【個数制限アリ】店舗や遺品整理で出てきた「壺」はどうやって捨てるべき?

たとえば、亡くなった方の家の整理をするときやレストランなどの店舗が閉店するときなどに意外と出てきやすいのが「壺(つぼ)」などの陶器類。

手のひらに乗るような小さな物から、こどもの背丈くらいの大きな物までサイズも様々。
陶器ってあまり捨てる機会がないし、普通の燃えないゴミでも違う気がしますよね。

どうやって捨てるんだろう…?と疑問になりますよね。

そこで今回は、不用品回収のポルテが壺の捨て方についてまとめていきます。
まずは、ごみとしての分別方法を詳しく解説していきます。

最後に、大量の不用品を一気に処分できる方法もお伝えしますね♪

目次

壺の主な種類と分別方法

壺(つぼ)にはさまざまな種類がありますが、ほとんどの場合は陶器でできています。

陶器は、粘土を精製し成形して乾燥させ、高温で焼成することで作られます。
成形方法には手捏ね(てづくね)、轆轤(ろくろ)、鋳造(ちゅうぞう)などがあります。
焼成後には装飾や釉薬が施されることもあります。
これらの工程を経て、陶器が出来上がります。

出来上がった陶器類はお家や店舗でのインテリアとして使われることが多いです。

他にも、食器やティーカップなど食卓に並べて料理を盛り付けたりとして日常的にも使われています。

食器や収納具としての壺

梅干しを入れるようなイメージの、昔ながらの小さな壺。
こういった手のひらサイズの壺をお持ちの方は多いのではないのでしょうか?

小さい物であれば、基本的には「不燃ごみ」になります。
なので不燃ごみの日に出せばOKです!

また、不燃ごみの収集日は月に1~2回の自治体が多いので、出したいタイミングを逃さず出すのもポイントになります。

インテリアとしての壺

次に、お家の玄関や床間、またホテルやレストランなどのお店にインテリアとして飾られるための大きな壺。

30cm以上であれば、陶器でも大型のものとして分類されます。

大型の陶器の場合には、不燃ごみではなく粗大ごみとして出さなくてはなりません。

自治体での回収例

例として、世田谷区で壺や陶器類を出す場合を見てみましょう。

世田谷区では30センチ以内の物であれば、陶器類も不燃ごみに分類されます。
なので、特定の袋に入れて月曜日に出しましょう。

長さが30センチを超える物の場合は、粗大ごみとして出すことになります。
処分料金はだいたい400円です。

ぽるるん

陶器の出し方は、自治体によって異なるから、お住まいの自治体のルールを事前に確認しておくとスムーズに出せるよ!

壺をごみに出す時の注意点

上記以外にも壺や陶器類が破損していたり、大量に出てきた場合、ごみに出す際は以下の注意点があります。

割れ物の場合

陶磁器やガラス製の食器は割れやすいので、自治体ごとのルールに沿って、紙にくるんだり箱に入れてから捨てましょう。

すでに割れてしまった陶器類や壺は破片が飛び散りやすいです。

なので、そのままごみ袋に入れないようにして厚紙や新聞紙などでしっかり包みましょう。

そしてごみ収集員の方が割れた破片によってケガをする恐れを防ぐためにも、見えやすい場所に「ワレモノ」、「危険」や「ガラス」などと、分かりやすいように大きく書いておくとより親切です。

一度に出せる数が決まっている

東京都世田谷区では45リットルの袋で3つまで、東京都調布市では10個までとルールがあります。

マナー違反にならないよう、事前に自治体のルールを確認しておきましょう

店舗で使用していた壺は家庭ゴミに出せない

学校やレストラン、ホテルなどで飾られていたものは「事業ごみ」にあてはまります。

店舗で使用されていた壺は一般の家庭ごみと比べて大きく重いかったりします。

材質が特殊だったりと、地域のごみ処理施設やゴミ収集車が取り扱える範囲を超えているため、家庭ゴミとして出すことができないことが多いためです。

事業ごみの場合は通常の家庭ごみとは異なる手続きが必要になります。

所在地の自治体のウェブサイトやごみ処理センターに問い合わせることで確認しましょう。

ぽるるん

普通ごみや粗大ごみとして出すことはできないので要注意!

壺の処分にお困りのときは、ポルテにご相談ください!

壺の処分には注意が必要です!

サイズや自治体のルールによって分別方法が異なり、個数制限もあるため、よく確認してから捨てなければなりません。

また、営利目的で使用された壺は一般のごみとして処分できず、業者に依頼する必要があります。

いざ処分しようとしても意外と処分に手間がかかる物にもなりますよね。
特に、粗大ごみに出すとなった場合、申し込みから出すまでの準備がかかり、すぐに出せないデメリットがあります。

大量に処分となった際には意外と処分料金が高くなった…なんて事も起こったりします。

なので気持ちの面でも処分に踏み切りにくいのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、不用品回収サービスを利用することです。

壺や陶器類などの分別は全てスタッフがお部屋の中から運び出しまでを行います!

この機会にお部屋の整理をしてみて、壺以外の不用品もまとめて処分してみるのはいかがでしょうか?

大きい壺などもお運び出しいたします

粗大ごみに出すような大きくて重いものであれば、不用品回収サービスの利用が断然便利です!

他にも処分したい物がたくさんある場合にもおすすめです♪

法人様からの大量処分のご依頼も大歓迎です

ポルテでは「店舗内の整備をしたい」、「閉店した店舗のお片付けをしたい」など、法人のお客様向けにも不用品回収サービスを展開しております。

お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください!

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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