耐火金庫の処分は業者に頼むのがおすすめ!その理由とは?
火災が起きても、貴重品を守ってくれる耐火金庫。
耐火金庫の耐用年数は20年程度と言われています。
20年を超えている金庫は性能が落ちてしまうため、買い換えることをオススメします。
しかし、そんなに大きくないものでも、重さがあるため、自治体の粗大ごみとして捨ててよいのか悩みますよね。
今回は、そんな耐火金庫の処分方法についてご紹介していきます。
耐火金庫とは?
耐火金庫は、火災などが起きたときに貴重品を守ることを目的として作られた金庫です。
耐火金庫には以下の素材が使われています。
・気泡コンクリートンクリート
・特殊合金
・スチール
・鋼材
気泡コンクリートには水分が含まれています。
そのため火災が起きても、この水が金庫の中の温度上昇を抑えてくれる働きをしてくれるのです。
しかし、気泡コンクリートという素材の水分が20年~30年もすると自然に蒸発してしまいます。
水分が蒸発してしまうと耐火機能が落ちてしまうため、寿命は20年程と言われています。
耐火性能は 0.5時間から 4時間までの30分単位で6段階となっています。
1時間耐火=1時間の火災に見舞われた場合でも、庫内の焼失を防ぎます。
粗大ごみとしては捨てることは出来ない!
高い機能性を持つ耐火金庫は、上記で紹介した特殊な素材を使っているため、処理困難物と言われています。
一般ゴミとして処分するのは難しいため、粗大ごみとして収集してくれない自治体がほとんどです。
耐火金庫は業者に依頼するのが安心安全
耐火金庫は、誤って粗大ごみ回収場に出してしまうと、回収されずに残ってしまう可能性が高いです。
知らなかった場合でも不法投棄となり、罰せられてしまい、個人の場合は5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方を課せられてしまいます。
そのため金庫の処分は、費用を支払って業者に任せる方法をおすすめします。
では、どのような業者が対応してくれるのか、ご紹介をしていきます。
専門業者に引き取ってもらう
庫は扉が開かない状態の場合や暗証番号を忘れてしまった場合、他の業者では、対応してくれません。
そのため、その場合は金庫の専門業者に処分を依頼する必要があります。
開かなかった金庫の中身を取り出した後に処分することも可能なため、そういった状況であれば専門業者に依頼することをおすすめします。
また専門業者はであれば、鍵を開けてくれる他にも、回収の際に運び出しを行ってくれるので手間をかけずに処分することが出来ます。
購入店で引き取ってもらう
耐火金庫は処分が難しいため、販売店では、金庫の処分を引き受けてくれます。
店舗によっては、新しい金庫を購入する際に、古い金庫を下取りしてくれるところもあるため、買い替えを考えている場合は、あらかじめ店舗に確認しておくとスムーズでしょう。
しかし、持ち込みしか対応しない店舗が多く、自分で運搬を行う必要があります。
重たい金庫を自分で持ち出し、店舗まで運ばなければならない可能性が高いため注意が必要です。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者も、専門業者と同じように家からの運び出しや運搬を行ってくれます。
専門業者と違う点として、同時に大きな他の家電・家具も処分可能なため、まとめてお家の中を片付けたいなんて時に大変便利です。
また、回収日時も自分で指定が出来るため、片付けたい日に片付けることが出来ます。
業者に頼むときの注意点
上記でご紹介した通り、金庫は扉が開かない状態では、専門業者以外対応ができません。
処分の際は、扉があく状態にして、中身を空にしましょう。
もし扉が開かない場合や、暗証番号が分からない場合は、必ず金庫の鍵開け業者に依頼をしましょう。
他の業者に依頼をしたとしても断られてしまいます。
他に依頼をしてもたらい回しに合ってしまうよ!
耐火金庫を処分するなら不用品回収のPORTEへ!
扉を開けることができる耐火金庫は不用品回収業者のPORTEに依頼することをおすすめします。
重い耐火金庫を家から運び出すことは大変です。
無理に自分で行ってしまうと、怪我をしたり、家の中の他のものを壊してしまったりする可能性もあり、危険です。
運び出しに自信がない場合は、プロにお願いしましょう。
PORTEでは、無料見積もり訪問を行っております。
相場がいくらなのか知りたいだけでも訪問見積もりで対応が可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
\不用品の処分でお困りの方は 安心&安全のPORTEにお任せください!/