【改めておさらいしよう】自治体ごとにルールが違う「粗大ごみ券」とは?
大きな家具や家電を捨てるときは、ほとんどの場合「粗大ごみ」を利用しますよね。
ですが、これまでは機会に恵まれず「どうやって出せばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は処分のプロでもあるポルテが粗大ごみ券について徹底解説していきます!
粗大ごみ券の役割
燃えるごみなどであれば、袋にまとめて回収日に出すだけで済むのが一般的です。
しかし、粗大ごみの場合は必ず「粗大ごみ券」を用意する必要がありますよね。
まずは、その役割をおさらいしましょう。
粗大ごみ券が有料である理由
ほとんどの自治体では、粗大ごみの処理料金として粗大ごみ券を販売しています。
料金は家具や家電のサイズで決まることが多く、数百円〜数千円程度が目安です。
粗大ごみ券の仕組みは「有料ごみ袋」をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか?
ごみの処理は自治体ごとに行なっているため、ルールや予算も地域ごとにさまざまです。
透明や半透明の袋であればなんでも良いという自治体もあれば、指定の有料ごみ袋でなければ回収してもらえない自治体もありますよね。
それは、指定ごみ袋の料金もごみの処理代や施設の運営費にあてる必要があるから。
粗大ごみ券も同じように、処理に費用が手間がかかる品物を回収するための料金として設定してあるのです。
予約表を兼ねている
中には粗大ごみが無料で出せる自治体もありますが、無断で出すことは不法投棄にあたります。
ルール違反なので、絶対にやめておきましょう!
粗大ごみには、必ず回収のための予約が必要です。
粗大ごみ券を購入・または申込によって手に入れることで、同時に予約を兼ねることができます。
申し込んでみたら回収日が意外と先だった…ということもあるので、スケジュールをしっかり立てておこうね!
粗大ごみ処理券の購入方法
それでは、いざ粗大ごみ処理券を購入するにはどうすればいいのでしょうか?
購入方法も自治体によって様々です。特にお引越し後などは、前に住んでいた地域とルールが大きく違う場合も考えられるので必ず確認しておきましょう。
粗大ごみ処理券が購入できる場所
粗大ごみ処理券を購入するのにもっともオススメの場所がコンビニエンスストアです。
主要なコンビニのほとんどで対応しているため、まずは向かってみると良いでしょう。
その他にも、個人商店やホームセンター、役所などで取り扱っている可能性があるよ!
粗大ごみ処理券の支払い方法
支払い方法も、自治体によって大きく異なります。
いくつかの例を挙げておくので、参考にしてみてくださいね!
東京都板橋区の例
粗大ごみ処理券は、クレジットカードや電子マネーで購入可能ですか? 回答. 申し訳ございませんが、現金のみの取扱いとなっております。
(板橋区HPより)
神奈川県横浜市の例
インターネット・チャット・LINEから申し込みをされる方は電子決済での粗大ごみ処理手数料の支払いが可能となります。 ご利用いただける決済の種類 クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners) PayPay
(横浜市HPより)
粗大ごみを出すときはルールを確認しよう
いかがでしたか?不用品回収のポルテでは、家庭から出る様々な粗大ごみについての処分方法を解説しています。
出したいお品やお住まいの地域の情報があるか、チェックしてくださいね!