電子レンジの無料回収|安全・確実に処分する方法
無料で電子レンジを手放す:選択肢と注意点
電子レンジの処分で困っていませんか?
「なるべくお金をかけずに手放したい!」「無料で回収してくれる方法ってあるのかな?」と疑問に思う方も多いでしょう。できるだけコストを抑えて廃棄する方法や、リユース品として引き取ってもらう方法まで紹介します。
壊れた電子レンジは廃棄しかありませんよね。廃棄の方法は行政の粗大ごみに出すやり方だけではないんです。この記事では、楽に処分できる方法まで電子レンジを手放す方法を徹底解説していきます!
不用品の処分でお困りの方はPORTE(ポルテ)にお任せください!
はじめに
- 電子レンジの無料回収の重要性
-
電子レンジを無料回収に出せる方法があります。無料で引き取ってくれるところの条件は、まだ使えて綺麗なことです。まだ使用できるものをリユースに回すため、無料で回収することができるのです。手放す側にとっては、処分費がかからないのでとってもお得ですよね。それだけでなく、リユースすることでごみの減量に繋がり環境にとって良いことなのです。
この記事で得られる情報
電子レンジを処分する時は、「粗大ごみに出そう!」誰もがそう思うでしょう。ですが、実は処分方法はいくつかあります。中には処分費がかからずに無料回収してもらう方法もあります。ただし、どんな電子レンジでも無料で回収してくれるわけではありません。それには条件があります。コストを抑えて賢く処分するための方法をご紹介します。
電子レンジの無料回収が必要な理由
- 電子レンジの寿命と処分時期
-
全ての家電には、おおよその寿命というものが定められています。さらに、電子レンジの部品保有期間は8年としているため、それ以上経過してしまうと部品が手に入らず、修理出来なくなってしまいます。この寿命や部品保管期間は、電子レンジを中古品として売却する際にとっても重要になってきます。
平均寿命
電子レンジの平均的な寿命は10〜12年と言われています。
これはマグネトロンという電子レンジに使われている部品の寿命に由来しています。マグネトロンはマイクロ波を出して電子レンジを温めるために使われる部品です。およそ2,000時間ほどで寿命を迎えるといわれ、それが10〜12年に相当します。
処分が必要になる状況
以下のようなサインが出たら寿命が近づいているのかしれません。
◯料理・食材の温まりが悪い
◯異臭・変な音がする
◯火花が散る
◯加熱中に止まる、スイッチを押しても作動しない
不調の電子レンジを使うともっと大きな事故を引き起こすかもしれません。調子が悪い症状が出た時点で修理に出した方がいいでしょう。使用歴が長い場合は寿命なので、新製品に買い替えることを検討すると良いでしょう。
- 一般的な処分方法と費用
-
初めに、電子レンジは【小型家電リサイクル法】の対象品目です。今まで全て埋め立て処理をされてきたものを、有効にリサイクルをすることを目的に制定されました。ですが、これは市区町村に向けたルールですので、消費者にはあまり関係のないものです。気にせず、今までのルール通りに処分すれば大丈夫です。
行政の戸別収集を利用する
一般的な方法は、行政の粗大ごみに出す捨て方です。基本的な流れは以下の通りです。
- お住まいの市区町村のホームページから回収希望日を予約する
混雑状況により2週間〜1ヶ月先にしか予約できない場合があります。処分したい品目を選んで予約に進みます。
2. 事前に粗大ゴミ券を、粗大ごみ料金分購入しておく
粗大ゴミ券はお近くのコンビニやスーパーマーケットなどで購入することが出来ます。
3. 回収日当日の朝、処分品に粗大ごみシールを貼り、玄関先またはごみ集積所に出す
粗大ゴミシールを見えるところに貼るのを忘れないようにしましょう。必ず当日の朝に出すようにしてください。
4. 業者が確認して、持っていく。
粗大ごみとしての料金
電子レンジは、自身で粗大ごみに出すことが出来ます。
【粗大ゴミの定義】
一辺が30cmを超えるものは粗大ごみ扱いになります。電子レンジは全て粗大ゴミと思って良いでしょう。例えば一辺が30cmを超えないアイロンなどは不燃ごみとして無料で捨てることが出来ます。有料回収サービスの料金
行政の粗大ゴミ回収の場合
多くは行政の粗大ゴミ回収を利用するでしょう。
料金は市区町村によっても異なりますが、300〜800円です。
自身でクリーンセンターに持ち込む場合も料金は同じです。ただし、運搬コストはかかるでしょう。 不用品回収業者の場合
不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法があります。
料金の相場は、5,000〜8,000円程度でしょう。ただし業者によってはパック料金制になっており、一番下のパックが12,00円というところもありますので注意しましょう。
1台での回収なら最低金額が低いところは、アイテムごとに料金が加算されるところ選ぶと良いでしょう。
無料回収の方法と選択肢
- 家電量販店での無料回収
-
家電量販店では、新製品を購入した際に古いものを引き取ってくれる店舗もあります。
主要な家電量販店とそのサービス
回収費 出張費 ヨドバシカメラ 550〜2,200円 2,200円 ビッグカメラ 無料(5,500円以上購入)
1,958円(回収のみ)ヤマダ電気 1,000円
(良品は買取もあり)エディオン 550円 ベスト電気 1,100円 ※持ち込みのみ ノジマオンライン 2,000円 ジャパネット 550円 コジマ 無料(5,500円以上購入)
1,958円(回収のみ) -
同一商品を購入すると無料で引き取ってもらえるところもありますので、買い替えの場合は利用すると良いでしょう。
家電量販店の利点と欠点
家電量販店の引取りサービスは、主に買い替え時に利用するとお得なサービスです。処分のみの場合は料金が高くなってしまうので、賢い方法とは言えないでしょう。
- 自治体の無料サービス
-
自治体によっては小型家電製品の回収ボックスを設置しているところがありますが、電子レンジの場合は大きくてボックスに入らないでしょう。従って、利用することはできません。
- オンライン無料回収サービス
-
信頼できるオンラインサービス
家電量販店のオンラインストアで新製品を購入した場合に、無料で引き取ってくれるところはあります。ですが、同一製品を購入した場合のみ利用できますので注意しましょう。
新製品の納品と同時に引き取ってくれるので労力がかからずとっても便利でしょう。ただし、全ての量販店で行っているわけではありませんので、事前に確認する必要があります。
買取専門の業者を利用する
リサイクルショップに無料回収または売却するという方法もあります。比較的状態が良いものであれば無料回収してくれますので、処分費用はかかりません。高機能の電子レンジの場合は買取価格がつく場合もあります。
大手業者は実績もありトラブルが起きにくいので良いでしょう。
注意点とトラブルの回避
- 違法な廃品回収業者への警戒
-
廃品回収業者の中には違法な取引をしている悪徳業者と言われる業者がいます。そのような業者を利用してしまったら高額請求をされたり、適切な方法を処分してくれなかったりとさまざまなトラブルに繋がります。悪徳業者に引っかからないように正しい知識を身につけましょう。
違法業者の特徴
まず「無料で回収」と謳っている廃品業者は、後に「全てが無料ではない」と高額請求をしてくる可能性がありますので、利用を避けた方がいいでしょう。処分には必ず費用がかかります。民間の企業なのに無料というのは何かおかしいと考えましょう。
トラブルを防ぐ対策
ホームページで業者を探す時は以下の記載がないところは気をつけた方がいいでしょう。
住所の記載がなく、実体があるか分からない
「古物商許可」の免許記載がない
不用品を回収する事業者は、「古物商許可」の免許を取得する必要があります。記載がない場合は免許を取得してなく、不用品を不法投棄している可能性もあります。リスクを回避するためにも参考にすると良いでしょう。
- 電子レンジの状態と回収可否
-
壊れている場合の回収
電子レンジが故障している場合は、リユースは出来ません。廃棄の方法を選ぶことになります。新しい製品に買い替えるタイミングなら家電量販店の引取りサービスを利用すると良いでしょう。買い替えではなく処分する場合は、自身で粗大ごみに出すか、期日が迫っているなどの条件があれば不用品回収業者にお願いするのが一番楽な処分方法です。希望の日時に回収に来てくれて事前の面倒な手続きなどは必要ありません。
外観や汚れがある場合の対応
外観や汚れがあるだけで、まだ使用できる場合はできる限り綺麗に磨いてください。内部を掃除する際には、水を直接垂らして30秒程度温めれば水蒸気が広がって汚れが取れやすくなります。水が熱くなっていますので必ずタオルなどで拭き取りましょう。汚れを取ればリユースに回せるので手放す時の選択肢が増えます。
まとめ
- 無料回収方法の選び方
-
おすすめの回収方法
新しく電子レンジを購入する場合は、家電量販店の引取りサービスを利用するのが良いでしょう。ですが、家電量販店によっては無料でなく回収料金がかかりますので事前に確認しておきましょう。
まだ十分使える場合は、リユースを検討するのが良いでしょう。例え買取価格がつかずに無料引取になったとしても、処分費がかかるよりは良いでしょう。さらに廃棄ではなく必要な人の手元に渡るので魅力的です。
故障の場合は、自身で粗大ごみに出すか不用品回収業者に依頼するかの方法があります。どちらも費用はかかりますので無料で回収してもらうことはできません。
重要なポイントの再確認
手放したい電子レンジがリユースできるものか故障しているものかによって、選択肢が異なります。廃棄の場合は自身で粗大ごみに出す場合が一番費用コストはかかりませんが、全ての人がその選択を取れるわけではありません。行政の粗大ごみ予約期日だと間に合わない場合は不用品回収業者を利用するのがベストな方法でしょう。
自身が何を重視するか、置かれている状況やライフスタイルに合った処分方法を選択する必要があります。
次のステップと行動計画
電子レンジに限らず、家電には必ず寿命があります。しかし、日頃のメンテナンスをしっかり行うことで長く使うことができ、無駄な出費を抑えることが出来ます。
また、突然の転勤や引越しなどで思いがけないタイミングで家電を手放さないといけないことも出てくるでしょう。そんなときに選択肢を広げるためにも綺麗に使うことが大事なのです。
また、複数不用品がある場合には不用品回収業者に依頼するのも賢い選択でしょう。費用コストはかかりますが、時間をかけずに楽に処分ができるため労力的なコストはかかりません。特に忙しくて時間がなかなか取れない方などはおすすめです。
\不用品の処分でお困りの方は 安心&安全のPORTEにお任せください!/