはメリットでしょう。

プリンターの寿命とメンテナンスが肝心!

プリンターに置いても、できるだけ長く使うように心がけましょう。できれば、純正のインクを使用して、プリンターのヘッドへの負担を少なくしてあげると長持ちします。

他の不用品と一緒に処分するなら不用品回収業者へ

いくつかの処分方法を紹介しましたが、物理的に難しい…という方もいるでしょう。

そんな時は不用品回収業者にお願いする方法がおすすめです。

引っ越しや大掃除などで、複数の不用品を処分したい場合はまとめて処分を依頼することで、料金がお得になります。

また、お客様のご都合に合わせて回収日を決められるので、「明日までに処分したい!」などの急な依頼にも対応してしてくれるのがメリットでしょう。

不用品回収のPORTEなら、無料で見積もり訪問サービスを行っていますので初めての方でも安心です。

まずは、お気軽にお問い合わせください!

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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