【粗大ゴミを解体して出す】知らないと損?解体してゴミに出せるケース

カーペットを切断したら燃えるゴミに出せる

そんな噂を聞いたことがある方も多いでしょう。

実際に、解体して燃えるゴミに出すことはできるのでしょうか

この記事を読んでわかること

・粗大ゴミを解体してゴミに出す際の注意点

・解体できない場合の処分方法

この記事を最後まで読めば、

粗大ゴミを解体してゴミに出す方法がわかります。さらに、解体不可の粗大ゴミを処分する複数の方法がわかりますので、引越しや模様替えの時にとても役立ちます。

ぜひ、最後までお読みください!

目次

粗大ゴミを解体したらゴミに出せる?

解体して可燃ゴミ・不燃ゴミに出す前に、注意点があるのです!

地域のごみの出し方を見ないと、ルール違反になってしまうかもしれません。

地域によって異なるルール。可燃ゴミや不燃ゴミに出せる場合もある

実は、解体して普通ゴミに出せる場合と出せない場合とがあるんです。

多くの地域では、最終的な大きさでごみの分別が決まります

燃えるごみ木材、布類、紙類など
不燃ごみ金属、硬いプラスチック類、ガラス類、陶器類など

ですので、カーペットや木製の家具、クッションなどは燃えるゴミとして捨てられますね。

特に注意が必要なのはビーズクッションです。

解体も可能ではありますが、中身の細かいビーズが散乱すると収集車に不具合が発生します。

袋を二重にして、貼り紙をするといったように注意喚起がされています。

要注意!解体前の大きさで分別が決まる場合もある

地域によっては、解体前の大きさで分別の区分が決まるケースもあります。

カーペットを解体しても、元々の大きさが「粗大ゴミ」に値しますので、粗大ゴミとして捨てなければなりません。

この場合は、解体して普通ゴミに出すという手段は使えませんので注意しましょう!

お住まいの地域のごみ出しルールをよく確認しましょう。

どのように解体すればいい?

具体的な解体方法をみておきましょう。

解体に必要な工具とステップ

必要な工具などは、以下のものを用意すると良いでしょう。

  • ノコギリ、電動ノコギリ
  • ドライバー、ペンチ
  • 万能ハサミ
  • 軍手、新聞紙

家具の場合

最近では、組み立て式の家具が数多く見られますよね。

STEP
パーツごとに分ける

まずは組み立て前のパーツまで解体しましょう。ネジ部分はドライバーを使います。

STEP
大きいものは、ノコギリで切断する

デスクの板や棚の裏面の板などは、大きさがあるので切断が必要です。目安は30cm以下の大きさに切断すると良いでしょう。

木のササクレに刺さって怪我をするのを防ぐために軍手をして作業するのがおすすめです。

新聞紙を敷けば、簡単に捨てられますのでおすすめです!

STEP
ゴミ袋(指定袋)に入れる

切断したパーツを全て、ゴミ袋に入れて完了です。

木材の角が当たって破けそうな場合は、袋を二重にすると良いでしょう。

金属ネジなど分別が異なるものは分けて捨てましょう。

\マットレスの解体方法はこちら /

解体できないもの【家電リサイクル法対象品目】

家電リサイクル法対象品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)は、解体して捨てることは禁止されています

これらの製品にはリサイクルできる部品がたくさん含まれており、資源を大切にするために家電リサイクル法が制定されました。法律に基づき、正しい処分をしなければなりません。

処分方法は、以下の方法があります。

購入した家電量販店に引き取ってもらう
指定取引場所へ持ち込む
不用品回収業者へ依頼する

解体できない場合はどうする?

粗大ゴミの中には、自分で解体できるものとできないものがありますね。

解体不可のものは、どのように捨てればいいのでしょうか?

仕方なく粗大ゴミへ

粗大ゴミに捨てることができれば、粗大ゴミに捨てましょう。

事前予約が必要になります。申し込みから回収までに2週間〜1ヶ月くらいかかる場合もありますので、申し込みは早めに行いましょう。

不用品回収業者を利用する

処分する期日が迫っている場合には、即日回収してくれる不用品回収業者を利用するのもオススメです。

引越し日の関係で「明日までに捨てたい」という場合にも対応してくれます。

さらに、重い家具や家電の運搬まで行ってくれますので、一人暮らしで人手のない方やご年配の方も安心です。

処分が面倒な「家電リサイクル法対象品目」も回収をお願いできるので便利ですね!

\不用品の回収事例はこちら/

新品の場合はリユースも検討しよう

もし、まだ新しく十分使えるようであれば売却をする方法もあります。

リサイクルショップに買取してもらう

フリマアプリ、ネットオークションで売却する

知人に譲渡する

新品同様のものを廃棄してしまうケースが多数見受けられますが、まだ使えるのに廃棄してしまうのはもったいないですよね。

長く使うことは、ゴミの減量化にも繋がります。

ぽるるん

モノを長く使用することは、環境にとって良いことなんだね

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当記事の監修者
高岡 麻里恵
高岡 麻里恵さん
整理収納アドバイザー
自身も片付けが苦手だった過去から、出産を機に育児、家事の両立の生活に苦戦。 そんな生活をより良くするため、片付けが大切だと気付き、整理収納アドバイザーの資格を取得。 整理収納の知識を得て実践すると時間と心のゆとりができ、暮らしが豊かになった事から、同じ悩みを持つ方の力になりたいと思い 整理収納アドバイザーとして活動を開始。 現在はオンラインを中心に整理収納セミナーを開催。
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